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デジタル放送のメリット、テレビ「データ放送」検証
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20110421/ecn1104211625007-n1.htm
2011.04.21 :夕刊フジ
東日本大震災の発生直後から各テレビ局は“不眠不休”の報道態勢を敷いたが、本当に視聴者に必要な情報を届けられたのだろうか? デジタル放送のメリットのひとつとされる「データ放送」がどう生かされたかを検証してみた。
首都圏の人々を悩ませた計画停電。多くの人はパソコンや携帯電話を使ってネットから最新情報を調べたようだ。しかし、「居間にはデジタルテレビというIT機器がある。餅は餅屋、情報はマスコミ。データ放送で最新情報が配信されているはずだ」。記者はそう思ったのだが、実際には惨憺たる状況だった。地震直後から、画面のテロップにはさまざまな最新情報が流れたが、データ放送ではニュース以外ほとんど見られなかったのだ。テロップは見落としやすい。いつでも確認できるデータ放送にすぐ流すべきだった。
地震発生の翌週混乱したのが計画停電と鉄道の運行だ。そこで3月18日(金曜日)朝のデータ放送の状況を表にまとめてみた。意外なことにNHK総合の内容が薄い。NHK教育は安否情報の検索専門。これは仕方ない。テレビ朝日もデータ放送の活用に消極的なようだ。TBSとフジテレビは鉄道利用者を重視していた。テレビ東京が経済ニュース中心なのは仕方ないが、MXの情報不足は地域に根ざしたローカル局として失格。
テレビ各局はもう少し「データ放送の強み」をよく理解して、重要な情報を即時掲載するよう努力してほしい。
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