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株式日記と経済展望
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視聴者のお金で運営されているNHKが「視聴者の声」を聞く機関を
ほとんど持っていないのはおかしい。視聴者の関与を許さないNHK。
2010年10月29日 金曜日
私がNHK放送センターへの抗議デモに参加したときの写真
もはや日本のテレビ局の視聴者をバカにした姿勢は許せない!
◆テレビがつまらないと私が思う6つの理由 2009年6月12日 土井彰
http://www.news.janjan.jp/culture/0906/0906114840/1.php
6.「視聴者の声」を聞こうとしないNHK
広告料で成り立っている民放テレビはともかく、視聴者のお金で運営されているNHKが「視聴者の声」を聞く機関をほとんど持っていないのはおかしい、と思う。
私は以前、NHKの東京中心主義と、視聴者の声を反映させる場がほとんど提供されていない点を批判し、「東京以外に何か所か中央放送局を設置し、それぞれに独自の番組をつくる権限を与えること」あるいは「視聴者代表からなるNHK最高議決機関を設置すること」、このいずれかが担保されない限りはNHKに受信料を払いたくない、と主張した(注5)。
もちろん、一庶民の声に耳を傾けてくれるような「皆様のNHK」ではない。私のような「文句言い」に対しては、わざわざ足を運んで説得を試みるのが仕事の集金人の方がほんの数週間前にも見えた。「滞納金が少ないので、順番から言ってまだNHK側から裁判所に訴えることはできない。できればあなたの方から訴えて欲しい」という伝言であった。
それにしても「番組編成権」という言葉を金科玉条として、いっさい視聴者の関与を許さない「皆様のNHK」とは、一体なんなのだろうか? そもそも、与党の政治家の意向は過度に気にするくせに、どうして視聴者の関与は認めたくないのだろうか? 私のような素人には全くわからない。
テレビ、こうあってほしい
では最後に、「テレビはどうあって欲しい、と願っているのか」を述べて、私の素人談議を終えよう。
1.番組製作者は、これ以上「バラエティー番組偏重路線」で視聴者を愚民化、あるいは愚民扱いしないで欲しい。
2.テレビ業界は、テレビが「公的な媒体」であることを充分認識し、特定の人気司会者、特定の出演者を盛んに露出させることによる「電波の私物化」は避けて欲しい。
3.大企業は、今のような「嬉々として自からアメリカ植民地となっている」ようなテレビ広告での「英語の氾濫」をもういい加減で止め、もっと誇りを持って欲しい。
4.真の意味で独立した第3者機関をアメリカのFCCのように倣って作り、全国紙が新聞とテレビ両方を所有して日本のメディア界をピラミッド型に独占支配している現状を打破して欲しい。
5.NHKは国民のほぼすべてから受信料という名の「税金」を強制的に徴収しているのだから、視聴者は「納税者」であり、NHKは納税者の意思を実行する「公僕」である。法律を作り行政をチェックする機関として国会があるように、「視聴者代表からなるNHKの最高議決機関」があるべきではないだろうか。
◆テレビは今日も金太郎飴のタレント番組ばかり 10月28日 烏賀陽 弘道
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4725?page=5
かくして民法テレビ番組はますます画一化していく
民放テレビ局は、まったく同じ「必敗パターン」に迷い込んでしまったように感じる。
断っておくが、スポンサー好みの番組がないと、収入が減って経営が成り立たない。そういう番組は必ず必要だ。「テレビ局がスポンサー好みの番組をつくる」ことが悪いのではない。「そればっかり」になってしまって多様性がないから困るのだ。
試しにテレビをランダムにつけてみればいい。お笑い芸人かタレント(そうとしか呼べない職種)が近場というか、だいたい関東近県の「この街のうまい店」で「秘伝のタレ」を試食する。あるいはスタジオ内でゲームをする。無難なことをトークする。
まあ、楽しい。平日昼間に家にいる層(主婦、子供、高齢者など)に人気があるのは分かる。だが、それだけだ。待てど暮らせど自分の見たい番組が見つからない。そう思う人は多いのではないか。
すべての番組が高い視聴率を目指さなければならないのなら、番組の多様性は崩れる。視聴者は多様なのに、番組は「みんな高い視聴率狙い」で多様性を失なう。そうなると、視聴率は視聴者の意思の指標として機能しない。
結局、「視聴者の多様性を代弁する者」がテレビ局から、少なくとも決定権限者から消えるような圧力が働く。かくしてスポンサーの利害代弁者は局内に多々いるのに、視聴者の多様性の代弁者は局内には皆無に近いという現状がある。
報道記者の例で言えば「自分の選んだテーマで長期的な取材をする」経験の薄い記者が10〜15年にわたって続いているという。ということは、今、彼らは30代、職場の中核になっているはずだ。その年齢層は、これから先30年前後は、「多様性の空洞」を抱えたままになる。
