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日本のたどるべき道は、ハイパーインフレしかない [ ウォールストリート・ジャーナル ]
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/702.html
投稿者 DOMOTO 日時 2011 年 1 月 19 日 20:37:57: VRQtq/0DZtRLQ
 


日本の失われた20年から学ぶべきこと

1月13日

http://jp.wsj.com/japanrealtime/2011/01/13/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%A4%B1%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F20%E5%B9%B4%E3%81%8B%E3%82%89%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%93%E3%81%A8/

たとえ日本に直接投資をしていなくても、日本の過去20年の経験はわれわれの思考に大きな影を落とす。

残念ながら、その影を理解しようとすることは、その存在を認めることとは大きく異なる。

年末休みにかけて、日本に対する自らの考えを整理しようと試みた結果、一連の疑問について自問自答するのが最も妥当だとの結論に至った。そこで、この場でそれをしてみようと思う。

■ われわれにとって日本は果たして重要か。

重要だ。理由は2つある。日本は大規模な資産バブルの崩壊や銀行セクターの機能不全、長年のデフレを経験している。同様の不運を繰り返しているかにみえる米国にとっては、日本を参考にすることで、そうした事態がどういう経緯をたどるかを推し量ることができる。

また、たとえ日本の例が米国の参考にならないとしても、日本経済のたどる道は世界の金融システムにとって重要な意味を持つ可能性がある。何だかんだ言っても、日本は依然世界第2位の経済大国であり、一人当たり所得が最も高い先進国の1つであり、巨大な金融セクターを有しているのだから。

■ 米国は日本が味わった苦境を逃れられるか。

米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長がそう考えているのは間違いない。そして、そのために今、最大限の努力を尽くしている。量的緩和策を2度にわたって実施しているのも、日本式デフレを繰り返さないようにするためにほかならない。

FRBは、バーナンキ議長が昨年夏に初めて量的緩和第2弾の実施を示唆して以来、さぞかし市場の反応に勇気付けられたことだろう。景気は回復の兆しをみせており、インフレ期待値もいくらか上向いている。オバマ政権も、減税措置を中心としたものではあるが、一部景気刺激策の延長を決定した。

残念ながら、金融政策が十分な効果をもたらすかどうかは不明だ。コアインフレ(食料品とエネルギーを除く物価上昇率)はかろうじてプラスを維持し、政策金利は実質ゼロ%の現状においては、財政刺激策が打ち切られた後が問題だ。

日本にもその長きにわたる低迷期に何度か「回復」は訪れている。だが、金融や財政刺激策が手控えられるたびに、再びデフレに陥っている。

■ 日本はようやく「正常な」回復を遂げつつあるのか。

日本が20年間にわたって慣例的、あるいは極端な金融・財政刺激策を行ってきた理由は、1990年代の株式市場と不動産バブルの崩壊を原因とする総需要の落ち込みにある。そのケインズ理論の中心には、銀行セクターの債務が一掃され、過剰能力が縮小されれば、景気は自律的な成長軌道に戻るだろうとの考えが常にあった。

だが、日本は15年間ほぼゼロ金利政策が続いている上、支出超過に陥っている。1992年時点では国内総生産(GDP)の12%にすぎなかった公的純債務は今年、130%に達する見込みだ。

2000年代初頭の1.9〜2.7%という成長率は一見妥当に見える。だが、1980年代のそれと比較すると微々たるものだ。当時日本は世界の頂点に立ち、GDPは年平均約4.5%のペースで拡大していた。しかも、その過去10年に訪れたわずかな成長さえも依然公的刺激策に大きく依存したものであった。

日本のトレンド成長率の低下の原因は総需要の落ち込みではなく、人口構造の変化にあるとする向きもある。だが、だとすれば、なぜインフレは上向かないのか。

■ 日本の公的刺激策は限界に達しつつあるのか。

10年物日本国債の利回りはわずか1.2%程度であるにもかかわらず、日本は巨額の公的債務を抱えているため、利息の支払いだけで政府収入の4分の1以上が消えてしまう。

国際通貨基金(IMF)は、日本の年間赤字は今後10年ほぼGDPの7.5%程度で推移すると予想している。そうなれば、いずれ投資家は日本の返済能力に懸念を抱き始めるだろう。

それは日本がデフォルト(債務不履行)に陥る公算が高まるからではない。日本の債務はほぼ国内の投資家が円で保有しているため、いざとなれば日銀が紙幣を増刷すれば済むからだ。それよりも、政府には赤字を統制・削減する能力がなく、紙幣増刷は債務の貨幣化に直結するとの懸念が払しょくできなくなる可能性があるためだ。

