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アラブ人の夢 エジプト革命は始まりでしかない
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/907.html
投稿者 taked4700 日時 2011 年 2 月 13 日 19:44:05: 9XFNe/BiX575U
 

http://ceron.jp/url/markethack.net/archives/51687141.html

2011年02月12日05:51
アラブ人の夢 エジプト革命は始まりでしかない
ホスニ・ムバラクが大統領を辞め、シャムエルシェイクに引き込みました。

今日のカイロやアレキサンドリアでは「場合によっては流血もありうる」という悲壮な決意で群衆は反政府デモに臨みましたが、ムバラクが大統領府を去ったというニュースが伝えられると一転してお祭り騒ぎになりました。

【宗教ではなく民主主義が問題】
1月下旬に始まった今回の革命で一貫していたことは一切宗教色が無かった点です。

だからこそチュニジアに始まり各国に飛び火した今回の反政府デモはパワフルなメッセージ性を持っていたし、アラブ諸国、イスラエル、アメリカなどは(モサドやCIAなどの諜報機関を含めて)物事の予期せぬ展開に虚を突かれ、少なからず恥をかく結果になったのです。

【お手本としての日本】
これについては僕には考えるところがあります。

僕は1980年代初頭にクウェートのアハマディ精油所建設工事で中東に赴任しました。僕にも就活をしていた時代があって、その頃、日本でいちばん優秀な学生が目指した就職先は三井物産などの総合商社でした。

僕は出来の悪い学生だったので、当然、そういう一流どころの会社はムリ。それでも総合商社の活躍は毎日、新聞を賑わしていました。

なかでも当時の一大事はイラン革命で物産が中心に押し進めていたIJPC(イラン・ジャパン石油化学)でした。しかし1979年にイラン革命が起こり、そのどさくさにまぎれてサダム・フセインのイラクがイランの油田を盗るべく空爆を仕掛けました。

このような状態でプラントの建設続行は不可能となり、日本のスタッフは全員撤退したのです。

(すげえところで仕事しているもんだな)

折から日本では「企業戦士」という言葉がもてはやされ、城山三郎が『毎日が日曜日』という商社マンの凄絶な生き方を描いた小説を書き、人気を博していました。

そんなことから僕は(兎に角、デカイ仕事、オモロイ仕事がしたい!)と考えるようになったのです。だから上司から「今度クウェートで建設するアハマディ精油所の真空蒸留塔は重量1000トンだ。ギネスブックものだな」と言われた時、「その仕事、是非、オレに行かせてください!」と口走っていたのでした。

クウェートとイラン・イラク戦争の主戦場であるバスラは目と鼻の先。エグゾセ・ミサイルが激しく飛び交う中を現地入りしたのです。

さて、アハマディ精油所のオーナーはクウェート国営石油公社(KNPC)でしたが、工事現場で実際の建方(たてかた)の監督を務める人はトルコ人のエンジニアでした。

彼は大の日本贔屓で、下請けのそのまた下請けである我々の事務所によく遊びに来ました。

「日本は偉いよ。先の戦争では立派に勝ったからね」

そう水を向けられて僕は一瞬、(ぽかん)としました。だって日本は第二次大戦に負けたわけですから。

僕が生半可な返事を返していたら、彼は再び言いました。

「バルチック艦隊をやっつけたのは偉かった」

(ははあん、太平洋戦争ではなく、日露戦争の話か、、、)

「トルコも日本も兄弟分だ。我々トルコ人も日本人を見習って頑張りたい」
当時の僕は社会科や世界史に関するごく初歩的な知識ですら絶望的に欠如していたため(いきなりこのオッサンは何を言い出すんだろう?)と思いました。

【世俗国家を選んだトルコ】
トルコはオスマン帝国が没落し、欧州からやり込められた時、ケマル・アタチュルクの率いる「若きトルコ人」達が八面六臂の大活躍で外敵を排除しました。

そしてトルコという国のアイデンティティを確立したのです。

その時、大方の予想に反してケマルはイスラム教に基づいた政体を作るのではなく、政教分離された、所謂、世俗国家を選びました。

近代化を進めるにあたってケマルはカリフ制を廃し、新憲法を発布し、シャリーア(イスラム法)裁判所を廃止しました。

さらにイスラム暦を止め太陽暦に変更し、トルコ帽をかぶることも禁止され、アラビア文字も使用禁止にし、ケマル自身がトルコ語のアルファベットを考案したのです。

こうした改革の背景にはそれらの「若きトルコ人」には日露戦争で勝った日本のイメージが強烈に残っていたからです。

日頃、白人国家にやり込められている、、、その屈辱を果たしたアジア人が日本だったわけです。

【羨望の的としての日本】
中東やアフリカを含めたアジア全域の人々は日本が非白人として初めて白人国家であるロシアに勝ったということをとても誇りに思い、それと同時に日本の近代化に激しい羨望の念を抱いたわけです。

