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なぜクリントンの冷却材の要請を断ったのか、社長の脳裏にひらめいたのは、福島への投資がパーになることより、今までの「ずさんな管理がバレてしまう」との不安だったのではないか。
その恐怖、羞恥心が、彼の決断を逡巡させてしまったのではないか、国内のマスコミ、役人には手が打ってある。しかし、アメリカが介入するとなると、自分の手に負えない。
彼のその後の、将ふさわしからぬ態度を見るとそう思えてしまう。日本全体の運命を双肩にせおいながら仕事をしている「はずの」重責感はない。総理然り。戦争前の日本もこの程度の連中が重職につき日本を滅ぼし、そして戦後は、「大ぼらを吹いていた」のだろう。虚無感が襲う。
あの福島の破壊されたプラントを眺めると、四畳半に石油コンロを4つも5つも並べた印象を受けてしまう。
人が変わりうるのは、地球の人口の三分の一が災害、病気で消滅した時だ、とたわいもない記事を読んだが未だ覚えている。生き残るのは、所詮、ゾンビのような生命力の強い人たち、繊細な人間は消滅するのか。今、植物、動物界でおこっていること同様。
逆に書くと、免疫不可のバクテリアなぞ、「地球のならず者人類」に対する地球の防衛行動なのかもしれない。「国破れて山河あり、、」何とも牧歌的に聞こえる、21世紀初頭である。
俺はすべての災害に準備し生き延びた、阿鼻叫喚の下界を眺めながらの自家製の焼酎は格別である。勝利感はない、一人だけ生き延びたほうがかえってつらいだろう。
メキシコ湾を汚したbpがコリもせず採掘権の申請をしているという、東電が、原発の建設計画を恥じらいもなく提出する。
白昼夢の世界にいる何も理解できない愚かな自分。今日も、福島で生死を顧みず仕事をされている人たちに感謝、敬礼。
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