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イングランド銀行の危険警告「リンカーン緑背紙幣は断固発行阻止」
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投稿者 アミ 日時 2011 年 1 月 13 日 20:54:33: ySEkXoM01ZpK6
 


文献
ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表
アンドリュー・ヒッチコック著、太田龍 監訳、成甲書房
2008年9月20日発行 初版第1刷
p79からp85までより
抜粋はじめ

イングランド銀行の危険警告「リンカーン緑背紙幣は断固発行阻止」
1861年エイブラハム・リンカーン大統領(第16第アメリカ合衆国大統領、この年から暗殺される1865年まで在任)就任の1か月後、サウスカロライナの連邦離脱に続くサムター要塞(サウスカロライナ)の砲撃から南北戦争は始まる。この戦争の発端は奴隷制にあると言われてきたが、原因がそれだけではないことを、リンカーン大統領も述べている。「わたしは現在わが国に存在している奴隷制度に、直接的にも間接的にも干渉するつもりはない。そうすることは法的に正しくないと信じているし、そうしたいとも思っていない。(中略)わたしが最大の目的とするのは連邦を救うことであり、奴隷制を守ることでも破壊することでもない。もし奴隷を一人も解放せずに連邦を救えるのなら、そうするだろう。」
 南北戦争の本当の原因は、北部州の動きによって南部州の経済が悲惨な状況に陥っていたことにある。北部州の実業家は、関税率を操作して、南部が安いヨーロッパの商品を買うことができないようにした。ヨーロッパはその報復として、南部からの綿花の輸入を中止した。こうして南部の収入は激減し、その一方で高い金を払って商品を買うことを強いられたのである。
 両替商たちはこれを、南北戦争に突入させ、アメリカを二分して征服する絶好の機会ととらえた。それはドイツの宰相ビスマルク(1871〜1890在任)が在任中の1876年に述べた次の言葉によって立証される。
「合衆国を同等の力を持つ連合国に二分することは、南北戦争が始まるずっと以前からヨーロッパ金融界の実力者たちによって決められていた。これらの銀行家たちは、合衆国が一つの国家としてまとまっている限り、経済的にも財政的にも独立を果たし、それによって世界の金融を支配しようという彼らの目論見が崩れることになると恐れたのだ。
 ロスチャイルド家の発言には影響力があった。もし、自立し、自信に満ちた活力ある共和国を資本家に負債を負った脆弱な二つの民主主義国家に置き換えることができれば、莫大な戦利品が得られることを、彼らは予見していたのだ。」

 実際、サウスカロライナで戦いの火蓋が切られてからわずか数か月後に、ロスチャイルド家は、南北戦争を利用してメキシコを植民地支配へ戻そうとするフランスのナポレオン三世(ワーテルローの戦いで敗れたナポレオンの甥)に、メキシコを掌握し、アメリカとの国境に兵を駐留させるための資金として、2億1000万フランを融資している。
 それは、ジェームズ・モンロー大統領が1823年に議会に対して行った、7年目の一般教書演説で発表した「モンロー主義」に違反していた。モンロー主義は、ヨーロッパの国々はもはや南北アメリカを植民地化すべきではなく、合衆国、メキシコその他、南北アメリカの独立国家の国事に介入してはならないという合衆国の考えを宣言したものだ。
 その代わりに、合衆国はヨーロッパの国家同士の戦争、あるいはヨーロッパの国とその植民地との戦争には中立の立場をとる、しかしながら、もし後者のタイプの戦争が南北アメリカで発生した場合には、合衆国はその戦争を合衆国そのものへの敵対行為とみなすとしたのである。
 フランス軍がメキシコでモンロー主義を侵している頃、イギリスもその後に続き、1万1000人の軍隊をカナダに送って、アメリカとの国境線にリンカーン大統領は自分が厄介な状況に陥ったことを悟り、サーモン・P・チェース財務長官と共にニューヨークへ赴き、アメリカ防衛に必要な資金の貸し付を申し込んだ。
 ロスチャイルド家は連邦を負かそうと戦争を画策していたので、当時連邦の手助けをするつもりはなく、自分たちが所有するアメリカの銀行に、貸付の利子を24%から36%にするよう指示した。思ったとおり、リンカーン大統領はそれを断った。大統領はワシントンに戻ると、そこにシカゴのディック・テイラー大佐を呼んで、戦争の財源調達の問題を任せた。
 ある会議の際、リンカーン大統領はテイラー大佐に財源の調達案を思いついたかと尋ねた。テイラー大佐はこういった。
 「簡単なことさ、リンカーン。政府紙幣の発行を許可する法案を通過させるんだ。(中略)それを兵士たちに払って、戦争にも勝てばいいんだよ。」
 リンカーン大統領から国民が政府紙幣の発行を受け入れるだろうかと尋ねられ、テイラー大佐はこう答えた。
 「合法的に発行するのに、国民にもほかの誰にも選択の余地などない。政府はそれに全面的に賛同するだろうし、これはほかのどんな金にも劣らない立派な金だ。議会には、憲法によってその権限が認められているんだから」