だから日本の評判はこんにちでもトルコのみならずアラブ世界全体ですこぶる良いです。(これとは反対にイギリスやアメリカは激しく嫌われています。)

ロシアは日露戦争当時西欧諸国で唯一、立憲議会制を採っていない国であり、一方の日本はアジア諸国で唯一立憲議会制政治を行っている国でした。

(どうやら民主主義というものが国の発展と関係しているらしいな)

こうして中東の人たちは人種や宗教ではなく、政治システムが国の発展にとって大事だということは何となくわかったわけです。

でも自分達からはどうやってその政体に移行してゆくか方法論がわからないまま今日まで来てしまったのです。

幸いトルコの場合はケマル・アタチュルクが居たので「近代化のこちら側」へ来ることが出来ました。しかしその他の大部分の中東諸国は未だ基本的にはベドウィン(遊牧民)の時代の統治と対して変わらない状態のままで世界から取り残されてしまっているのです。

【民族独立から宗教抗争へと急転回】
中東の人々の近代史を振り返ると当初は「いかに西欧の列強の支配から逃れるか?」という問題にかかりきりになっていたのですが、それが果たせると次は地域内での宗教の問題(イスラム教と回教、スンニ派とシーア派など)にどんどん傾斜してゆきました。

そういう抗争に明け暮れる一方で中東諸国の多くは西側諸国が石油の安定的な供給を受けるのに都合が良いような、親米的、親英的な政権を延命することでさまざまな便宜を受けました。

【高層ビルと旧弊が並存するシュールな世界】
その結果、経済的には石油公社の国有化などで西欧から独立を勝ち取りながら、政治的には現在も旧態依然としたフィーフダム(一族支配)がこれらの大半の国々に残っています。

だからドバイやリヤドでは輝くばかりの近代的な高層建築が妍を競う一方で、これらの国々の政治は旧態依然としています。

この経済と政治のコントラストは嫌でも目につきます。

また欧米は「石油の安定供給さえ得られれば、現状維持の方が良い」という考え方を持っています。これは日頃デモクラシーを信奉する米国などにとってはダブル・スタンダードもはなはだしいです。

【居心地すこぶる悪いサウド家】
今回のムバラク大統領の追放に際して、一族支配国であるサウジアラビアの国王は「そんなに簡単にムバラク大統領を見限るな」と、いちばん強くアメリカを批判しました。

なるほど、為政者の立場からすればそういう事でしょうが、サウジアラビアの国民全般が心の底で今回のエジプトの事件をどういうキモチで見守っているかはまた別かも知れません。

アメリカは今回のエジプト革命を目の当たりにしてこれまで維持してきた中東政策の「虚構」が崩れつつあるのをひしひしと感じているはずです。  

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コメント
 
01. taked4700 2011年2月13日 20:20:15: 9XFNe/BiX575U : ntiyu7BSWc
http://markethack.net/archives/51687055.html

2011年02月11日22:43
エジプト軍制服組と退役組の間で繰り広げられる巨大な権力抗争 ストラトフォアの解説

エジプト軍出身の政治家の政治生命がここ数日にかかっています。
莫大な政治資金や軍の運営資金やさらには個人資産が絡んでいます。
エリートたちの名誉がかかっています。

これらの事柄をめぐってエジプト軍制服組(現役将校)と退役組(政治家)との間で巨大な権力抗争がいま持ちあがっており、それが昨日あたりからエジプトよりもたらされるニュースが時として矛盾していたり、混乱している原因だと地政学コンサルタント、ストラトフォアのレバ・バハーラは解説しています。

現役組の主な顔ぶれ
防衛大臣・陸軍元帥(Field Marshall)モハメド・タンタリ
エジプト軍参謀長(Chief of staff)サミ・アンナン
(この2人はエジプトでの反政府デモが勃発した当初、すぐワシントンDC入りし危機に関する打ち合わせを済ませています。)

退役組の主な顔ぶれ
オマール・スレイマン副大統領(元諜報局長)
アハメド・シャフィーク首相(元空軍総司令官)

米国政府は既に「ムバラク大統領が形式的にせよ9月まで留任するのはもう許せない」という態度を打ち出しています。これはタハリール広場に集まった民衆のキモチでもあります。
現在のエジプトの状況はエジプト政界トップの個人資産やムバラク大統領個人のエゴをどう守るかという問題にとどまらず、いかにエジプトの現体制を維持するか?という問題に発展しています。

そのカギを握るのはエジプト軍です。

オバマ大統領はエジプトにおけるムバラク大統領の権限移譲は十分ではないし、遅すぎるという声明を発表すると同時に国家安全保障会議(national security council)を召集しました。

