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森田実の言わねばならぬ【379】
平和・自立・調和の日本をつくるために [379]
《今日の論点》注目すべき東京新聞5月17日〈こちら特報部〉の三つの記事/(1)〈東電広告費90億円の波紋 競争ないのにナゼ マスコミ覆う呪縛 原発擁護発言期待し謝礼500万円 番組スポンサー降板で圧力?〉/(2)〈根拠なき「気休め工程表」福島原発収束見通し変わらない?〉/(3)10億円原発ロボ不動 5台中4台廃棄、故障〉
(森田実の時代を斬る)
「春秋の筆法」(日本の諺)
東京新聞の〈特報部〉には、記者魂をもった根性のある記者がいる。高く評価したい。
東京新聞5月17日〈こちら特報部〉(26、27面)の三つの記事は、原発に関連する重要な記事である。大新聞社が、巨大独占企業である東京電力を批判する記事を載せた編集部の勇気に敬意を表したい。
第一は「マスコミの広告・宣伝費は約90億円、交際費は約20億円」。これは5月13日の参議院予算委員会で、東電の清水社長が明らかにした数字だ。しかし、これはほんの一部ではないかとの見方が強い。東電の巨額の資金を使ってマスコミを抑えてきたことが明らかにされている。
第二は「東電の工程表には根拠がない」という研究者、識者の声を載せている。 第三は10億円を使った原発ロボットが動いていない実態が明らかにされている。 東京新聞〈特報部〉の「春秋の筆法」を実行する勇気を高く評価したい。
最近の大新聞は、政府や東電の発表を垂れ流ししているだけである。そんななかで、東京新聞〈特報部〉は輝いている。ご健闘を祈る。
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