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CIAの手先になっていた読売グループ
1950年代のある時期、読売グループのすべての記者約五千人がアメリカCIAから資金提供を受けて反共諜報活動に参加していた。
有馬哲夫氏(早稲田大学教授、社会学者)の著書「原発・正力・CIA」にのっているエピソードだ。
有馬哲夫氏はアメリカの公文書からその記述を発見した。
CIAは読売グループ(正力松太郎)に日本共産党を叩くことを依頼し、正力はそれを承諾した。
読売グループは昔からグループ一丸となって日本人を洗脳し、世論操作をしてきた。
この歴史的事実を知っている日本人はどれくらいいるだろうか?
マスコミの記者は建前では公正中立などといいながら、その実体はCIAのようなブラックプロパガンダ(虚偽の情報、誹謗中傷を使った広報活動)を行う諜報機関の手下になることもあったのである。
読売グループのオーナー正力松太郎は、CIAの工作活動に協力するみかえりにアメリカから金をもらったりマイクロ波通信網などさまざまな便宜をはかってもらった。
正力松太郎自身、攻撃的な反共産主義者だったのでCIAの反共産主義活動に協力するのは自然なことだったかもしれない。
反共産活動に関する費用はすべてCIAがだしてくれたのでわたりに船だっただろう。
有馬哲夫氏の「原発・正力・CIA」であきらかにされたのは1950年代CIAがいかに日本の世論操作をしたかということである。
CIAは対日世論工作をするにあたって、数ある日本のマスコミでもっとも中央集権的な読売グループを選んだ。
読売グループの記者はCIAの工作員となり、反共活動や情報収集、有力政治家への諜報活動を行ったのだ。
今も読売グループは渡辺恒雄会長が政界に大きな影響力をもつフィクサーとして知られている。
主筆、代表取締役会長と二つの肩書きをもつ渡辺恒雄会長は、読売グループの編集権と経営権を一人で独占していると批判されている。
いまだに読売グループは中央集権的な組織のままなのだろう。
われわれマスコミの利用者たる一般人はこういった歴史的事実を知っておくべきだと思う。
つまりマスコミはCIAのようなブラックプロパガンダを行うアメリカの諜報機関の手下になることもあるのだ。
マスコミは自分たちの利益のために虚偽の情報を流したり、政敵を誹謗中傷をすることを忘れてはならない。
日本のマスコミは自主規制ルールすら守らない集団なのでCIAよりも凶悪なブラックプロパガンダを展開することもたびたびである。
日本のマスコミの報道は怪文書を日本全国にばらまいているようなものであり、日本人の健全な世論形成にはなはだ有害である。
日本のマスコミの記者はジャーナリストではなく、日本人を洗脳する諜報工作員である。
2010年現在いまだにマスコミの記者たちは日本人を洗脳し世論操作しようと必死である。
マスコミの記者たちの本当の目的は自分たちに都合のいいように視聴者を洗脳して日本人の心を支配することだ。
日本人の心を支配しているということが、マスコミの権力と富の源泉なのである。
どうもわれわれ日本人はマスコミの言うことを信じすぎるきらいがあり、マスコミの木偶になっている気がする。
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