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http://oka-jp.seesaa.net/article/194121272.html 2011年04月04日より転載。
放射能によりほとんどの外国人観光客と土地購入者が北海道から消えました。
中国の人も韓国の人も消えました。
そして、多分、何年も誰も来ません。
経済的に著しい問題を残す可能性と共に、侵略にも近い土地の買い占めも止まりました。
これについて、どう感じるかは人それぞれでしょうので、
いいとか悪いとかはわかりません。
まあ、最近では「社内の言語を英語にする会社」などの例もあるようで、
土地や文化が海外に侵略されることに対して、
今の日本の人々はあまり抵抗もないのかもしれないですが(自分の国で自分の国の言語の使用を禁止するのは占領下の国以外ではあまり聞いたことがない)、
私個人としては、そういうことにはあまり好感の持てるものではないです。
これは「日本だから」というのではなく、他の国でも、
その国が他の国から「文化的な侵略を受けている」ことを見るのは好きではありません。
タイの姿と重なって映っていた北海道の未来
私はタイという国が大好きで、ある意味でマイペンライ
(いい加減)な性質であるタイ固有のタイ人が大好きですが、
しかし、現在のタイという国では、
この「もともとのタイ固有のタイ人」は完全に他の国の経済支配により
制圧されている状態にあります。
タイでは政治や経済や芸能界までも実質的に牛耳っているのは「中華系」であり、
もともとのオリジナルの民族である色の黒いタイ人たちは、
多くが肉体労働的な仕事に携わっていることがほとんどです。
タイでの政治騒動だの王室騒動だの様々な「主流のニュース」は、
「それは全部、中国人の話」であることは事実で、
タイの人口の多くを占める本来のタイ人は、それらの話題の蚊帳の外でした。自分たちの国なのに。
タイ人たちはそのことを知っていますが、もはやどうにもならくなっています。
一昨年の暴動も、形の上ではタクシン派がどうのこうのと言っていましたが、
あれはあきらかに「タイ人の覚醒」でした。
「自分たちの本来のタイを中国人からを取り戻したい」と。
暴動は失敗に終わり、今もまた中華支配はそのままです。
もちろん、仮にタイから中華系の人たちがいなくなれば、
実質的に、タイの政治や経済は終わります。
考えられないほど貧乏な国へとなっていくでしょう。
それもタイ人はわかっているはずです。
しかし、暴動は起きた。
「お金より誇りを選びたい」という書き込みを当時の YouTube のコメントで見ました。
タイは歴史の表面上では「侵略されなかった唯一のアジアの国」となっていますが、
現実には経済的にも文化的にも侵略されて、現在のタイがあります。
私はこの現在のタイと同じ姿を、未来の北海道に見ていました。
住んでいるのも仕事をしているのもすべて日本人で、人々は日本語を使っているけれど、実質的に経済を牛耳っているのは中国という図式です。
これは時間の問題だったと思います。
というより、今回のことがなければ、日本は地方により分断された形で、
様々な国によっての経済的、文化的な占領下にあったようにも思います。
日本の大都市の不動産や大企業の実質的所有の状況というようなものを見ると、
それは何となくわかる気もします。
それも今回のことですべてなくなりました。
外国人はほとんど日本から消えました。
そして、これもやはり何年も続くことだと思います。
日本はかつて鎖国ということをやっていたことのある珍しい国です。
それが今回、また事実上始まっている感じがします。
ただし、当時と違うのは、「出て行くのも自由」ということです。
当時は外国人が入ってくるのがダメだったことと同時に、
日本人が外国に出て行くこともできませんでした。
でも、今は違います。
出て行きたい場合は、いつでも外国に出て行くことができます。いいも悪いもなく、
現実に放射能は日本の多くの地域を覆っているわけで、この状況の中で、
日本を出て行く人が責められるということはないでしょう。
なので、「人種は関係なく、日本に残りたい人たちだけが残る鎖国」というような形になっていくように思います。
考えられないような圧倒的な歴史の転換点が、こういう形で来たというのは何とも言えない部分はありますが、しかし、上に書いたように、いろいろな流れが止まった、
あるいは変わったことは事実です。
これは「夜の吉祥寺」を歩いてみてもわかりました。
夜の街からも消えた外国人たち
東京の吉祥寺は一見、おしゃれなイメージがあり、それは事実なのですが、夜になると、吉祥寺のある一帯は中国人アンダーグラウンド経済の支配下にありました。
具体的には、吉祥寺駅の北口を出てすぐ右に歩き、交差点を渡り、高架横の歩道を突き当たりまで歩くと、そこに南北に伸びる道があります。この道沿いでは、深夜12時頃を過ぎると、大勢の中国人女性たちが道に立ち、また、あまり知られていないですが、いくつかのマンションが風俗営業のために「建物ごと」買い占められています。
この状態は10年くらい前から徐々に始まり、警察などから黙認されているのか、今では大っぴらに数多くの女性などが道に立ち、道行く男性たちに声をかけていました。この道の存在を知らない人には非常に奇異な光景に見えると思います。
先日、震災後に何回か深夜そのあたりを歩きましたら、
その人々は「全部」消えていました。
どれだけ警察が浄化という名目で乗り出しても、
決して消えることがなかった中国人の人たちは、地震と放射能で消えました。
この10年間くらいで、深夜でそのあたりで中国人女性の姿を見なかったのは、
多分、初めてだと思います。
また、以前の記事で、「吉祥寺から消えた外国人」のことを書いたのですが、実際に最も消えたのはアジアからの観光客でした。
とてもたくさんの台湾や韓国、中国の人々が吉祥寺の観光に来てくれていました。
彼らはみんなビデオやカメラを持っているのですぐにわかります。
しかし、その姿を震災後はまったく見ません。
先日、ハイパーインフレーションのことについて、記事でふれたことがありますが、
仮にそんなことが起きれば、観光客だけではなく、住んでいる残った外国人もいなくなると思われます。
街中を歩き回っているだけで、本当に変わってしまった日本の姿を目にします。
三分間の地震によって百年分の歴史がひっくり返ったかのようです。
もちろん、住んでいる私たちにしても、不安要因はいくらでもあります。
たとえば、実際には放射能より、「連動した次の地震」というものへの懸念が今は強いのではないでしょうか。これは多くの地震学者がその懸念を持っているけれど、言えないのが現状だと思います。そして、これは「正確な予想はできない」という厳然たる事実があります。
私たち「残る人々」は、これから何が起きても(自然でも経済でも)いいように、
ある程度の実際の準備と、そして、「心の準備」というようなものは必要かと思います。
転載終了。
投稿者コメント。
カネより、身の安全ですね。身体の安全があってこそ、カネも使用できる。
あの世に、ゼニ、カネは、持っていけませんよ。
にわか鎖国という意図しない現象が、原発災害で起こる。
その内、放射能に体内汚染された人間は、外国が受け入れない、かもしれない!
In Deep 何故か、アンニュイな文章。
言語、文章には、その人の想念波動が、込められる。
敏感な人は、この想念に、影響を受ける。
良い影響か、悪い影響かは、その人次第なのだ。
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