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テレビドラマにおける巨悪の追求という安易なストーリー等で埋め込まれたマインドコントロールからの脱却 植草事件の真相掲示板
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/209.html
投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 11 月 07 日 21:41:43: qr553ZDJ.dzsc
 


●テレビドラマにおける巨悪の追求という安易なストーリーなどで埋め込まれたマインドコントロールからの脱却
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/7691
投稿者:風太 投稿日:2010年10月23日(土)12時17分46秒

テレビドラマで検事が主役のドラマが始まっていますが、相変わらずテーマは巨悪政治家の追求のようでした。
この手のドラマでは殆ど100%、巨悪は政治家であり、それに型破りな捜査官が追求をしていくというものです。
そして汚職がテーマになると、これまた100%悪徳企業としてゼネコンが舞台になる。
しかし本当に巨悪な政治家や不正悪徳ゼネコンなど存在するのでしょうか?

私が見聞きするゼネコンは、大手でもそんなに気前よく政治献金をしているというところはない。
今度の小沢さんに金を出したという水谷建設クラスになれば、ほぼ皆無といってもいいのではないかな。
だいたい公共事業もかつてと異なりうま味は殆どないのが現状のようです。
私の友人が大手ゼネコンに在職していますが、彼によれば日本のインフラ(道路・橋など)すら、公共事業費が削られて補修も疎かになっているのが現状だそうです。
そんな状態でコストを切り詰めてぎりぎりで工事を受注しているのに、政治家に多額の裏献金などどうやってねん出するのだと彼は言っていました。
大手でもそんな状態なのに水谷みたいな中小ではありえない話なのです。

たしかに官製談合はあるかもしれません、でもそれは儲ける為ではなくて生き残るためです。
いまはテレビドラマの中のような景気の良い話は存在していないのです。

にもかかわらずドラマの世界では相変わらずのストーリーが展開されています。
もう存在していないありえない現実離れをした話がまことしやかに流されて、何も知らない国民はそれを真実のように受け止めて頭に刻み込むのです。
そしてドラマの巨悪な政治家を現実の政治にあてはめるような画策がおこなわれ、小沢さんの様な都合の悪い政治家がマスコミにより巨悪政治家という烙印を押されるのです。
つまりあらかじめテレビドラマで刷り込まれたイメージを、今度はワイドショーなどでお茶の間の人たちに小沢さんとしてイメージ付けをしていくのですよ。
だから小沢さんの本当の姿が、たとえ行きつけの店が大衆居酒屋であり、移動がワゴン車で贅沢とは殆ど無縁の政治家でも、お茶の間の国民にとっては、テレビドラマの悪徳政治家としてのイメージを刷り込まれたオザワなのですね。

この手法は小沢さんに限らず有効です。
いや、田中角栄さんの頃からずーとつづいているのかもしれません。
政治家をその政策と実際の仕事ぶりで評価しないで、植えつけられたイメージだけで評価?してしまっているのです。
こんなことでは日本にまともな政治家は生まれません。

私は実は昔から日本には巨悪と呼ばれるような悪徳政治家は存在していなかったのではと最近思い始めてきています。
確かに問題ある政治家はいたでしょうが、それとても時代が変わり日本が大きな利潤を生み出す社会ではなくなり低成長の時代になればそういう政治家も消えていくはずです。
私が今一番問題にしている政治家は、国際基準でいうところの政治家としての仕事が出来ない無能な政治家です。
政治家、特に国政を預かる政治家には日本丸を世界の中でいかにうまく引っ張っていくかという大きな責任があるのです。
小沢さんが中国やアメリカに太いパイプを持つのもその為に必要だからです。
今回の尖閣がきっかけで起きている中国との問題も、結局現内閣には中国と太いパイプをもつ政治家がおらず、細野さんが事実上の特使として胡錦濤政権とのつなぎ役になってくれました。
多分小沢さんのルートを使ったのでしょうが、いざという時におろおろするだけではどうしょうもありません。
最高裁で有罪が確定した鈴木さんも、アフリカまで出かけて現地とのパイプ作りをした唯一の政治家です。
彼が果たそうとした政治家としての仕事は、検察が作り上げたといわれる罪で水泡に帰しました。

