「根深い年齢差別」現在、どんなに若い人でも、必ず高年齢となる。そして年齢が上昇するほど、再就職は非常に困難となる。これは明白な事実だ。たとえその人が、どんなに仕事をやる気があっても、過去にどういう実績があっても、高学歴でも、そんな事は関係ない。たとえ体力に自身があっても、健康であっても、問答無用で不採用となる。すべてはまず年齢で決まる。だから、フリーターとして生活できていても、必ずそれは破綻する。転職をしなくても、不当解雇される。いかに会社に忠誠を誓っていても、いかなる不利な条件でも、不平不満を言わず、奴隷状態に抗議することなくサービス残業をしても、不当解雇されるし、再就職はできない。それが日本の現状である。まず面接さえも受ける事ができないし、面接ができたとしても、採用される事はまずない。そもそも働きぶりを見せる事もできない。それはすべて年齢だけで判断されるからである。自分の年齢が上昇し、高齢者になって始めて、いかに今まで自分が年齢差別をしていたのかに気がつく。そしてこれは深刻な事態を招く。つまり日本では、高齢者はすべて働く事ができないということを意味する。たとえあちこちに転職せず、一つの会社で懸命に努力したとしても、会社側は新しい若い人を採用したがるので、あれやこれやといろいろな理由をこじつけて、勝手に不当解雇する。すると労働局も労働基準監督署も、何もしない。後はただ路頭に迷うだけだ。後は、自殺するか、銀行強盗か、コンビニ強盗か、ひったくりか、空き巣狙いか、麻薬売買か、麻薬密輸か、ありとあらゆる犯罪行為を実行するしかない。もしくは故意に事件を起こして、刑務所に入るかである。実はすでに刑務所はどこも定員オーバーである。就職難ということで、中小零細企業でもいいから働こうという新卒者もいるだろう。だが、中小零細企業は、会社そのものが倒産する確率が高い。たとえその会社が健全でも、連鎖倒産といって、仕事受注元の会社が倒産すると、下請けの会社も仕事がなくなり、次々に倒産する事が多い。また中小零細企業は、労働組合もないのが普通だし、大企業のような余力がないので、すぐに人員削減をする。採用のときには、にこやかでも、不当解雇するときには、事務的で、非人間的であり、突然に門前払いとなる。そして、どこに抗議しても、そんなものは誰も受け付けない。それがどうしたという感じだ。採用に当たっては、年齢制限がある。これは年齢不問としてあっても、そうであり、ハローワークの求人票の年齢不問というのは嘘である。ハローワークの求人票は嘘ばかり並べてあり、どんなに嘘を書いても処罰されない。たとえ求人募集をしていなくても、そのまま放置されている。だから、公式発表されている、有効求人倍率というのは根拠のないでたらめであり、まったく意味がない。ハローワークの職員は、求人用の内容については一切責任をとらないし、いかなるチェックもしていないし、調査も何もしていない。だまされた人が、窓口で苦情を述べたときには、修正するが、それも確実ではない。何もしない職員もいる。正社員でも不当解雇されるが、非正規雇用労働者は簡単に楽に不当解雇される。そして不当解雇されたフリーターは、再就職が非常に困難であり、それは年齢が上昇すると、ますますひどくなる。30歳、40歳の区切り年齢が危険であり、高齢になると、もはや面接も受けられない。だから日本では、高齢者は就職する事ができないし、どんどん不当解雇される。今後の日本では、高齢者はほとんどすべて失業者となるだろう。公務員とか議員であれば、高齢者でも働けるだろうが、公務員や議員というのは、実際には働いていない。今後は大量の高齢者の犯罪者が出てくるだろう。そして若者には重い責任と劣悪な労働環境が待ち構えている。過労死や過労自殺が増え、発狂する者が増える。かつては経済大国の日本だったが、衰退するときは、急速である。 　

投稿者がコメント機能をカットして投稿したためコメントできません。 ★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常 ｜動画・ツイッター等 ｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（ 上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):
　重複コメントは全部削除と投稿禁止設定 　ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。　最新投稿・コメント全文リスト