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2009年04月30日(木) 21時49分32秒
マスコミが偏向報道を続ければ、国民は反発を強めるだけである。
テーマ:政治・社会・文化論
先日、学生時代の友人と飲んだ時に、
小沢事件の会話になった。
で、その友人は、金融関係につとめていて、
経済にとても詳しいし、もともと小泉政権時代は、
小泉・竹中路線の政策に批判的だったんだけども、
今回の小沢事件で明らかになった実態。
つまり、国策捜査、国策逮捕がこの10年間で繰り返され、
しかも、メディアも含めて政権側のコントロール化にある
という実態、それを知らなかったわけである。
だから、かつて私もそうであったように、
日本の検察は正しい。警察は正しい。
裁判所は公平であるということを信じていたし、
マスコミの報道もそうはいっても公正中立を期しているはずだ、
という思いこみをしていたというわけである。
もちろん、それは嘘っぱちで、
小沢事件をきっかけとして、インターネットの力で、
これまで自公政権が隠しとおしてきた闇が明らかになって、
インターネットではえらい騒ぎになっているわけだが、
そのように、まったく今回の国策捜査の「裏権力構造」を知らない人でも、
「今回のメディアの小沢批判報道は異常だろ」
と思っているわけである。
これは、インターネットにあまり触れず、悪徳ペンタゴン構造のことを知らない人でも、
みな共通しているわけだが、
マスコミは意図的に小沢を辞任に追い込もうとしている、
ということは、あまりにもあからさますぎて、もうバレているのである。
まして、それだけではない。
メディアがこのように偏向報道をつづければつづけるほど、
「川田亜子も他殺だったんじゃないか?」
「清水由貴子の自殺の理由は、介護だけじゃなかったんだ」
「北野誠を芸能界追放にさせた、圧力っていったい何?」
「草なぎ剛の報道過熱は異常じゃないの?
公園にいた他の30代男性タレントって誰?」
「ウッチャンナンチャンの南原がテレビから一時消えた理由って何?」
「キムタクが好きなタレント何年も連続1位って、あれはほんとなの?」
というかんじで、
マスコミがそれまで隠していたかった真実が、
次から次へとネットで調べられ、共有がされているという事実がある。
しかもその批判の矛先は、
マスコミの偏向報道を指揮しているって誰?
「まさか、、、大手広告代理店??」
「やっぱりナベツネ?」
「ライブドア事件って、フジテレビが圧力かけて起こしたの?」
「みのもんたの偏向報道って、最近ひどくないか。
今朝も、北野誠を、水に落ちた犬を叩くように、ボロクソに言っていたし」
てなかんしでマスコミに向かう。
そして面白いのが、マスコミがねつ造報道も含めて、
小沢辞任圧力をかければかけるほど、
最近の世論は反発に向かっているということだ。
そもそもなんで辞めなきゃいけないの?
そもそもなんで、自民党は捜査しないの?
そして、インターネット上の論説は、
マスコミ批判や、民主党内の造反組批判に、
風当たりがさらに強まるという傾向がでている。
さて、The Journalで、さすがは編集長である。
高野孟さんのメディアの小沢辞任圧力報道に対しての批判 が、
単純明快で、とてもすっきりしているので、
ぜひこれは読んでみてほしい。
あと、かのメディアと政治、官僚権力との癒着構造を
世の中に対して、告発してきた魚住昭さんの編集責任サイトが
オープンしたということだ。「魚の目」といい 、
佐藤優さんや、東郷和彦さんも参加している。
あまりにも既存のマスコミがだらしないこともあって、
こうやって、インターネットの言論界が活性しつつある。
これも時がたったときに、メディア史に残る画期的な出来事として、
記録されるかもしれない。
今回の小沢事件は、ポジティブに考えれば、
政治弾圧事件である以上に、
日本の既得権益構造の闇を、徹底的にあぶりだしているという意味で、
ものすごく有意義な出来事であったともいえる。
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