日本では仕事をする政治家がきちんと評価されず、何もしないで世渡りだけが上手い政治家がマスコミのバックアップで国民の支持を集めています。
こんなバカな国は日本だけです。
これでは遠くない時期に日本は衰退しぼろぼろになってしまうでしょう。
でもそれでも多分国民はその原因がわからずに、一億総ざんげで自己責任ですませてしまうのかもしれませんね。
そうならないためにも、今はなんとしても真実の情報の共有化だと私は考えます。
ネットを有効に活用して、かつての韓国で起きた民主化運動をもっと発展させた形のものを我々も考えなくてはならないと思います。

みんなで考えましょう。
私も考えます。


■「検察・警察=正義のドラマ」が36本/週、有ってますよ!
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/7695
投稿者:松 投稿日:2010年10月24日(日)05時36分18秒

 風太さまの投稿に同意です。

 9月6日(月)〜9月12日(日)民放4局のテレビ欄で、”刑事ものドラマなど”検察・警察など=正義のドラマを数えて見ました。

 何と、1時間以上(殆どが1時間)ドラマが36本も有りました。奇妙なことに、6chと8ch(朝日とフジ)で、32本有って、毎日が4本、読売0でした。

 ”検察・警察=正義”の国民洗脳は、この2局の担当のようです。毎日と読売は、報道とバラエテイが異常に目立ちました。

 何か月か前に”半落ち”と言うテレビドラマを見ました。

 それは、寺尾聡が刑事=妻殺しの殺人者と言う設定で、本人が黙秘を通し死刑を望むという話でした。

 実直で誠実な刑事が何故妻殺しを行ったのか、と言う謎解きから始まり、白血病の子供の存在、その移植のためのドナー探し、間に合わずに他界、その子の死で”心”が壊れていく妻、妻の嘆願で殺人を犯した夫の刑事(一緒に心中しようとしていた)・・・と言うヒューマンドラマでした。

 そこに登場する、刑事、弁護士、裁判官、すべてが、”殺人を犯した刑事の心=人間性”を探り当てようと動き、考えさせられる、また、”ホッ”とさせられるドラマでした。

 見た後、”はて、こんな警察、刑事、弁護士が、今、日本に本当にいるのか???”と思い、むしろ、冤罪ねつ造や裏金問題を考えたら、現実は、”警察・検察=悪”ではないか、と思い、調べて見た次第です。

 ところで、我々がもし、”警察・検察・裁判官=悪”と思ったら、心休まる時間がありません。何せ、相手は、逮捕、起訴、拘束、判決、執行の絶対的な権限を持っているわけですから、いつ罪を着せられ、死に追いやられるか知れませんから。

 人間は、理不尽な受け入れ難い”現実”に遭遇したときに、夢を見ます。その夢のなかで、現実の理不尽に抗議したり,或いは、逆の救われる夢を見ます。

 この夢で、人間は、心のバランスを取って生きられるのだと聞きます。我々も心のバランス上、”ウソでもいいから、「警察・検察=正義」と思いたい気持ちがあるのかも知れません。

 そこに巧妙に、ドラマ仕立てで”ウソ”を忍び込ませ、”TVニュースでの警察官や刑事や裁判官の犯罪は例外だ。司法の組織はちゃんとしてる筈だ”と思い込ませています。

 今、警察・検察=正義のドラマが、36本/週も流されていると言うことは、現実の世界はドラマと逆で、”警察・検察・裁判”が、如何に理不尽なものであるかの証明かも知れません。

 なお、娯楽の刑事ものドラマが、億徳ペンタゴンの重要な”洗脳”であることも間違いありません。

マスメデイアによる、”刑事ものドラマ”偏重”の番組編成も、このままいつまでも、容認するわけにもいかないと思います。


■36本/週、刑事ものドラマが流れている、(その2)
投稿者:松 投稿日:2010年10月25日(月)18時10分8秒
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/7707

