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プロ(学者・官僚・政治家・マスコミ)による観念支配こそ、時代閉塞の元凶
167802 テレビは社会的公害である
田野健 HP ( 47 兵庫 設計業 ) 07/12/26 AM06 【印刷用へ】
>そして、このマスコミ不信の顕在化と、それに変わる媒体の実質的な活用こそが、2008年の可能性だと感じている。
最近、たまたま時計代わりに朝8時から9時の間の報道TV番組を連続して見る機会があって感じた事である。
猟奇殺人、不倫、横領、万引きの繰り返しである。○○が殺された、××が横領した、万引きの手口は・・・。本当にこれらのニュース一色なのだ。ずらりと並んだコメンテーターがそれらの報道にあいずちを打ち、犯罪を嘆き、社会を憂う。なんでこれから仕事という一日の始まりのこの時間帯にこれほどひどいニュースを固めて報道しなければいけないのか?
また電話で視聴者と簡単なクイズをして商品を出すコーナーでは毎日、毎日その人の不幸な体験や不倫、離婚経験を司会者が茶化しながら話をさせる。これもさわやかなはずの朝にである。
最初はひどい番組やなー等と思っていたが、最後の方はあまりに気持ち悪くなってTVを消す事にした。要するに悪意を公共電波を通じて流しているのである。視聴率が10%としても実に1000万人が毎日、犯罪情報を耳にし吸収している。すでにTVはモラルも善悪を超えて単に刺激だけを売り物にし始めた。
昔はTVを見すぎると頭が悪くなると言われたが、最近のTVは頭だけでなく心まで悪くなる。いじめの報道が繰り返されて逆にイジメが増えたという事態は記憶に新しい。犯罪や自殺してもしかりである。TV報道が社会不安を再生産し、事件として消費している。
これは立派な社会的公害である。見たくない人は単に見ないだけでは許されない。今やTVは裁かれるべきである。
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