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昨日(5月6日)、午前遅くにオートバイのソロ・ツーリング。神戸市立森林植物園(再度山)を訪ねた。平日なので西門には開門してくれる職員がいない。インターフォンでお願いして職員に来てもらい、高年割引で無料入場させていただいた。
今はシャクナゲ、ツツジが旬の花。
桜の園には八重桜のほか、かすみザクラが見頃を迎えていた。
信州に比べるとさすがに白樺の芽吹きはかなり早い。
正門まで行くといつものように巨大針葉樹の木立に迎えられる。セコイア、メタセコイア、落羽松、カラ松。セコイア以外は落葉針葉樹ということは知っているが、それぞれがどう違うのか?見比べてみるのだがいつも分からない。
カレイにヒラメ。カキツバタにアヤメ、花菖蒲。こういったものはすべてわが輩の目には同じにしか映らない。本当に情けない。
順路と違う道をたどって西門に戻る。オートバイは洞川湖という小さなダム湖のほとりにおいてある。有馬街道の二軒茶屋に出て街道を少し北上、小部峠から六甲山牧場を経由して裏六甲ドライブウエイで有馬方面に下る。
六甲山ドライブウェイや裏六甲ドライブウェイではまだ花見ができた。
こぶしと山桜の競演。
対向車に気をつけながら山桜を見物。
水上勉著「櫻守」に登場するサクラ博士のモデルになった笹部新太郎氏は、わが母校(高校)の大先輩であるが、氏は、一斉に咲き揃う姿が華やかなソメイヨシノを人々が愛でるのを邪道だとし、桜本来の美しさは山桜など古来から伝えられた桜にあると喝破されたとか。
オートバイでゆっくり走行しながら沿道の山桜を見物するのもなかなか乙なものだった。
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