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神との対話<普及版>A
ニール・ドナルド・ウォルシュ 著
吉田利子 訳
サンマーク出版
2001年1月30日初版発行
142pより抜粋はじめ
「いい」とか「いけない」ということではない。あなたが何を選ぶか、どうすればそれが実現するかというだけだ。あなたが平和と喜びと愛を選ぶなら、行動を通じてでは、獲得できないだろう。あなたが幸福と満足を選ぶなら、行動という道を通じては、手に入れられないだろう。ふたたび神と一体になることを選ぶのなら、そして最高の知識、深い理解、終わりのない共感、全面的な目覚め、限りない充足を選ぶのなら、行動では、達成できないだろう。
言い換えれば、あなたが発達することを − 魂の発達を −選ぶなら、身体の世間的な活動によって達成することはできない。
「行動すること」は身体の働きである。
「在ること」は魂の働きである。
身体はつねに何かをしている。毎日、毎分、何かをしようとしている。
身体は魂に促されて何かをするか、魂に反して何かをする。人生の質はこのバランスによって決まる。
魂は永遠に在るものだ。身体が何をしようとも、魂はあるがままに存在する。
あなたが、人生とは「行動すること」だと考えているなら、自分を理解していない。
あなたの魂にとっては、暮らしのために何をするかなどはどうでもいい。人生が終わるとき、あなたもどうでもいいと思うだろう。魂にとっては、どんな行動をするかではなく、その間どんなふうに在るかだけが大切だ。魂が追及しているのは在り方であって、何をしているかではない。
魂は何になりたいのですか?
わたしだ。
あなたに?
そう、わたしだ。あなたの魂はわたしであり、それを知っている。魂はそれを経験しようと努めている。経験するには何もしないのがいちばんいいということも知っている。
何もせずただ在ることだ。
抜粋終わり
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