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先月(今年2011年5月)末に発刊された拙著『本物の生き方』(海竜社刊)の第5章「「真実情報」を知ってる「予測のプロ」としていま言いたいこと」の第2項で、268ページから289ページを割いて「日本経済新聞社と三菱東京UFJ銀行は、客志向がほとんどないように思われる」という題名のもと、いま日本の代表的な新聞社と銀行について、具体的事例をあげて、「このようなことをするムチャな会社だ」と説明しました。
それにつきまして読者から「だれが見ても有力なこの二つの会社のことを悪意(?)で書くのは船井先生らしくない。あのようなことは書かないでください」というお手紙を10通以上ちょうだいしました。御意見はよく分ります。
そこで、少し説明を付加したく思い、きょうはペンを走らせています。そんな意図で書いたのではないのです。
私は、悪口を書いたわけではありません。事実を書いただけです。しかもまちがってはいけないので、私自身と両社間で起きたことを実例にしました。
前社については、出版社や広告代理店にかなりの数の証人がいます。
後社につきましても、三菱東京UFJ銀行内にも同行のライバル行や私の周辺に何人もの証人がいます。
私は両社に注意をうながしたのです。多分、両社ともトップ層は知らないことだと思うからです。しかも、第一線が、平気でこんなバカげたことをしているからです。
日本経済新聞の場合は、『「聖書の暗号」の大事なポイント』という2010年9月11日に市場に出た私の本の広告を同社が拒絶したことを書いたものです。
何百冊もの拙著中、これははじめてのことであり、その後の拙著については、また同社の広告に何冊か出ています。
急に同社から「この本の広告は出せない」と言われたのは、変なことで、同社の広告を審査する部門(?)が、明らかに検閲して、なぜか広告を載せる予定の一日前に「載せられない」と言ってきて、理由にならないような変な理由を広告代理店と出版社を通じて私に伝えてきました。それはこの拙著内に「ベンジャミン・フルフォードさんと太田龍さんのことを書いているからだ」というのです。
この二人とも、私とは親しい人です(太田さんは故人ですから、親しい人でした)。 二人とも立派な情報人で、広告に出していけないようなことを言ったり、書いたり、常にやっているような人とはどうしても思えません。
私が、これを問題として拙著に書いたのは、日本経済新聞社は、日本国憲法に違反することを堂々としているからです。そして多くの人が泣き寝入りをしているからです。
日本国憲法の第21条は、「集会、結社および言論、出版、その他一切の表現の自由は、これを保障する。検閲はこれをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない」となっています。
しかし同社はこれに反して、はっきりと検閲をして、私の前記の本の広告を同紙に出させないようにしたのです。
しかもそれは同社の新聞記事ではなく、広告なのです。しかも前々日くらいまでは載せるはずだったのが、急に「ダメだ」と言い出してきたのです。
今度の拙著を読んでも、同社から何も言ってこなければ、憲法違反で同社を訴えようと思っています。これはまちがいなく100%と言っていいくらい私が勝ちそうです。
私は裁判が大きらいです。いままで78年余の人生で、一度も訴えられたことはありませんし、もちろん訴えたこともありません。
私が代表者であった(株)船井総合研究所や、その他の会社も、私が代表者であった時には訴訟の問題は1回もありませんでした。
といって、気にいらないことを泣き寝入りするような人間では、私はないのです。
だから、軽く、事情を拙著で告知しただけです。いま日本経済新聞社の反応をみています。
一方の三菱東京UFJ銀行は、過去50年もお世話になってきた三和銀行以来の深い付きあいの銀行です。
それが、どう考えても私に対して理不尽なことを2008年10月に同行は行なったのです。
その大要は前記の拙著に書いたとおりです。あれを読むだけでだれでも分るはずです。
その後、いまだに一言も同行からはアイサツはありません。
その時は、私とは個人的には何の関係もない大阪にある同行の船井総研の担当部門の責任者から何回も平謝りの電話をもらいました。この部門が私の個人についても担当だというのです。もちろん私が取り引きしていたのは、同行三田支店で、この大阪の部門とは私は何の関係もありません。
船井総研を私は2003年3月28日で辞めましたので、大株主ではありますが、それ以上の関係は特に船井総研と私の間にはありません。
しかし「なぜですか?」という私の質問に「理由は当行内のことで言えないのです。ご勘弁ください」と同行の大阪の担当責任者は繰り返すだけでした。
どうしてなのかは、どうしても私は腑におちないのです。
ともかく私は、このようなことを、そのまま放りっぱなしにできない性格なのです。
今度の拙著に書いたことで返事がなければ、同行のトップに、これから直接返事を求める予定でいます。たのしみにしています。
そういう意味で拙著『本物の生き方』内に記したのです。
いずれにしても、日本を代表する両社のために、これらはあってはならないことです。それだけに読者も充分に拙著をお読みいただいて、私の言いたいことを充分にお知りください。そして両社に対しては注意してお付きあいください。
ともかく両社に日本の代表的企業なるが故に、本物の生き方をしてほしく書いた文章であり、両社の悪口は一言も書いておりません。
また、こんなことは言論人としての私の役割のような気もします。
よろしく読者の皆さまもご了解くださいますよう、お願いいたしておきます。
=以上=
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