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基本的に、ソブリンに対する見通しが厳しくなっているということらしい
債券自警団が機能している国だと金利が上昇するが、
国内投資家がカントリーリスクを過剰に恐れ、
中銀が緩和で国債バブル化している日本では、なかなか上昇しにくい
おかげでそれほど円高にならずに済んでいるという面もあるが
インフレが進行すれば痛し痒しというところだな
www.bloomberg.co.jp/apps/news
欧州債:アイルランド、スペイン国債が下落−S&Pの見通しを嫌気
1月27日(ブルームバーグ):欧州債市場ではアイルランドやギリシャ、スペインの国債相場が下落。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、これらの国は向こう1年半「リセッション(景気後退)から抜け出せない」との見方を示したほか、日本の長期国債を格下げしたことが響いた。
ドイツ2年債は下落。利回りは1年ぶり高水準に上昇した。同国の1月のインフレが加速したことが影響した。アイルランド債は、野党の統一アイルランド党と労働党が、選挙で勝利した場合に同国の債務再編の折衝に当たるアドバイザーを起用するとの観測も背景に値下がりした。
WestLBの債券アナリスト、ミヒャエル・レスター氏は「スペインは実際のところかなり良い状況にあるというのが全般的なコンセンサスになっていることを考えると、S&Pのニュースは歓迎されない」と指摘。「日本国債の格下げのニュースもあった。関連性としては若干離れているが、ユーロ圏での切迫感から欧州の重債務国のセンチメントには重しとなっている」と加えた。
ロンドン時間午後4時現在、アイルランド10年債の利回りは前日比19ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し9.13%。ドイツ債とのスプレッド(上乗せ利回り)は17bp拡大し、5.92ポイントとなった。スペイン債は6bp上昇の5.50%。
ドイツ2年債利回りは6bp上昇し1.38%。上げ幅は5日以降で最大。2年債と10年債の利回り格差は、昨年11月30日以降で最小となった。10年債利回りは3bp上げて3.21%と、昨年4月12日以来の高水準。
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:ニューヨーク 森 茂生 Shigeki Mori smori1@bloomberg.net Editor: Akiko Nishimaeアムステルダム 木下 晶代 Akiyo Kinoshita
akinoshita2@bloomberg.netEditor:Akiko Nishimae、 Fumihiko Kasahara記事に関する記者への問い合わせ先:Lucy Meakin in London at +44-20-7673-2493 orlmeakin1@bloomberg.net.
更新日時: 2011/01/28 03:32 JST
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