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27日午後放送の特番でも舌鋒鋭かった NHK 水野倫之解説委員の経歴
http://news.livedoor.com/article/detail/5449614/
2011年03月29日17時00分 提供:ゲンダイネット:日刊ゲンダイ
普段は「のど自慢」が放送されている日曜昼の時間帯にNHKが渾身の番組を放送した。27日12時40分から2時間の震災特集「双方向解説・未曽有の事態にどう対応するか〜地震津波被害と原発事故〜」である。
司会は藤澤秀敏解説委員長で、いつもはあまり見かけないが、震災報道で得意の分野で顔を見せる解説委員10人が集まった震災特番だ。平時なら「3日で1年を暮らす」ような暇な人たちだろうが、この有事だけにいよいよ出番で、その解説が実に的を射ている。批判、アドバイスが鋭かった。
自然災害、都市災害担当の松本浩司、地方行財政・福祉・労働の後藤千恵、科学技術担当の水野倫之らが政府の後手後手の対応、原発問題などについて言及したが、中でもビシバシとした物言いだったのが水野だ。
原発の政府、東電の対応については「事態を後追いしているようにしか見えない」「この事故がもっと深刻だと考えられなかったのか」とバッサリ。また、危険レベルについて「6機同時進行だから、レベル5のスリーマイルを上回って6といっていい」と持論を展開したのだ。
そこで気になる水野だが、発売中の「週刊現代」が経歴を取り上げている。1964年、愛知県生まれで県立千種高、名古屋大を卒業。87年に入局して、国際部記者や報道局国際部副部長を経て現職。入局当初、青森放送局に配属されたのがキッカケで「原子力船むつ」や六ケ所村の原子力燃料再処理工場を取材し、99年の東海村臨界事故も取材した、局内唯一の原子力担当だという。
人材に余裕があるNHKならではだが、有事に役立てば受信料を払う価値があるというもの。今回だけは隠蔽(いんぺい)体質の国や企業を徹底的にチェックしてほしい。
(日刊ゲンダイ2011年3月28日掲載)
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