01. 2011年1月31日 20:43:29: BgSKoiSSWU
“だから 文句は言うな”て ところでしょうか? [下記]に あの事件の記事を 時間軸に沿って並べてみました。 徐々にトーンダウンしている事が 見て取れます。 これじゃ 日産の技術者は“やってらんねぇよ”て気持ちになるでしょうね。----------------------------------------------------------------------- [産業スパイ? ルノー幹部 情報漏洩で停職処分 仏紙報道] 2011年1月7日 22時00分 / asahi.com http://www.asahi.com/international/update/0107/TKY201101070432.html?ref=reca 【パリ=稲田信司】 フランスの自動車大手ルノーの幹部3人が、 日産自動車と共同開発中の電気自動車の技術情報を外部に漏らしたとして 無期限の停職処分になったと、6日付のフィガロ紙などフランス各紙が報道した。 同社の株主でもある仏政府は[産業スパイ事件]とみて捜査を本格化させる構えだ。 7日付のフィガロ紙は、ルノー関係者の話として、 漏洩情報が最終的に中国側に渡った可能性を指摘。 与党・民衆運動連合(UMP)の下院議員で、下院の経済情報部会長のカラヨン氏は 7日、朝日新聞に対し、「中国側が関与したとみるのが自然だ」と語った。 ルノーは漏れ出た情報の中身を明らかにしていないものの、 同紙によると、電気自動車の電池やモーターなど将来の事業を支える技術である可能性があるという。 数年前から企業の機密保護を進める法案づくりを訴えてきたカラヨン議員は朝日新聞に対し、 「産業スパイ事件であるのは明らかだ。新興国である中国は先端技術を取り入れるのに必死だ。 情報の詳細は知らないが、中国企業の利益と密接に結びついているのは間違いない」と語った。 ルノー幹部と6日面会したベッソン産業・エネルギー担当相は 仏メディアに対し、 今回の事態を「経済戦争」と表現した。 一方、中国の関与についてルノーの広報担当は7日、朝日新聞に対し 「コメントしない」と述べた。 ただ、「大変深刻な問題だと受け止めている」として、 停職処分にした幹部らを告訴する方針を明らかにした。 -------------------------------------------------------------------- [ルノー幹部のEV技術情報漏洩、捜査へ 株主の仏政府] 2011年1月8日 1時52分 / asahi.com http://www.asahi.com/international/update/0108/TKY201101070506.html?ref=reca 【パリ=稲田信司】 フランスの自動車大手ルノーの幹部3人が、日産自動車と共同開発中の電気自動車の技術を 外部に漏らしたとされる問題で、ルノーの株主でもある仏政府が、 [産業スパイ事件]とみて捜査を本格化させることが分かった。 AFP通信などが伝えた。 与党・民衆運動連合(UMP)の下院議員で、下院の経済情報部会長のカラヨン氏は7日、 朝日新聞に対し「中国側が関与したとみるのが自然だ」と語った。 7日付の仏フィガロ紙も、ルノー関係者の話として、 漏洩情報が最終的に中国側に渡った可能性があると報じた。 数年前から企業の機密保護を進める法案づくりを訴えてきたカラヨン議員は朝日新聞に対し、 「産業スパイ事件であるのは明らかだ。新興国である中国は先端技術を取り入れるのに必死だ。 情報の詳細は知らないが、中国企業の利益と密接に結びついているのは間違いない」と語った。 ルノー幹部と6日面会したベッソン産業・エネルギー担当相は仏メディアに対し、 今回の事態を[経済戦争]と表現した。 一方、ルノーの広報担当は朝日新聞に対し、同社は幹部を告訴する方針を固めたとしたが、 中国の関与については「コメントしない」と述べた。 ルノーと共同でEV開発を進めている日産も、「まだ詳細が明らかでなく、 別の会社のことでもあるので、コメントできない」(広報)としている。 ルノーは資本提携する日産とともにEV開発に力を入れており、 総額 5千億円もの投資を計画している。 日産は昨年12月に5人乗りEV[リーフ]を発売している。 ----------------------------------------------------------------------- [ルノー漏洩、下請け経由で中国に?