http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/276.html
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原子力ファシズム、だと思う。
受け売りだけど、
「絶対安全」以外、何の議論もさせないまま、気が付いてみたら、国民は原発に依存しなければ生活ができない状態。知らず知らずに麻薬に頼る患者に似ている。
三割減らすぞと言われて生活が頓挫する国民がでている。
薬だって能書きに、副作用はこれとこれですぐらいは書いてある。
マスコミ、電力、政府は原発の副作用について、一切語らなかった、抑えた。
儲けているときは、俺の才覚。やばくなったら、自然の責任、政府の責任。リーマンとやらの連中と変わらない。
津波で非常装置が破壊されたのか、もともとロクな点検もしていなかったのか、知りたい。
外信を読むと、東電の幹部の記者会見は、「生徒たちの(愚者たちの)記者会見ごっこ」と不安げに揶揄されている。
http://bazonline.ch/ausland/die-tsunami-katastrophe/Die-Schuljungen-von-Tepco-spielen-Pressekonferenz-/story/16503964?dossier_id=885
職員室に呼ばれて頭を下げる、生徒たちのように見えるのだろう(大丈夫か、こんな連中が陣頭指揮して、という意味もあるのだろう)。
電力会社に頭の上がらないマスコミは、安易な楽観論で国民を愚ろうしながら、いつか突然、「敗北宣言」をしまうのではないだろうか。前の戦争、広島、長崎から何も学ぼうとしなかったツケが今まわってこようとしている。
ほかの外信を読むと、「福島からグラスノスト」は起こらない。つまり改革は起こらないとの記事がある。
つまり、ソ連の崩壊の緒端はチェルノビルだった、それは日本では起こらないとの冷徹な視点。理由として、
マスコミの非力、大衆のあきらめ、東北は政治ロビーを持ってない、日本に、知性的な批判勢力がない、サハロフどころか、イエリチンほどの政治家もいない。
事故発生後、アメリカの助けを拒否したこと、原発事故の際の(抑える)手段も緊急プランもなかった。チェルノブイルから何も学ばなかったという まっとうな批判が記事中にある。
たかだか、一般新聞の記事である。
http://bazonline.ch/ausland/die-tsunami-katastrophe/Fukushima-fuehrt-nicht-zu-Glasnost-/story/24023556?dossier_id=885
自分の小さな幸せを守るための政治への無関心が、自分の生命を脅かすとても政治性を持ったイデオロギーであるということに気が付いたときは遅すぎたということか。
ノーベル平和賞は、現在、福島原発の事故処理をしている労働者に授与されるべきだ。
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