ムバラク大統領は形式的には大統領の座から降りないけれど、実権の大部分はスレイマン副大統領に委譲するとスピーチしました。

群衆はその措置を不十分とし、スレイマン副大統領もムバラク大統領の仲間だという風に受け取り始めています。

群衆は激昂しており、ほどなく今までになかった大きな規模でのデモが起こる可能性があります。

エジプト軍は極めてむずかしい選択を迫られると思われます。

エジプト軍は次の3つの選択肢をもっています:

1. デモを黙認する(デモ隊は今日、大統領府へ行進するという計画があります)
2. デモ隊を制圧する(米国とエジプト軍がいちばんやりたくないこと)
3. エジプト軍が直接政治介入する

このうち3.については昨日、その兆候が見え始めました。なぜならエジプト軍はコミュニケ(公式声明)を直接世界に向けて発し始めたからです。

「エジプト軍は母国を守るために動く」、「ムバラク大統領は大統領を譲る」などのエジプト軍が発したコミュニケは米国のCIAのレオン・ペネッタ局長にまで届き、ペネッタは米国下院に対して「私はムバラク大統領が権限を譲ると聞いている」という報告をし、その後でムバラク大統領がスピーチの中で辞意をハッキリ示さなかったことから(CIAは何をやっているんだ!)という批判がアメリカ国内から出たほどです。

つまりどこかでエジプト軍の考えていたシナリオが崩れたのです。

エジプト軍はどこかで介入し、デモ隊と政府の衝突、流血を食い止めることを強いられる可能性があります。

現在、これらのことを巡って複雑で激しい駆け引きが進行中です。それは単に誰がどの役職をキープするか?という問題にとどまらず莫大な資金や資産の取扱いも絡んできます。多くの人々の政治生命もかかっているし、それらの事がちぐはぐなシグナルとして発せられているのです


02. taked4700 2011年2月13日 20:23:58: 9XFNe/BiX575U : ntiyu7BSWc
http://markethack.net/archives/51686799.html

2011年02月11日11:07
エジプト 混乱の一日を解読する
昨夜は凄いドラマが展開しました。

先ずエジプト軍の方から「きょうムバラク大統領は国民の全ての要求を呑む」という情報がもたらされました。

そしてエジプト軍がめったに召集しないエジプト軍最高評議会(Supreme Council)を開きました。しかも普通であればそれを主宰するはずのムバラク大統領は呼ばれませんでした。

これらの情報が伝えられると夕方になり、一度家路に帰り始めたタハリール広場の群衆は再び膨れ上がり、国民の期待は最高潮に盛り上がりました。

エジプトの国営メディアもそれまでの愛国的プロパガンダの放映を止め、タハリール広場の動静を包み隠しなく報道し始めました。

しかし予定より50分遅れて現地の夜10時50分に始まった大統領のスピーチはこれまでの説教調のスピーチとなんら変わるところ無く、また辞任するという言葉も出ませんでした。

これには群衆は激昂しました。
しかしその後で、「実際にはムバラク大統領はその権限の多くを副大統領に譲った」という解説がもたらされました。

その解説をしたのは在米エジプト大使です。

但し、「憲法改正、議会の解散、内閣の解散を要求する権限だけは副大統領には委譲しなかった」のだそうです。これらの権限は「誰に帰属するのか、わからない」という状態になっています。

ウォールストリート・ジャーナルは「このような権力の委譲の詳細はムバラク大統領のスピーチを聞いていた限りではわからなかったし、そのニュアンスは伝わらなかった。あるいはもう群衆にとってそういう細かい点はどうでもいいという地点にまで達しているのであり、兎に角、辞めるという一言が聞きたかった」と解説しています。

ホワイトハウスは「信じられない」という驚きに包まれました。

その後、スピーチしたスレイマン副大統領は「衛星テレビを見るな。仕事に戻れ」と、これも親が子供を諭すような口調でムバラク大統領のスピーチに輪をかけたようなショボいスピーチで、もう殆ど誰も耳を貸さないような状況でした。

ただ群衆の反応を見る限り、スレイマン副大統領ではエジプト国民は納得しないということだけは明らかでした。

エジプト軍が本来、戦争などの有事の際にしか開催しない最高評議会を今後定期的に開催してゆくと宣言したことは実質的なクーデターに相当するという考え方が支配的です。

さて、今日エジプトで何が起こるか?ですが再び大きな反政府デモが起こることが予想されるし、場合によってはストライキが起こる可能性があります。昨日、再び「スエズ運河が閉鎖される」という噂が出たことからも運河でストライキが起こる可能性は無いとは言えません。


03. taked4700 2011年2月13日 20:25:09: 9XFNe/BiX575U : ntiyu7BSWc
http://markethack.net/archives/51686709.html

