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角界汚染に変化はないのに白鵬連勝に大騒ぎするNHKの節操のなさ
(会員制経済情報誌『現代産業情報』10月1日号より転載)
喉元を過ぎれば熱さを忘れる、というのはこのことだろう。
NHKが相撲中継を自粛していたのは先場所である。
暴力団員に維持員席のチケットを渡し、親方、大関から幕下までが野球賭博に
はまり、暴力団との親密交際が次々に露見、国営放送としては「国技への戒め」
として、中継するわけにはいかなかった。
それが今場所は、不人気挽回の旗振り役となって相撲中継に熱中している。
白鵬の4連勝を大々的報じ、深夜枠やBS放送でも、繰り返し、映像を流した。
だが、国民は正直である。1万1000人収容の国技館が「大入り」になった
のは、土日の4日間だけ。
二日目から六日目までは4600枚以上の切符が売れ残り、千秋楽の前売り券
すら完売したのは14日目だった。
野球賭博は相撲賭博への連想へとつながり、暴力団との親密交際は、否応なく
過去の八百長相撲を思い起こさせる。
番付もねじれ、名古屋場所を謹慎、十両に転落した6人の力士は、格の違いを
見せつけ、12勝以上した力士はいずれも雅山、豊ノ島、豪栄道と「転落組」
で、優勝は豊ノ島だった。逆に、9人の「棚ボタ幕内」は苦戦続きで、6人が
負け越し、興を削いだ。
そんな雰囲気を肌で感じているのが、NHKである。生中継の視聴率は低迷を
続け、午後5時台の視聴率が10%を超えたのは、数えるほどしかなく、秋場
所以来の「相撲離れ」は続いている。
NHKの大相撲応援歌は、この放送局が実は国技の浄化など求めていないこと
の証明である。
白鵬の人気を煽り、相撲人気を盛り返そうと、日本相撲協会と手を組んでいる。
つまり、先場所の相撲中継の自粛は、ポーズでしかなかった。
マスコミが、本気を入れてキャンペーンを張る時の迫力はあなどれない。『朝
日新聞』のリクルート報道のように、政治家や大企業をなぎ倒した例は過去に
何度もある。
NHKが、本気で角界浄化キャンペーンを張れば、今も残る“病巣”にかなり
のメスを入れられるはずだが、そんな素振りも見せない。
実は、「臭いものに蓋」で、独占中継による高視聴率だけが狙いで、角界汚染
などどうでもいいのだろう。
いや、角界との長い付き合いの中で、相撲界と暴力団の切っても切れない仲を、
最も良く知っているのはNHKではないか。
現役時代から「ごっつあん精神」で暴力団幹部らをタニマチにして、酒をおご
ってもらい、女を世話された親方がいる間、浄化などできるわけはない。
こうして日本相撲協会と「ニコイチ」の関係にある日本放送協会に、何かを期
待するのは無理かもしれないが、せめて相撲をダメにしたのは自分たちだとい
う自覚ぐらいは持ってもらいたい。
二度あることは三度ある。体質が変わっていない以上、早晩、次の角界汚染が
表面化する。その時、NHKは中継をどうするつもりなのか。また一場所だけ
自粛、お茶を濁すつもりなのか。
少なくとも弊誌が監視していることだけは、警告しておきたい。>>
(私のコメント)
NHKもカルトに汚染されてしまっているようだ。日本の国技の大相撲がこのざまである。
モンゴル人をはじめ外国人を入門させて久しいが、白鵬のような強い横綱も当然出てくるだろう。だからと言って日本人の相撲取りが腐ることはないし、親方が腐ることもない。これが外国勢力の巧みな日本破壊、日本解体、乗っ取りとグルで進んでいるのも事実かもしれないが、日本の公安、マスコミは何をしているのか。軍だけではなく、こういう国防も本気で考えて欲しいものだ。
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