1862年リンカーン大統領は、4億5000万ドル相当の紙幣の発行を始めた。この紙幣は当時流通していた別の紙幣と区別するために裏面が緑色に印刷されていたので、「緑背紙幣(グリ−ンバック)」と呼ばれた。これは連邦政府の無利子の約束手形で、軍隊への支払いや補給物資の購入に使われた。リンカーンは債務を負わずに紙幣を発行した最後の大統領となるだろう。リンカーンはこのことについて、この述べている。
 「政府は政府の消費力と消費者の購買力を満たすために必要なすべての通貨や証書を生み出し、発行し、流通させるべきである。通貨を発行する特権が政府最高の特権であるというだけでなく、通貨の発行は政府が創造性を発揮する絶好の機会なのである。この原理を採用することによって、(中略)納税者は膨大な金額の利子を節約できるだろう。貨幣は支配者ではなくなり、人類の下僕となるのだ」

 リンカーンはまた、こう言った。
「われわれはこの共和国の国民にこれまでに味わったことのないようなとびきりの恩恵、すなわち自分自身の負債を払うための紙幣を与えた」

 同年、「ロンドン・タイムズ」紙は、「裏で糸を引いているのは誰なのか」という挿絵をつけて、次のような記事を掲載した。
 「もし北アメリカ共和国に端を発するそのたちの悪い財政方針が定着するならば、政府は何ら費用を負担することなく資金を供給できることになる。それで負債はきれいさっぱりと完済される。そして、商取引を維持するのに必要な金のすべてが確保されるのだ。
 そうなれば、世界の文明社会の歴史の中で前例がないほどに裕福な政府となる。あらゆる国々の富と頭脳が北アメリカに向かうだろう。こんな政府は破壊しなくてはならない。さもなくば、地球上のすべての君主国が破壊されることになるだろう」

 ロスチャイルド家がコントロールするイングランド銀行が発信した「危険警告(ハザード)」と題する回覧文が数年たって明るみに出たが、そこには、なぜ債務ゼロのリンカーンの「緑背紙幣(グリーンバック)」の発行を阻止せねばならないのかということについてのさらに詳しい情報が書かれていた。
 「奴隷制度は非常大権によって廃止目前であり、奴隷という動産の形態も破壊されるだろう。これは、わたしとわたしの(ユダヤ人の)ヨーロッパの友人の歓迎するところである。なぜなら奴隷制は労働力の所有にすぎず、それには労働者の世話という問題がつきまとう。だが、イギリスを先頭とするヨーロッパの考えでは、資本家は賃金を管理することによって労働をコントロールすべきである。
 この方法は、貨幣をコントロールすることによって可能となる。資本家たちが取り計らうことになる巨額の負債は戦争によって生じるのであり、その負債は大量の貨幣をコントロールする手段として使うべきものである。これを達成するためには、債券が銀行経営の基本として用いられねばならない。今や、大蔵大臣が議会で勧告を行うのは時間の問題だ。いわゆる「緑背紙幣(グリーンバック)」をわずかの期間たりとも流通させてはならない。われわれにはそれをコントロールできないからである」

抜粋おわり


 

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コメント
 
01. 2011年1月13日 20:59:52: 1bI51T5To6
アンドリューヒッチコックさんありがとうございます。太田龍さんありがとうございます。リンカーン大統領の真実を知ることができました。
闇勢力が隠そうとし続けてきた理由が分かりました。

02. 2011年1月13日 21:10:18: 1bI51T5To6
イングランド銀行の警告からすると、例えば、政府の負債が100兆円あるとすると100兆円の政府紙幣を発行して負債をゼロにできるということがわかる。どの国でも負債のある国で負債額と同じ額の政府紙幣を1回発行すれば、国会で決議すれば、負債は消えるということだろうか。そんなに簡単なのか。

