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朝日新聞の戦争責任を明らかに
2010-12-07(Tue)
朝日新聞が夕刊で「65年目の遺言」と題したシリーズを始めます。
内容は、6日夕刊1回目に依りますと、
敗戦の色濃い昭和20年の空襲で手足や体の一部を失った人々の思いを
「遺言」として残そうという狙いのようです。
1回目に登場する松野和子さん(83)は、
焼夷弾に焼かれ両足を失い、
現在、老人介護施設で余生を送っているそうですが、
年に数回、一睡も出来ない日があると言います。
「死ぬまで戦争に追いかけられるのでしょうか」と語る松野さんのような
戦争の後遺症で苦しむ多くのお年寄りが放置されているのが現状のようです。
国は早急に実態を調べ、救援を急ぐべき、とする記事には賛同しますが
空襲下、日の海の中を逃げ惑い、多くの人々が死んでいった時、
朝日新聞は何をしていたのでしょうか。
昭和20年3月19日朝刊で朝日新聞は
大空襲を招いたのは国民の至らなさのせいで、いまはただ天皇に謝罪することを誓うことしかない
との趣旨の記事を、
空襲による惨状ではなく天皇が焼跡を視察する写真と合わせて掲載し、
空襲を受けた責任を被害者、国民に押し付けています。
昭和20年3月11日朝刊では
空襲による多数の死者の遺体や着のみ着のままで焼け出された被災者を間の当たりにしながら
「戦いはこれからだ」と戦争継続を煽り続けていたのです。
「65年目の遺言」を担当する記者の皆さん、
まず、貴方が所属する「朝日新聞社」が犯したこうした犯罪と言っても過言ではない事実を
まず、しっかりと見据えたうえで取材にあたってください。
それがなされずままの取材は、
戦争で亡くなった人々や手足や体の一部を失いながら生き残った人々に対する
冒涜以外のなにものでもありません。
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