仏誌「電池技術関連」] 2011年1月8日10時33分 http://www.asahi.com/international/update/0108/TKY201101080101.html?ref=reca 【パリ=稲田信司】 フランスの自動車大手ルノーの幹部3人が電気自動車(EV)の技術を漏らしたとされる問題で、 仏主要誌ルポワン(電子版)は7日、漏洩情報はEVの燃料電池の製造技術に関するもので、 ルノーのフランスの下請け業者経由で中国の交渉相手に渡った可能性があると報じた。 ルノーの株主でもある仏政府は[産業スパイ事件]とみて捜査を本格化させる方針だ。 ルポワン誌によると、漏洩情報には特許の登録を終えていない機密情報も含まれていたという。 幹部3人は情報を漏らす見返りに、フランス国外の金融機関の口座に 多額の報酬を受け取っていた可能性があるとしている。 また、仏ラジオは7日、報酬が振り込まれたのはスイスの金融機関の口座との見方を伝えた。 一方、AFP通信によると、幹部の一人は弁護士を通じ、情報漏洩について全否定した。 この幹部は、ルノーの電気自動車開発事業の副責任者という。 --------------------------------------------------------------------- [ルノー漏洩:中国に産業スパイ“慣習”仏、批判強める] 2011年1月8日 10時51分 / 毎日新聞 http://mainichi.jp/select/world/news/20110108k0000e020020000c.html 【パリ福原直樹】 フランス大手自動車会社ルノー幹部らが、 日産自動車と開発中の電気自動車の技術を漏洩したとされる問題で、 仏メディアは7日、幹部らが同社の下請け企業を通じ中国側に情報を提供、 その見返りに外国銀行に「報奨金」が振り込まれた可能性があると報じた。 今回の問題で仏メディアは「中国側には産業スパイの“慣習”がある」と、 中国批判を強めている。 仏大手週刊誌[ル・ポワン](電子版)は関係者の話として、 漏洩された情報は、特許獲得前の自動車用電池などに関するものだった、と報道。 幹部らは仏の下請け自動車業者から接近され、業者を仲介して中国側に情報が漏れたと指摘した。 一方、同誌は、調査を開始した仏の情報機関[中央国内情報局](DCRI)関係者が、 中国の[産業スパイの慣習]に懸念を示していると報道。 またAFP通信は、「中国の情報機関は自動車産業に強い興味を示しており、 中国の自動車産業と協力関係にある」との専門家の談話を掲載した。 仏では2007年、中国人留学生が仏自動車企業の極秘情報を不正入手したとして、有罪を宣告された。 仏政府はルノー株式の約15%を保有しており、 仏政府関係者は毎日新聞に「我々のカネで開発した情報が中国側に漏れるのは許されない」との見方を示している。 --------------------------------------------------------------------- [ルノー 2幹部、中国企業から?多額入金 / 技術漏洩で仏紙] 2011年1月11日 21時20分 / asahi.com http://www.asahi.com/car/news/TKY201101110443.html?ref=rss 【パリ=稲田信司】 フランスの自動車大手ルノーの幹部3人が電気自動車(EV)の技術を漏らしたとされる問題で、 11日付の仏フィガロ紙は 幹部のうち少なくとも2人について、フランス国外の金融機関の口座に 計63万ユーロ(約6,700万円)の入金があったと報じた。 ルノー広報担当は事実関係について朝日新聞に対し、「コメントしない」としている。 フィガロ紙によると、EVに関する情報漏れを察知したルノーは民間会社に社内調査を委託。 その結果、情報を流したと疑われる幹部3人のうち2人に対し、 スイスの口座に50万ユーロ、 リヒテンシュタインの口座に13万ユーロ がそれぞれ振り込まれていたという。 支出したのは[中国の電力大手]の可能性があると指摘。 資金の流れを不透明にするため、上海やマルタなどの金融機関を経由して送金されたとしている。 一方、フランス政府のスポークスマン、バロアン予算相は11日、 仏ラジオで「政府は今日まで、いかなる国も正式な形で非難していない。まだ調査段階だ。 ルノーは経済情報戦争の犠牲者なのだ」と述べ、中国側の関与について言及を避けた。 [中国、国内メディアに報道自粛通達 / ルノー情報漏洩] 2011年1月11日 20:54 / 日本経済新聞社 ☆記事は削除されています ( http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE3E3E2E6E48DE3E3E2E3E0E2E3E39494E0E2E2E2;at=DGXZZO0195590008122009000000 ) ----------------------------------------------------------------------- [ルノー 情報漏えいで刑事告訴] 2011年1月14日 5時48分 / NHK ☆記事は削除されています ( http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110114/k10013391361000.html ) フランスの大手自動車メーカー、ルノーは、 幹部社員が電気自動車の技術を外部に漏らしたとされる問題について、 13日、容疑者を特定しないまま 産業スパイや背任などの疑いで 検察当局に刑事告訴したと発表しました。 この問題は、ルノーの幹部社員3人が、 日産自動車と共同で開発している電気自動車の技術を外部に漏らしたとされるもので、 ルノーは3人を無期限の停職処分としたうえで、さらなる対応を検討してきました。 その結果、ルノーは13日、容疑者を特定しないまま [産業スパイ][背任][窃盗]などの疑いで、パリの検察当局に刑事告訴したと発表しました。 容疑内容について、ルノーは 「企業の戦略的、技術的、そして知的な資産に損害をもたらした」と説明しているものの、 詳細は明らかにしていません。 一方、この問題で処分を受けた3人は、いずれも犯罪への関与を否定しています。 また、情報の流出先についても、フランスのメディアは、中国の会社の関与を指摘しましたが、 中国政府は強く否定するなど、事実関係はほとんど明らかになっていません。 こうしたなかで、ルノーが刑事告訴をしたことで、 今後は司法当局に真相の解明が委ねられることになりました。 ---------------------------------------------------------------------- [ルノー 情報漏洩で幹部解雇] 2011年01月16日 12時05分 / NHK ( http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110116/k10013430481000.html ) ☆記事は削除されています フランスの大手自動車メーカー[ルノー]は、 日本メーカーと共同で開発している電気自動車の技術に関する情報を 外部に漏らしたとされる幹部社員を 「重大な不正行為を行い、外国の関係者から金銭を受け取った」 として、解雇処分にしました。 この問題は、ルノーが日産自動車と共同で開発している電気自動車の技術に関する情報が 外部に漏洩していたことが今月初めに明らかになったもので、 ルノーは、関与したとされる幹部社員3人をいったん無期限の停職処分としたうえで、 容疑者を特定しないまま、産業スパイなどの疑いで検察当局に告訴していました。 幹部社員の1人は 15日、フランスのラジオのインタビューに応じ、 ルノーから正式に解雇処分を受けたことを明らかにしました。 この日届いた解雇通知の中でルノー側は、理由について 「重大な不正行為を行い、外国の関係者から金銭を受け取ったためだ」 と指摘しているということです。 これに対してこの幹部社員は、関与を全面的に否定するとともに 「疑いを晴らし、復職できるよう闘い続ける」 と述べ、徹底抗戦の構えを見せています。 一方、情報の流出先についてフランスの複数のメディアは、 中国の会社だと指摘していますが、中国政府は強く否定しており、 フランスの情報機関である国内中央情報局が、捜査を進めています。 --------------------------------------------------------------------------- ここで 面白いのが [The GUCCI Post]。 本音トーク爆裂。 [中国ビジネスの根幹] 2011-01-11 17:04:35 / The GUCCI Post http://guccipost.jp/cgi-bin/WebObjects/12336a3d498.woa/wa/read/sq_12d7439cecb/ [中国企業の怪しい上場] 2011-01-18 22:04:28 / The GUCCI Post http://guccipost.jp/cgi-bin/WebObjects/12336a3d498.woa/wa/read/sq_12d9946bc47/ [メルマガなど 中国問題を根本から考える] 2011-01-24 12:24:57 / The GUCCI Post http://guccipost.jp/cgi-bin/WebObjects/12336a3d498.woa/wa/read/sq_12db620ca24/ |