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6月21日の日刊ゲンダイにおいて、上智大学の碓井広義(メディア
論)という教授が「テレビとはナンだ!」というコラムで次のように書い
ていた。
・・・土曜夜8時といえばゴールデンタイム。そのゴールデンタイムに
放映されているTBSの「奇跡ゲッター、ブットバース!!」の先週の
番組「芸人どん底月収ベストテン〜夫を支える芸人いい妻bP決定戦」は
ひどかった。
もっとも低かった月収を「どん底月収」と名付け、ランキング形式で当
の芸人とその妻を紹介していくのだ。
芸人で収入が低いのは売れていないからで、視聴者は名前も顔も知らな
い芸人ばかりを見せられることになる。第3位はどん底月収9800円。
第2位は7500円。そして第1位がズバリ0円。これのどこを笑えと
いうのだろうか。
ちなみに、司会はネプチューンだが、彼らは立派な収入を得ているはず。
またこの番組のプロデューサー氏の父親はTBSの朝の番組を仕切るみの
もんたで、ギャラが高額なことで有名。
そういうスタッフ、出演者が、売れない芸人はそんなものだとして、低
収入ぶりを笑いのネタにしている。そのセンスが情けない。土曜8時が泣
いている・・・
近年久し振りに読む名記事だ。ジャーナリズム精神に溢れた記事だ。
それにしてもいつから日本のテレビ番組はこんなに低俗になってしま
ったのか。
それを許す視聴者である日本人はこんなに醜くなってしまったのか。
こんな淋しい日本になってしまったのだろう。
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