論理的にそうなると思う。
するとNESARAはいらない。政府紙幣を乱発して裕福になってしまえばよいことになる。


03. 地には平和を 2011年1月14日 02:00:24: inzCOfyMQ6IpM : uvgVVKgg62
政府が発行した紙幣を貧乏人に給付したとしよう。貧乏人はその紙幣で食べ物を買うだろう。紙幣は貧乏人の命を救った証書として流通する事になるのだ。単なる紙幣に対する愛が芽生えないだろうか?もし、芽生えないのなら人類はどの道終わりだ。同類を支配する事に汲々とする生物であり淘汰された方がいいだろう。いや、既に淘汰されるべき存在になっている可能性大だ。

04. 2011年1月16日 01:01:18: fFXyPZphjT
南部連合が発行した紙幣が、価値なしになったことは敢えて無視かい。

05. 2011年1月16日 05:32:51: MqnKyzYDtk
政府紙幣を発行しても無限に発行するわけじゃないと思います。政府紙幣がおかしいなら私有財産が目減りせず、ずっと滞留し続けることが許されるのもおかしな話です。

06. 2011年1月16日 23:50:46: Mux5UHSHhc
>>05
>政府紙幣を発行しても無限に発行するわけじゃないと思います。
ベーシックインカムを永続的に実施するなら無限に発行しないといけませんよ。
発行したものを確実に政府が回収できるシステムが作られない限り。
つまり、増税ですね。

>政府紙幣がおかしいなら私有財産が目減りせず、ずっと滞留し続けることが
>許されるのもおかしな話です。
おかしくはないですよ。
土地は目減りはしませんが替わりに税金をとられます。
家屋は老朽化で価値が目減りします。まぁ税金もとられますが。
耐久消費財は劣化します。
(変な話ですが、とくに家屋については老朽化や劣化をしないものを作ることが
 できれば、供給しても売れなくなり、家屋は滅多に作られなくなるでしょう。)

政府紙幣が発行した紙幣を政府が回収する方法は税金しかありません。
まぁ北朝鮮式デノミとかもありますが。
政府紙幣を無限に発行しないためには、一定スパンで確実に全回収できるシステムを作らねばなりません。
まぁ、発行金額にもよりますが、回収率9割9分5厘程度の回収率があれば
問題はないでしょうが(それでも無限発行にはなりますが)

政府が回収できなかった分は、滞留し続けるか、国外に出て行くかのどちらかになります。


07. 2011年1月17日 13:13:09: JMugbYrSmU
地に平和よ

お前はあほか。よく投稿を読め。

政府紙幣をいうやつは霞ヶ関をを通じてアメリカロックフェラー支配を日本にもとらせようとする連中、もしくは知らずに加担している。


08. 2011年1月19日 14:44:02: FHJXySaPoI
土地は目減りはしませんが替わりに税金をとられます。
家屋は老朽化で価値が目減りします。まぁ税金もとられますが。
耐久消費財は劣化します.
それが昔の土地神話があり、目減りしないという話でどんどんと実体なき価格吊り上げが起き、実体なき経済の原型を作ったでしょう。其れが日本のバブル経済でしょう。土地ころがし値段をわざと吊り上げた内容だ。
 又同じ事を繰り返そうと考えている。寧ろ政府発行紙幣を作り、それに似合って経済発展させる事が重要だ。前はそのように提案した。金が流れなければ経済は沈滞する。今はその現象だ。国債よる借金よりも、政府紙幣発行が重要だ。
 其れに基づいて沈滞させ、土地転がし、又は株ころがし、等は、バーチャル経済は、させてはならない。そうすれば、良い意味での個人投資(つまり、商品等の付加価値あり其れを成長させたいと望む、利ざやで儲けない。この辺りを法律で禁止する。当たり前のことである。利ざやで株を買ってはならない。これこそバーチャル経済の元だ。これがバブル経済である)が行えて、そにより設備投資などが出来、更に個人・世帯の消費が伸びることにより実体経済を拡大させる事が重要である。それによって其れに対する税を支払って、更に公共福祉に増進させる。
 軍隊の仕事も公共福祉の一つである事を忘れない。

今の政府は、実体経済よりもバーチャル経済の拡大、更に政府発行紙幣によって経済拡大ではなく、ひも付き利子によって経済発展させる。何を考えているのか。


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