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検察は絶対正義ではない、個々人のネット批判でマスコミを変えよう!
<< 作成日時 : 2010/09/23 11:03 >>
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我が家では小沢氏等に対してあまりにひどい偏向記事を書いている朝日新聞を半年以上前に購読を止め、現在地方紙を購読している。
この新聞も社主が自民党国会議員の親族ということもあり民主党には批判的であるが、朝日新聞よりはるかに健全であり、読んでいてまだ許容出来る範囲である。朝日新聞が社説で小沢氏の代表選挙出馬に際して「あいた口がふさがらない」などいうバカな記事は出て来ない。
この地方紙には、検察絡みの事件の批評としてよく元東京地検特捜部長の堀田力氏の記事が出て来る。今回の大阪地検特捜部の前田検事が逮捕されたことを受けて記事が掲載されていたが、一部以下に書き写す。
およそ信じられない事件だ。証拠物はすべての事件で重要だが、特に特捜事件は証拠物が少ないものが多い。どうしても人の供述の比重が高まる。ただ、供述は危うい。その真偽を確かめるために可能な限り証拠入手に務める。その証拠をおろそかにするどころか偽装するのは自殺行為で、とんでもない犯罪だ。戦慄さえ覚える。(略)。
上記を読むと至極もっともらしいことが書かれている。しかし、小沢氏が検察審査会で起訴相当を出されたとき、小沢氏自身は否定しているにも関わらず、堀田氏は自分の古巣の東京地検特捜部が調べ捜査したことは絶対正義であるような論調で小沢氏を糞めそに批判していたことを思い出す。よくしゃーしゃーと上記のようなことを言えると怒ってしまう。
陸山会事件の頃、ネット社会の中では、佐藤栄佐久前福島県知事事件、三井環大阪高等検察庁公安部長事件(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E4%BA%95%E7%92%B0)、鈴木宗男氏の事件等で検察捜査のデタラメさや捜査の不当性がしきりに批判されていた。
検察に絡む事件についてマスコミに出てきて批評するのは東京地検特捜部のヤメ検(事)が多い。捏造番組で有名なバンキシャに出て来る元東京地検・特捜部長の河上和雄氏などもその一人で、小沢氏などを口を極めて非難している。そこには検察は絶対的に正義であるという立場で小沢氏らは悪であるというマスコミ世論を形成させている。
一方、ヤメ検の中にも郷原氏(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%B7%E5%8E%9F%E4%BF%A1%E9%83%8E)のように検察社会を批判する人もいる。村木氏、鈴木氏、小沢氏らの事件についても、その不当性を主張してくれる元検事がいて救われる思いがする。
鈴木宗男氏が国会議員の身分から離れた。今日の9月22日のブログhttp://www.muneo.gr.jp/html/page001.htmlに、今回の前田検事逮捕に関連して自分の事件における事情聴取の不当性について書かれている。9月21日の記事(http://www.muneo.gr.jp/html/diary201009.html)にはやりまん且ミ長山田 哲氏の裁判所に提出した陳述書が掲載されている。これを読むと検察の事情聴取が如何に怖いものであるかが分かる。まだ読んでいない方は是非読んで頂きたい。この事情聴取は前記の佐藤栄佐久氏のブログ(http://eisaku-sato.jp/blg/2010/02/000033.html)に書かれている話しと同じパターンである。
このブログで度々述べているように、有る日突然自分がその立場になるかもしれないということである。明日は我が身かもしれない。
鈴木氏の最高裁での控訴棄却の時期は、今回の村木氏の裁判、前田検事の逮捕、小沢氏出馬の代表選挙などの全ての条件を考えれば、司法側(検察、裁判所、司法省)から見れば、その時期以外には考えられないと思ってしまう。またよくよく考えて棄却したものと思ってしまう。それだけに恐ろしい。理不尽な巨大な悪の力が働いているように思える。鈴木氏のことを思うと無念で、何とも言いようのない怒りと悔しさを感じる。
鈴木氏はこれから2年間拘置される。2年は長い。自分が明らかに罪を犯したなら受け入れることは出来るが、検事がやりまん社長を追い詰め架空の供述を証拠とされ罪を被るとしたら胸が張り裂けるぐらいの悔しさで日々を送らなければならない。自分を鈴木氏に置き換えれば、鈴木氏の気持ちが痛いほどよくわかる。ただめげずに頑張って頂きたいと言うしかない。
我々はこのような不条理に小さい声かもしれないがやはり声を上げて行かなければならない。そうしない限り世の中は良くならない。
検察は絶対正義ではない、個々人のネット社会批判で検察(司法省含む)、マスコミを変えよう!
今回の件は小沢氏の検察審査会の議決にも影響すると言われているが、是非そうあってほしい。
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