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日本政府は18日、南極海調査捕鯨の中断を決めたという。ニッポンの食文化が侵害されているというのに、彼らのこの消極的な外交政策はなんなのだろうか。
環境テロリスト「シー・シェパード(SS)」は、ネオコンの米有料チャンネル「アニマル・プラネット」のテレビ番組「鯨戦争」を通じて飛躍的に知名度を上げてきた。いまや歴代2位の高視聴率の看板番組で、彼らの活動のPRとともに活動資金や支持者獲得の格好の宣伝媒体となっている。
代表のポール・ワトソンはSSのプロパガンダに関して、「派手派手しいドラマを演出し、相手をだませ」と繰り返し話している。実際番組は、彼らの一方的な主張を反映した内容になっている。
ある回では「代表が、日本側から雇われた暗殺者に撃たれた。たまたま弾が胸のバッジに当たって助かった」というようなありえない内容でのハリウッドが得意とする“やらせ演出シーン”満載の内容で、日本の印象の悪さだけを残すプロパガンダ作品そのものだった。
映像は、妨害活動の最中に撮影されたリアル映像を挿入しているが、どうも最初にシナリオありきでストーリーがつくられ、それに合う映像やインタビューを掻き集めて編集した印象がかなり強い。
以前公開されたルイ・サホイヤス監督の『ザ・コーヴ』も、同じやり方で制作された。『ザ・コーヴ』では、20人の潜水や夜間撮影、難所登り、DNA解析、盗撮などを得意とする取材スタッフが、5年間に7度も太地町に密潜入し、地元漁師の「妨害」や警官の「尾行」をかわして、立ち入り禁止の浜でイルカが血をふきながら殺されていく場面を撮影し編集したというが、制作ノートでははじめにシナリオありきで制作が進んでいったという。そーいえば、サホイヤス監督もネオコン支持者でつくられている「ナショナルジオグラフィック」の出身者であるので、何らかの関係があるのだろうか。
それはともかく、
何故、日本政府はこのネオコンの偏向番組「アニマル・プラネット」に抗議しないのだろうか。
日本鯨類研究所でさえ、抗議しているのに・・・。
http://www.icrwhale.org/pdf/081106ReleaseJp.pdf
ちなみに抗議船には『国際刑事警察機構』を通じて国際手配されている
「ラルフ・クー」「ジョナサン・バチェラー 」「ダニエル・ベバウィ」の3人の容疑者も乗っているといわれている。そのためか、捕鯨王国のカナダやノルウェーは、シー・シェパードを海賊船と同じテロ集団と認識して、抗議船の拿捕や活動家の司法立件などで、徹底してを阻止してきたというのに・・。
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