 マッドマン様から、「わざわざ調べたの?」と言うお言葉がありましたので、「そうです、ちゃんと調べました」とお答えします。証拠は以下。

 9月6日(月)「神南署安曇班」「釣り刑事」「はみだし刑事」「女弁護士」「警視庁捜査1課」「マルサ」「海猿」
 9月7日(火)「はみだし刑事」「殺しのレクイエム」「警視庁捜査1課」「マルサ」「海猿」「ジョーカー許されざる捜査官」「逃亡弁護士」
 9月8日(水)「はみだし刑事」「天才刑事」「警視庁捜査1課」「新・警視庁9係」「ルーキー!」「海猿」
 9月9日(木)「はみだし刑事」「豪華ヨット殺人事件」「相棒」「科捜研の女」「ルーキー!」「海猿」「GOLD」
 9月10日(金)「うぬぼれ刑事」「はみだし刑事」「警視庁捜査1課」「相棒」「ルーキー!」
 9月11日(土)「女変装捜査官」「外科医鳩山周五郎闇のカルテ」
 9月12日(日)「GM〜踊れドクター、病院崩壊」

 合計37本(1本多かった)、45時間でした。再放送が80%以上ですが、本当にみなさん異常ですよ。また、この9月6日〜12日は、民主党代表選の正念場の時期です。この時期、ドラマは大河ドラマを除いたら、殆どが”刑事もの”だったということです。

 なんで、みんな「警察、検察、裁判所はおかしい」と思わないのか、上記の洗脳ドラマが、その理由です。
 現実の腐った組織をテーマにありのままに、ドラマにしたら、国民はちゃんと目覚めるでしょうね。
 組織による冤罪ねつ造を許せず、涙で抗議する女性検事、自己保身と組織防衛に腐心し、トカゲのしっぽ切りに奔る”最高検”。弁護士資格だけは保全する約束で、”落とし所”を模索する、司法官僚たち。人間模様が、これほど如実に出たドラマはないだろうに、誰も作ろうとしない。国民も、腑に落ちた”拍手喝采”をするはずと思うのだが。

 

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コメント
 
01. 2010年11月07日 22:41:49: J6wmjLVKsE
>>
リアリズムのないドラマほど見ていて虚しいものはない。
これで視聴率取るようじゃ日本もお手上げ。

02. 2010年11月07日 23:59:51: 7wNxOJWNVc
多分、巨悪っていえる一番手はマスコミにいるんだろうな。

洗脳して、しめしめってやっている連中。

あとは、警察関係だろうね。やくざ以上に悪質だからね。


03. 2010年11月08日 01:54:28: kbjD6Oqr1Y
クーデターが起きると、真っ先にテレビ局を占拠します。
大衆の洗脳は、マスメディアからです。
日本のマスメディアは、電通に占拠されています。
政権と霞が関と電通は癒着と談合。
結果は、現在のメディア状況。

04. 2010年11月08日 02:36:32: 8TYoV9KXPM
昨年TV朝日でやっていた「アンタッチャブル」という仲間由紀恵主演のドラマは面白かった。
http://untouchable.asahi.co.jp/

全部で9話ですが、全ての内容が繋がっており、事件を追うのが三流週刊誌記者の仲間由紀恵演じる女性記者で、その兄が警視庁公安部、
他に怪しいとされるフィクサーが大物の寄付団体でもあり、それらが宗教等を絡めて複雑化するドラマは久々に面白かった。
放送があと1年遅ければタイムリーだったかも知れないだけに、再放送を望む!!


05. 2010年11月08日 21:47:29: Sx4BKLXNCo
昔から権力が悪いというのは世の定番。そうすれば世間から受けるからである。
ましてやテレビドラマなんて、良い話など作る必要など無く、受ければそれで良い。受ければ、金になる。それだけの話。

何年か前に「ポチの告白」という、刑事へと選抜昇任した警察官が、上司である刑事課長の裏の警察組織犯罪に巻き込まれていく映画があった。
今更であるが、この話は現実に目の前で起きているそのもののような気がする。

司法腐敗も描かれているこの映画を紹介後、タレントまがいの本村なんとかいう弁護士が、こんなことはありえないと烈火のごとく非難していたが、司法に携わる者の正義感からなのか、それとも単なる火消しなのか。未だに気になる。


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