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森田実の言わねばならぬ【455】
平和・自立・調和の日本をつくるために [455]
《今日の論点》産経新聞以外の大新聞の編集者にもの申す/諸君はどうして報道すべき重要な政治情報である西岡武夫参議院議長の発言要旨を報道しないのか?/重要法案(公務員給与削減法案)についての西岡議長発言だけを報道した新聞はあるが、しかし、すべて無視した新聞もある/どうしてこのような偏った報道をするのか?!/たいへん重要な西岡議長発言を報道しない不公正な新聞に怒りをもって抗議する
(森田実の時代を斬る)
「善がなければ人間はうるさくて有害な動物にすぎない」(ベーコン)
西岡武夫参議院議長の重要な発言(要旨)をきちんと報道しているのは、産経新聞だけである。産経新聞を読まれていない方のため「西岡氏の所感要旨」を以下に紹介する。
《私が、東日本大震災と原発事故が起きる以前から、菅(直人)首相の退陣を執拗(しつよう)に求め続けてきたのには理由がある。国家の統治能力を菅首相はお持ちでない。そのように確信したのは、昨年秋の尖閣列島問題だった。
(大震災と原発事故は)正に、国難であり、国家の危機だ。政府の対応ぶりは、目に余る。菅首相の指導力のなさが、初動を遅らせ、原発事故の収束を遅らせ、震災対応を、いまなお遅らせている。
私は、今後も引き続き、菅首相の即時辞任を求める。内閣不信任決議案が上程される本会議開会直前に開かれた民主党代議士会は、一体何だったのだ。民主党所属の国会議員の多くは菅政権に対する疑念を持っているはずだ。そのまま衆議院本会議が開会されれば不信任案は可決された。しかし、首相は一言も退陣を明言してはいない。
(首相と鳩山由紀夫前首相の確認事項について)国難の中でも自分の党が大切で大震災が三番目とは、怒りを抑えることはできない。これだけ閣内、与党幹部から首相の退陣が公然と言葉に出れば、道は二つしかない。第一は即刻辞職する。第二は、特例公債法の成立と引き換えに総辞職する。これ以外に、菅首相の退陣の時期はない。》
西岡参議院議長の発言はすべて正論である。こんな重要な発言を報道しない大新聞の政治報道を担当する編集者は、新聞界で仕事をする資格はない。政治報道界から去るべきだ。いや新聞界から去るべきである。大新聞の編集者は公平でなければならない。
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