近い将来、民放テレビにとって致命傷になるのは、実はこの「価値観の単一性」から来る「番組の多様性の喪失」なのではないだろうか。
(私のコメント)
最近のテレビは2時間3時間の特集番組ばかりで、ひな壇にはお笑いバラエティタレントが並ぶタレントばかりだ。新しいクールに入っての新番組の宣伝をかねているのでしょうが、一年中やっているような気がします。新番組の宣伝だからタレントも安く使えるからどのテレビ局も同じ事をやる。
不景気でテレビ局の広告収入が落ちているから番組制作費がかけられないのは良く分かります。しかしテレビ番組を作るにあたって1億円の広告主からの料金が入ったとしても、池田信夫氏によれば「ここから広告代理店の電通が約1,500万円取り,残りの8,500万円がテレビ局に渡る。ところが,制作費として使われたのは約3,200万円だけという。差額の5,300万円はどこへ行ったのだろうか。それは「電波料」として計上されている。」ということで、番組制作には3200万円しか使われない。
電波料とは、ローカル放送局の取り分の事で、その地方に放送を流す為のショバ代になる。しかしデジタル放送になってBSデジタル放送が出来ましたが、同じテレビ局が番う番組を流している。地上波と同じ番組を流せば難視聴地域でも受信できるから同じにすればいいとおもうのですが、それだとローカル放送局が食えなくなる。
テレビ業界も既得権益だらけで番組制作とは関係ないところにカネが消えて行く。景気が良い頃はそれでもよかったのですが、広告料金収入が落ちてくると強い所からカネを取って行くから一番弱い立場の下請けプロダクションには僅かしか行かなくなる。その結果がどの局もバラエティ番組ばかりになるという仕組みだ。
最近のニュースを見ていても、CM、CM、またCMばかりでニュースはなかなか報道されない。スポット広告も安売りで数でこなしているからそうなるのでしょうが、CMばかり見ても仕方がないからNHKにチャンネルを回す。NHKは国民からの視聴料で成り立っているから不景気は関係なく予算が使える。
芸能界にとってはNHKが一番のカネずるだから、歌手にしても俳優にしても一流タレントが使える。民放では歌番組はほとんど消えましたが、NHKでは歌番組だけでも4,5番組ある。ドラマにしても民放よりかは時間とカネがかかっている。ドキュメンタリー番組はNHKしか作っていない状況であり、民放はそれこそ再放送とバラエティーばかりだ。
不況になれば、ますますスポンサーの口出しが多くなり、無難で当たり障りのない番組ばかりになっていく。コマーシャルもタレントにとってはドル箱ですが、スキャンダルを起こしそうなタレントはスポンサーに回避されるから、無難なタレントばかりになる。そのような結果がタレント自身も小粒になっていき、歌手はライブで稼ぎ、俳優は舞台で稼ぐのが主流になってきている。
これではテレビばなれが止まらないのが当然ですが、テレビ番組の製作スタッフの質的な低下が粗悪な番組の原因にもなってくる。番組制作費用の3200万円でも経費を引いて実際に番組制作を行なう孫受けプロダクションには860万円しか行かなかった。1億円の大型番組でもそうなのだから、いかにピンハネが多いかが分かる。
国家財政も同じようなものであり、90兆円の国家予算があっても途中のピンハネでカネがあちこちに消えて行く。税金にたかって生きている人が増えれば国家予算はいくらあっても足りなくなる。放送業界も同じであり、ほとんどが利権に消えていって番組制作に使われるのは一部でしかない。
民放がこのような状況だから、NHKがテレビ業界の最後の綱になるわけですが、NHKは共産党の巣窟であり、中国中央テレビの東京支店のようなものだ。だからNHKは中国で行なわれる反日デモばかりトップで放送していますが、日本で行なわれた大規模な反中国デモはほとんど放送されない。30日にも大阪で反中国デモが行なわれますが、NHKで報道される事は無いだろう。
結局はNHKの視聴料が既得権益化して国民不在のテレビ放送局になっている。16日のデモもなんで報道しないかというクレームをつけても編集権はわれわれにあるといった態度だ。しかし放送しなければ中国でなんで反日デモが起きたが分からない。NHKには放送しない自由があるらしい。30日の大阪のデモには参加できませんが11月6日には日比谷で尖閣諸島糾弾デモがあるそうです。
◆11.6 アジアに自由と平和を!尖閣諸島侵略糾弾!
中国(胡錦濤)のアジア軍事覇権糾弾!
「ノーベル平和賞」劉暁波氏の釈放を!
「自由と人権 アジア連帯集会」&デモ
日 時:11月6日(土)
場 所:日比谷野外音楽堂
内 容:
12時00分 開場
13時00分 開会
15時30分 デモ隊列準備
15時45分 デモ出発 … 日比谷野音 → 常盤橋公園 到着
17時30分 街宣活動 於・有楽町 交通会館前
19時00分 終了
主 催:頑張れ日本!全国行動委員会
草莽全国地方議員の会、日本李登輝友の会
案内チラシhttp://www.ch-sakura.jp/sakura/solidarityofasia1106_flyer.pdf
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