2011年02月11日06:25
ムバラクのKYなスピーチにタハリール広場が凍った
エジプトのホスニ・ムバラク大統領がけさ(日本時間11日早朝)エジプトのテレビに出演しました。

「ムバラクが演説するぞ」という噂で「すわムバラクが辞任するのでは」との観測が出て、タハリール広場には1月25日の最初のデモ行進以来で過去最高の人出となり、お祭りのような様相を呈しました。

ムバラク大統領の演説は日本時間朝5時から始まる予定でしたが、50分遅れで開始されました。

ムバラクは群衆の興奮が最高潮に達した現地時間10日夜10時50分頃ようやくTVに出てきました。

ところがムバラクは辞任するどころか憲法改正により立候補の簡素化をしたり大統領の任期に関する規定を明快化するなどを約束しただけで、基本的には新しいことは何も言いませんでした。

「これはオレ個人のキャラの問題ではなくエジプトの問題だ」
そうムバラク大統領が述べ、過去の軍隊での功績を羅列し始めたとき、タハリール広場では怒りがさく裂しました。

ムバラクのスピーチは説教調であり、基本的に譲歩の姿勢はありませんでした。

【なぜメディアや群衆はムバラクの辞任を予想したか?】
メディアや群衆はてっきり今日、ムバラクが辞任を発表するものと予想していました。

その一つの理由はエジプト軍がムバラクを見限ったことを示唆する情報がもたらされたからです。

今日、エジプト軍はエジプト軍最高評議会(Supreme Council)を開催しました。

過去にエジプト軍最高評議会は僅か3度しか招集されていません。

しかも過去の2回はいずれも「イスラエルと戦争を始めるかどうか?」を決めるために召集されたものです。

従って、今回の最高評議会では何か尋常ではない事が協議されたに違いありません。

しかも今回の最高評議会にはホスニ・ムバラク大統領の姿はありませんでした。

またエジプト軍最高評議会は「今後定期的に会合を持つ」と発表しました。

これらの事からエジプト軍はどちらにせよ危機管理のリーダーシップを自ら掌握せざるを得ないと覚悟しているように思われます。


04. taked4700 2011年2月13日 20:27:42: 9XFNe/BiX575U : ntiyu7BSWc
http://markethack.net/archives/51686685.html

2011年02月11日02:07
エジプト軍によるムバラク大統領追放を投資家が歓迎するのは間違い エジプト実業界には政府との癒着(クローニー・キャピタリズム)に対する天誅が下る
エジプト軍がついにムバラク大統領を政権の座から引き摺り下ろす決断を下したようです。

もうすぐムバラク大統領のスピーチが始まる予定です。

これは実質的にはエジプト軍によるクーデターであると理解して良いと思います。

もちろん今回の反政府デモを始めたのは市民ですが、往生際の悪いムバラク大統領を介錯する役目を果たすのはエジプト軍です。

ムバラク大統領の追放はこれからエジプト軍が強く希望する洗浄の始まりであると考えるべきです。
実業界と政界の癒着ないしは腐敗(=これはクローニー・キャピタリズムと言われます)に対しエジプト軍は大変怒っています。

だからこれからエジプト実業界に対して軍隊の粛清が入ると考えるのが自然だと思います。

だから今エジプトのETF(EGPT)を慌てて買いに行っているのはおっちょこちょいな素人。

トランスパランシー・インターナショナルは世界の政財界の腐敗に関して下のようなデータを発表しています。


(出典:ウィキペディア)
つまりクローニー・キャピタリズムが問題化し得る国は、何もエジプトに限らないわけです。

今回のエジプトでの政府転覆は抑圧された他の中東諸国の人々に希望を与えるだけです。

フランスの歴史家、アレクシス・ド・トクヴィルによれば「革命のリスクが最も高まる瞬間とは人民が最も困窮したときではない。人々が自由に対する希望を抱き、それが打ち砕かれたときが最もリスキーだ」ということです。

その意味で、エジプト革命の焔は他の中東諸国にも飛び火する危険性が極めて高いです。


05. taked4700 2011年2月13日 20:38:06: 9XFNe/BiX575U : ntiyu7BSWc
http://markethack.net/archives/51682155.html

2011年01月29日04:04
いま中東で起こっていることはベルリンの壁崩壊とおなじくらい重要
いま中東で起こっている一連の民衆蜂起はベルリンの壁崩壊とおなじくらいスケールの大きい歴史的な出来事で、最後にはサウジアラビアやアラブ首長国連合などを巻き込む大きな混乱に発展する可能性があります。

