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いま、これからの、日米関係、戦争、北朝鮮、韓国、中国、東アジア関係を考えるために、昔を振り返ってみました。
1941(昭和16)年発売のレコード。海の進軍のB面。 讀賣新聞が公募。1941年3月:讀賣新聞「聖戦完遂 国民総意の歌」 公募による選定できず、委嘱の「そうだその意気」を制定 (『虚構の皇国blog』http://d.hatena.ne.jp/tadanorih/20101003/1286082057)
公募の振りをして、選定したのかだろうか?この歌は?
西条八十 の 元歌詞を 海軍は どの程度 改変したのだろうか?
戦死。・・・ 応召・従軍した、 若者の戦死、
これを 一気に流し込む。 熱い感謝へと。 そして、カタキを討てと、もっと応召・従軍しろと、もっと我慢しろと・・・・。
ちょっと待った!だあぁ!
いったい、息子の戦死の報を聞いて、“ 感謝だ! ” という親がいるか?母がいるか?!
だから、これは嘘だとせねばならぬ。 ほんとうの感情、真心、ではナイのだから。
感謝だっ!と命じられるのも、おかしい。
が、そのための、儀式、制度、装置が、国家から、与えられてある。
靖國神社なる国家装置あり。感情を操縦する装置なり。もって、くに民の感情と考方とを変更する。たみの財産と命とを、丸ごと摂取して・・・「ご馳走様!」。 それが、戦後判ったことだった。・・・はずだ。
このように、この歌詞には、作為と謀慮が、じつに見事に、天才的に、組み込まれている、と見て、わが感情の感動・変奔には、おおいに注意しなければならないだろう。 天才、西条八十の歌詞がどこまでか、興味湧くところだ。
>国を護る
と、煽ったが、果たして、護れなかった。・・・その時点で振り返って、この戦争煽動を、見つめ直すと、滑稽で、虚しく、悲しく、無念だ。
さらに、ところがどうだ、今では、アメリカ様ポチ情報を流して、偏向していないか?どうだろうか?
それで イイのか?
一度来た道、再び。こんどは 誰様のためか? 、考える力の、もし有らば、 70年前の歌を聴いて、考量せよかし、増すゴミを作る諸君!
< さうだその意氣 > 「そうだその意気」 http://www.youtube.com/watch?v=-0-OcSpeT5s
作詞: 西条八十 作曲: 古賀政男
一、(霧島昇) なんにも云えず 靖國の宮の 階(きざはし) ひれ伏せば 熱い涙がこみあげる
* さうだ 感謝の その氣持 そろう そろう 氣持が國護る
二、(李香蘭) 雁 鳴きわたる 月の空 今夜いまごろ 戰地では 彈丸を浴びてる友がある
* さうだ 済まない その氣持 そろう そろう 氣持が國護る
三、(松原操・霧島昇) 戰に勝つにゃ お互いが 持ち場 職場に 命がけ こんな苦労じゃまた足りぬ
* さうだ その意氣 その氣持 そろう そろう 氣持が國護る
四、 かがやく勲 皇軍に まけず遲れず がっちりと 共に戰う銃後軍
* さうだ 進めば盛りあがる 凱歌 凱歌 あかるい 大アジア
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