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フリー・ジャーナリストの正体・・・「官房機密費」「検察の暴走」「記者クラブ制度」批判と騒いでいたジャーナリストが、近頃、一夜漬けの勉強の成果を披露しつつ、「原発ジャーナリスト」だそうだ。これって、笑うしかないな。(文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』)
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20110407/1302155467
東北大震災発生と同時にマスコミ言論もネット言論も、それまでの言論から状況が一変した。古くは官房機密費疑惑、そして検察の暴走批判、記者クラブ制度の批判、小沢一郎へのインタビューと常に流行の話題を横取り専門で驀進してきたフリージャーナリストが、今は、言論状況の激変についていけず、失業状態かと思って、放射能を逃れての南九州の山奥暮らしを切り上げて上京してきたら、なんと驚くなかれ、早々と「原発ジャーナリスト」に変身したらしく、専門家顔負けの「原発政策批判」の論陣を張り、その手のジャーナリストの先陣を切っているではないか。さすが、商売人。地震も原発もお手の物と言うわけだろう。官房機密費疑惑、そして検察の暴走批判、記者クラブ制度の批判、小沢一郎へのインタビューも、今はなんのその、ただひたすら原発、原発…というわけだ。今日は、福島原発の生みの親だが設計者だか知らないが、佐賀大学の某教授にインタビューだそうだ。ところで、あれほど大騒ぎしていた小沢一郎へのインビューごっこは、どうなったんだろう。しかし、よく考えてみると、本人の馬鹿さ加減はともかくとして、こんな自称ジャーナリストに期待する日本人たちもかなり思想的レベルの低い連中だと言わなければならない。おそらく一時代前の日本人だったら、こういう尻軽でお調子者のジャーナリストなぞ歯牙にもかけなかっただろう。
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