中東諸国の多くは少数支配の非民主主義的な政体です。

ひとりのStrong man、ないしひとつのファミリー(一族)を中心にリーダーシップが形成され、それが国家となっているところが多いのです。

乱暴に言えばこれには2つの起源があります。

中東の砂漠にはベドウィン(遊牧民)の伝統があり、いちばん強いリーダーの回りにクランを形成するのが習わしでした。

つまり砂漠の民は地縁的に結ばれているのではなく遊牧民の掟によって結ばれているということです。
サウジアラビアもクウェートも現在の為政者はそういうファミリーの首長の発展形に過ぎません。

もうひとつの起源はオスマン帝国崩壊、中東における「力の真空(power vacuum )」が出来た時、英国のウインストン・チャーチルらが自分の都合の良い国境線を引き、さらに自分の息のかかったリーダーを据える事で治めようとしたことによります。(これはChurchill’s Follyと呼ばれています)

アメリカやイギリス政府はそれらの国々のリーダーがいかにリーダーとしてふさわしいか?という尺度で傀儡的な政府を置いたのではなく、石油の権益などに関して組みやすい相手かどうか?という尺度でリーダーを選びました。

このため西側諸国が後押しする政府は必ずしも民主主義的ではないし、国民からの草の根の支持が無いのです。

それらの政府はイスラエルやシーア派など仮想敵の存在を国民に常に思い出させることで抑圧された不満をそれらの紋切り型の憎悪の対象に向け、民心をまとめてきたのです。

それらの国々ではユダヤ対アラブ、スンニ派対シーア派などという伝統的な対立の構図の中でおこる事件は日常茶飯事です。だから対応の仕方も慣れているし、「打たれ強い」です。

チュニジア革命を発端とした今回の一連の事件の前に為政者が上手く立ち回れていないのは、今回の各地での蜂起が食品価格の値上がりやデモクラシーを求めての運動であり、これまでの切り口とはぜんぜん違うからに他なりません。

さて、チュニジアやエジプトの政府も専制的ですが、その文脈で言えば圧倒的に専制的な政治をしている国はサウジアラビアであり、ここほど人権が軽視され、ジョージ・オーウェル的な恐怖政治がおこなわれている国は他にありません。

しかもアメリカ政府はそういうサウジアラビア政府を後押ししているわけです。

今回、騒動が起こったチュニジア、エジプト、イエメンは全てアメリカ政府に協力的な政府です。また騒動が起こる寸前になっているヨルダンもアメリカ政府と歴史的に近いです。

つまりアメリカはデモクラシーという観点からは「間違った友好国」とばかり付き合っているわけで、このアメリカ外交の偽善ないしは矛盾が今回は大問題として噴出しているわけです。

警察権力のひ弱なチュニジアはともかく、強権的な警察力を持つエジプトが簡単に崩れたことでサウジアラビアも安閑とはして居られなくなりました。

ジャスミン革命の余波が拡大するのはこれからだと思います。


06. taked4700 2011年2月13日 20:41:32: 9XFNe/BiX575U : ntiyu7BSWc
http://markethack.net/archives/51677487.html

2011年01月16日01:24
チュニジアの「ジャスミン革命」はフェイスブックとウィキリークスが決定的な役割を果たした最初の革命
チュニジアの革命は同国の国花がジャスミンであることから「ジャスミン革命」と名付けられました。

一体、チュニジアの政府はなぜあっという間に転覆したのでしょうか?

インターネットでのさまざまな説明をかき集めると、次のような解説がなされています。

事の発端は去年の12月にある失業中の大学生がなんとか食いつなぐために青空市場で農産物を無免許で売ろうとしたことにあります。これを警察に咎められ、公衆の面前でわらいものにされたこの大学生はそれを苦にして焼身自殺を図りました。

このニュースは同国で同じ境遇にある若者たちの同情を買いました。

そんな折、ウィキリークス(WikiLeaks)でベンアリ政権の外交文書が公表されました。
その中に駐チュニジア・アメリカ大使の「チュニジアでは腐敗が横行している」というコメントがありました。

ウィキリークスでチュニジアの大統領一族の腐敗を知った国民は怒りました。

チュニジアは高等教育を受けた若者が多くFacebookの普及率も高いです。彼らは殆ど自然発生的にソーシャルメディアを通じてデモを組織して行ったのです。

今回の事件はアラブ世界で草の根的なデモが政府を転覆した最初の事例です。

アラブ世界ではチュニジアと同じように民主主義がちゃんと機能していない国が幾つもあり、それらの国々の置かれた状況は酷似しています。

具体的にはモロッコ、アルジェリア、エジプト、ヨルダンなどが高失業率、食品インフレ、過度の警察権力の行使、人権侵害などの問題を共有しています。

既にカイロやアンマンではチュニジアに触発されたデモが起こっています。

1979年のイラン革命はアラブ世界を大きく揺さぶりましたが、それと同じような衝撃が今、アラブ世界を包んでおり、不安定さを増しているのです。


07. taked4700 2011年2月13日 21:13:58: 9XFNe/BiX575U : NfV7lFJgcs
投稿者です。

板違いというご意見が出る前に、なぜ、経済板に投稿したか、その説明をしておきます。

ジャスミン革命やエジプトでのことが、中東全体の不安定化につながるはずであり、その背景事情を述べた記事を探して見つけたのが、こちらの記事です。

中東全体の不安定化とは、サウジアラビアへも波及する可能性があるということで、石油価格は跳ね上がるはずです。今後、そういった動きがあるかどうか、その参考という意味で投稿しました。

