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2010/10/13(水) 07:15:09
[ニュース 事件] 報道の自由を脅かすのはメディアの“身内の論理”だ
NHK記者情報漏洩事件
「報道の自由を脅かす行為だ」――。
関係づくりを狙ったNHK報道局のスポーツ部の記者が、大相撲の野球賭博事件の捜査に関する情報を時津風親方(36=元幕内時津海)にメールで漏らしていた件で、メディアが大騒ぎだ。
捜査機関の着手情報を流すのは言語道断の行為とはいえ、今の新聞テレビはそれをエラソーに指摘できるのか。
そもそも記者が情報を掴んだら、対象者に「直当たり」して確認するのは昔も今も同じ。捜査着手をノンビリ待っていたら他社に「抜かれる」ためである。今回のケースはその手段がメールに変わったと言える。捜査情報の漏洩は論外だが、過去に報じられたメディアの取材に絡んだ不祥事やトラブルはゴマンとある。
NHK記者や日経新聞の広告社員のインサイダー疑惑をはじめ、千葉・東金の女児変死事件で容疑者をカラオケに誘って取材したTBS記者がその例だ。そんな新聞テレビが必要以上に倫理を説くなんてチャンチャラおかしいだろう。
「捜査情報の漏洩と同じくらいタチが悪いのは選挙情報の漏洩疑惑です。選挙期間中、メディアが実施した世論調査の結果をなぜか入手している候補者がいるのです。中には投票日午前中のメディアの出口調査を基に、午後から夕方にかけて支持者にハッパをかけている候補者もいる。メディアが民意をゆがめることに加担しているようなものです」(政治ジャーナリスト)
「抜く」「抜かれる」といった、国民生活には何の関係もないメディアの“身内の論理”が事件を生んでいるのである。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
=関連する別の記事から抜粋=
この事件は、記者がネタを取りたい功名心から出来心でやったという展開になりつつあった。
しかし、この記者はやり手で情報漏洩が今回だけとは思えないという。
「この記者はKといいます。この時は業界でいうところの関係者の車に同乗して独占取材する“ハコ乗り”に成功したほどで、Kはダメ記者どころか敏腕記者、ディレクターです。Kは“担当を外され、取材ができなくなったので相手に連絡を取りたいと思った”と言っているが、それは方便でしょう。彼は朝青龍以外の元横綱とも親しく、相撲協会にも相当食い込んでいます」(事情通)
警視庁は情報漏洩は他にもあると疑っており、さらに捜査する構えだという。NHKはKの懲戒解雇で一件落着にしたいはずだが、そうはいかない。この際、NHKと協会の癒着を徹底的に調べてほしい。
(日刊ゲンダイ 2010/10/12 掲載)
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スクープのためなら何でもあり…。
NHKと協会の癒着なんて今さら驚くこともない事件と見ていたましたが、選挙情報の漏洩は捨て置けない。国民生活には何の関係もないメディアの事情で、国民は大迷惑をする場合もあるのでは…?
大新聞・テレビでは教えてくれない見方です。
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