なお、チェニジュアでのジャスミン革命後、社会が不安定化し難民が出ていると言うニュースがありました。難民が大規模に出れば、それを受け入れるEU諸国の中東諸国への影響力がますでしょう。難民がどの程度出るのか、そして、彼らをどこの国が受け入れていくか、それも今後を占ううえで大きな要素であると思います。


08. taked4700 2011年2月13日 21:33:24: 9XFNe/BiX575U : NfV7lFJgcs
http://news.toremaga.com/politics/foreign/312031.html

エジプト革命「軟着陸」目指す=中東不安定化を懸念―米
2011年02月12日

 【ワシントン時事】オバマ米政権はエジプトの民主化革命を歓迎する一方で、米国の中東政策にも深く関与してきたムバラク大統領退任による地域の不安定化を強く懸念している。オバマ政権は今後、エジプトの民主化支援を強化して革命の「軟着陸」を図るとともに、サウジアラビアやヨルダンなどへの影響を最小限に抑える考えだ。
 オバマ大統領は11日、ムバラク大統領の退任を受けた声明の冒頭で、「エジプトの(政権)移行は始まったばかりだ。困難な日々が待ち受けており、多くの問題が残されている」と述べた。
 ムバラク大統領がようやく退任し、エジプト国内の衝突拡大という最悪の事態は避けられたものの、今後、民主的で安定的な政権を樹立するのは至難の業だ。アラブ諸国で最も重要な同盟国であるエジプトが不安定化すれば、サウジアラビアやヨルダンの政情にも悪影響を及ぼし、両国などに潜在するイスラム過激派を増長させることにもなりかねない。
 米政府筋によると、オバマ政権内部では「エジプトの革命がイラン型となるのかインドネシア型になるのか」について議論が行われているという。イラン革命は非民主的な反米政権の樹立をもたらしたが、同じイスラム教国でもインドネシアではスハルト体制崩壊後、民主的な親米政権が誕生した。
 オバマ政権は、エジプトで今後、インドネシアのように親米で民主的な政権が発足するよう働き掛けていく方針。その上で、大きな課題となるのが、反イスラエル、反米のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団をどのように政権移行に関与させていくかだ。同胞団を政治に取り込みながらも、イスラム原理主義の台頭を防ぐ困難なかじ取りを迫られそうだ。(了)
[時事通信社]


09. 2011年2月19日 07:02:59: P59kdioqLY
エジプトで、軍事クーデターが起きたようである。
 軍最高評議会(ぐんさいこうひょうりかい)を名乗る 軍人の組織が、エジプトの 最高権力を握りしめた。代表は、タンタウィ国防相 である。 

 ムバラクは、エジプト東部の保養地(宮殿)に、逃げ込んで立て籠もっている。ムバラクは2月11日(金)に、辞任して スレイマン が、大統領に就任したはずだった。 ところが、このスレイマンの肩書きが、一気になくなっている。 スレイマンは軍に 拘束されていないし、まだ表面に立つと思う。しかしすでに一挙(いっきょ)に権力を軍人たちに奪われたようだ。  

 11日夜には、金曜礼拝のあと、数百万人のエジプト人が、大通りに出て、ムバラク退陣( demise デマイズ、退位、権力移譲)を 歓喜して湧(わ)きに湧(わ)いた。 ところが、そのすぐ 直後に、クーデターが起きて、軍最高評議会を名乗る 軍人たちが全権を掌握(しょうあく) した。

 2月にはいってから ムバラクに 任命されていた シャフィクという男が、首相になって、内閣を組織して、表面上だけ議会制度とデモクラシー(民主政治)のふりをするだろうが、この男にも権力はない。

 この軍事クーデター政権は、12日夜には、テレビで声明を出して、「外国との諸条約は守る。イスラエルとの平和条約(これでシナイ半島がエジプトに返還された) を守る」 と、宣言している。 と言うことは、今回の エジプトの 国民革命、国民の民主化(デモクラタイゼーション)を要求する 民衆革命は、ひとまず、巧妙に圧殺された、ということである。 これは、静かな宮廷(きゅうてい)革命の形をとった。

 背後にイスラエルの動きがある。かなり深く、エジプトの官僚組織や国軍の中にまでイスラエルの組織が潜(もぐ)り込んでいることを示している。

 アメリカのC今のIAの長官のレオン・パネッタは、ビル・クリントンのお友達だった男であり、CIAの本部は機能不全を起こしているからオバマたちは、今のエジプトの民衆革命の動きを判断できないままだ。アメリカに見捨てられたと思った、ムバラクたち(彼の側近の勢力。まだ残存している。治安警察の部隊が中心)は、アメリカに裏切られたと思って、疑心暗鬼で、反米(アンチ・アメリカ)に転じている。

 このあと、何が起こるか。エジプト民衆の 500万人は 街頭の民衆デモに出ることをやめた。タハリール(自由解放)広場にいる2万人ぐらいの若者と民衆活動家だけが残された。

この若者たちの中から、さらに500人の犠牲者が出なければ、民衆は再び 広場に戻ってこない。 エジプト人は、皆、自分が逮捕され、投獄されることを恐れている。それでも、若者たちは、クーデターで権力を掌握した軍の実質、「戒厳令(マーシャル・ラー)」の戦車隊とぶつかるしかない。 

 軍隊と若者たちが、ぶつかって、死者を出さなければ、エジプト民衆革命は、勝利しない。 エルバラダイのような アメリカ暮らしの長い、リベラル派の知識人たちは、若者たちと連帯して、エジプトの民主国民革命の成功のために、殉教(じゅんきょう)するだろう。

 やはり、エジプトの最大の国民勢力は、最大野党で、非合法化されている (表に出て来れないままの)ムスリム同胞団(ムスリム・ブラザーズ)である。 彼らの組織された部隊が、若者たちが、ムバラク派の治安警察の残党部隊との、投石、ナイフでの乱闘戦に、現れて、若者たちを救援していた。そして、さっと姿を消していた。 ムスリム同胞団の 幹部たちは、たくさん刑務所に入れられたままだ。 彼らは、1928年の結党以来の、厳しく長い歴史を持っている。 簡単なことでは、負けない。

 ムスリム同胞団は、いわゆる イスラム原理主義(ファンダメンタリズム)の政治団体である。欧米世界が、悪罵と中傷のコトバとして使い始めたイスラム原理主義と言う用語が嫌いであり、本当の優れたアラブ・イスラム世界の政治思想の存在を知っていてるが、それを、ここで、仕方なく世界中で使われる一般用語のイスラム原理主義としておく。

 それに対して、ナセルらは、シリアやイラクに出来た軍事政権と同じ、「バース党」という、アラブの社会主義者の政党なのである。若い頃のサダム・フセインも、カイロ(エジプト)のバース党に研修を受けに言っている。カシムというイラクの立派な指導者が、打ち倒されたあと、サダム・フセインは、自分が権力を握ると、次第に、アメリカの言うことを聞くようになってイラク国民を裏切り、そして「アラブの大義(cause 、コーズ)」を捨てた。 ところが、やっぱり、いくら、戦車やミサイルをアメリカから軍事援助されても、アメリカと対立するようになり、そして、終(つい)に、2003年からイラク戦争を起こされて、最後は、軍事裁判(トリービュナル) に掛けられて絞首刑にされた。アメリカ帝国は、自分たちを裏切って、反抗を始めた民族主導者に報復するために、公然の見せしめで、処刑する。

 イスラム原理主義の運動が、エジプトから、さらに、サウジアラビアに移転し、広がり、サウジで民衆デモが、起きることが、このあとの数年以内の中東世界の一番大きな変化である。今のイランのシーア派の宗教的な反米政権(アプマデネッジャド大統領とそれを動かすハメネイ師=アヤトラ=)は、余裕をもって今のエジプトの事態を見守っている。  

「チュニジア、エジプトからサウジへ、イスラム革命の火が燃え広がること」これが、アメリカのグローバリスト(地球支配主義者)たちと、イスラエルにとっての悪夢であり、最大にイヤなことである。

 このようにして、エジプト民衆の革命は、今、突如起きた ”2月12日軍事クーデター”によって、圧殺されようとしている。このあと、ムスリム同胞団が、どのような 戦術、戦略に出るかにかかっている。
それでも、すでに死ぬことまで覚悟した、最も先鋭な若者たちは、立ち止まらないだろう。

 思い起こせば、エジプト民衆の英雄、ナセルの”ナセル革命”も歴史の審判にかければ、無残で惨めな、裏切られた革命だった。ナセルら、エジプトの「自由将校団」という青年将校たちが、1952年7月23日に、軍事クーデターを起こして権力を掌握した。(しかし、表面の大統領は、アブド・ナンナースイルという人物。この人物が失脚したあとナセル)そして、ナセルらは、スエズ運河の国有化を宣言して、「外国勢力を一掃する」として、国民の圧倒的な支持を得た。これに怒ったイギリスとフランス政府は、共同で、落下傘部隊(パラトゥルーパー)を投下して、スエズ運河を管理した。

 しかし、「ソビエトが、エジプト・シリアを支援する」という、事態が起きて、これを、調停する形で、アメリカが顔を出した。そして、英仏の部隊は、1954年10月から、みじめな撤退を始めた。

 すべては、アメリカ(ロックフェラー石油財閥)が、仕組んだ劇だった。 英仏のスエズ運河の通行権と中東(ミドルイースト、特にサウジ)の 石油権益を、これで、欧州ロスチャイルド家から、奪い取ったのである。世界政治の表面の、その裏側で、本当の世界政治(金融と資源の奪い合い)が、起きていた。だから、英雄であるはずの ナセルは、よく泣いていた。「自分には本当の権力はないのだ(自分は、アメリカのあやつり人形 puppet だ 」と。

全く同じことは、イラン(ペルシャ)でも起きていた。1953年の8月3日に、 イランの民衆革命の中から生まれた、立派な人物のモサデク博士(首相)の政権は、軍事クーデターで一気に崩壊した。そして、アメリカが操(あやつ)る パーレビが国王(シャー)として帰国した (モハンマド・レザー・シャー・パーレビである)。

 ”モサデク革命”を流産させられたイラン人は、もう二度とアメリカには騙(だま)されないと、学んだ。この1953年のモサデク博士のイラン民族主義の国民革命も、ただちに「石油を国有化する宣言」を出したことで打ち倒されたのである。石油(油田)の国有化(ナショナライゼーション)とは、石油の利権を外国の勢力から自国民の財産として取り戻すことだ。条約や、外国の企業との契約を破棄する通告をすることだ。それが革命だ。 

 だから今度の エジプトの軍最高評議会(軍事クーデター政権)は、だから、ただちに、「(これは革命ではないので)諸外国との条約、とりわけ、イスラエルとの平和条約をこのまま守る」と宣言したのだ。

 イランで モサデク首相と争ったのは、イギリスのロスチャイルド財閥が支配する「アングロ・イラニアン石油会社」(これが、今の、BP ビー・ピー、ブリティッシュ・ペトロリアムである。去年、2010年にアメリカ沿岸=メキシコ湾での海底油田の掘削を、エクソンモービルと米海軍に、わざと工事爆破事故を起こされて阻止されて大損した)であった。

 アングロ・イラニアンは、石油の国有化宣言でイランで大打撃を受けて撤退した。そして、そのあと、モサデクを追放するアメリカが背後から計画したとおりの、軍事クーデターを起こさせて、パーレビ国王 をあやつって、それで、ロックフェラー系の石油会社(世界No2 の テキサコ=ソーカル=カルテックス=今のシェブロンン)が、代わりに入り込んだ。

 だから、エジプトでも、ナセルのあとを継いだ、サダトが、軍人上がりで、対イスラエル戦争での英雄だ、とうことで、大統領になり、彼が、アメリカの言うことを聞かなくなったら、「過激派(原理主義者)の兵士による暗殺( 軍の閲兵式の際に、ひとりの兵士が、機関銃をもって、貴賓席に走り寄り、乱射して、サダトらを、まとめて暗殺した。これもよく出来た、公然の暗殺劇だ)」を作った。そして、今のムバラクに取り替えた。これが、アラブ中東世界の、アメリカによる支配の真実だ。

 私たち、日本国民も、眦I(まなじり)を決して、「もう、だまされない」と深く、決意しなければならないのである。私たちには、今、きわめて優れた 指導者と彼が育てて、彼を守る、200人の若い国会議員たちがいる。今の日本で、国民のために、”検察・裁判所(による)ファッシズム”からの攻撃に、よく耐えて、一番、厳しいところを闘っているのは、政治家(国会議員)たちだ。私たち国民も彼らを守るために、彼らの後に続いて、闘いを始めなければならない。 

 今回、エジプトで、巧妙な 軍事クーデター(2011年2月12日)が起きたが、それでも、エジプト民衆の 反撃は、これから、起きる。このような情報は、世界の既成メディアからは、すぐには、発信されないだろう。ヨーロッパのしっかりしているジャーナリストたちでも、あんまり、それほどは頭が切れないから、まだ、今の急激な、事態に勘(かん)付いていないだろう。 

 アメリカの支配層(グリーバリスト)が握る世界の体制派のメディア(テレビ、新聞)は、エジプト民衆の闘いの様子を、あまり報道したがらない。日本も、その、アメリカに支配・管理・洗脳されたメディアの優等生の国である。私たちは、世界情勢の最先端での、優れた情報を入手しながら、同時に、自分の頭でも考えなければならない。


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