■ 日本の行く末はどうなるのか。

巨額の債務負担を抱え、赤字を削減できず、債務の貨弊化に走るとなれば、日本のたどるべき道は1つしかない。インフレだ。しかも、ちょっとしたインフレではなく、ハイパーインフレだ。こう予想するのは、フランスの金融大手ソシエテジェネラルのストラテジスト、ディラン・グライス氏。同氏の主張には残念ながら説得力がある。

こうした日本の大きな「巻き戻し」は、遅かれ早かれいずれ訪れる可能性がある。それは皮肉にも、世界的な景気回復期待を背景とする債券利回りの上昇によってもたらされる可能性がある。そうなれば日本経済は、たとえわずかな利回り上昇であっても、金利負担の増加によって赤字がさらに拡大し、その結果さらに金利が上昇するという悪循環に陥る可能性がある。

これまで日本の国内投資家は政府債務の穴埋めに甘んじてきた。だが、高齢化に伴って国内貯蓄率は減少している。近い将来貯蓄率はマイナスになり、政府は海外投資家に資金を頼らざるを得なくなるだろう。だが、海外投資家は、損失の見通しが高い投資に対して1%の利回りでは満足しない。

■ そうなった場合、他国にどのような影響が及ぶのか。

日本がハイパーインフレで立ち行かなくなれば、さまざまな事態が発生する可能性がある。

投資家は間違いなく日本の債券市場から去っていくだろう。そうなれば、ほかの「良質な」ソブリン債に投資家が流れるのか。あるいはソブリン債にはすべて、より高いリスクプレミアムが課されるべきだとみなされるようになるのか。その場合、他の投資商品が選好される可能性もある。恐らくは、コモディティーのように政府が発行できないものだろう。

そうなれば、世界中の市場に深刻な影響がもたらされるのは確実だ。


記者: Alen Mattich


 

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コメント
 
01. 2011年1月19日 21:39:55: ibwFfuuFfU
投資家は間違いなく日本の債券市場から去っていくだろう。そうなれば
----------------------------------------------------------------
同じ事が米英で起こったら、それこそ天変地異のような騒ぎになるだろうけど、一体日本の債券市場における外人投資家のプレゼンスって、どの程度だい?

この連中の報道はお仲間のヘッジファンドや投資銀行の利害が絡んだ、「為にする」言説がほとんどだから要注意だ。


02. 2011年1月19日 23:48:26: cqRnZH2CUM

これの一部だな

スーパーサイクル 「世界のATM」が巨費をつぎ込む先 日本は果たして重要か 「ニューノーマル」は新しくない
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/663.html


03. 2011年1月20日 00:55:28: 5OSV8Up776
ぎゃははは、金融屋の煽動記事だよ、これ。
すげー笑える。


04. 2011年1月20日 01:36:43: MyLqhq2P56
03よ。あんたこそ、官製経済学者の扇動記事に毒されておる。笑えるあんたの脳構造にこそ笑える。

05. 2011年1月20日 11:21:30: oWuAr9yaX6
03よ、投稿はよしたほうがいい、歯自覚だけだ

06. 2011年1月20日 13:17:51: 9wjqyqBwdA
この記事からは、

円売りすべき。

つまり、外貨建て金融商品を買うべしということになるな。


07. 2011年1月20日 17:29:58: RCBexDqktA
米国の債務危機が取り沙汰されている。

[米債務危機で「劇的な措置」が採られる] 2011年1月19日 14:05 / CLUB G-1
 http://eagle-hit.com/

先ほどの報道によれば、【S&P】が次のように見解を示した。
  米国で債務上限引き上げが 過度に長期間拒否され続けた場合、
  デフォルト(債務不履行)回避のための「劇的な措置」を迫られることになる
とし、
  こうした措置には政府支出削減のほか、突然の増税などが含まれる
と述べている(ブルームバーグより)
さらに、PIMCOのカシュカリ氏が、債務危機に警鐘を鳴らしている。

【PIMCO カシュカリ氏米国は債務危機に直面も−国債市場が警鐘】-------------

米国の問題資産購入計画(TARP)で 7,000億ドル(約58兆円)規模の金融安定化資金の
管理責任者を務めたニール・カシュカリ元米財務次官補は、
  連邦政府の歳出を抑制する取り組みがなければ、米国は債務危機に直面する恐れがある
と警告した。

現在、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)で
マネジングディレクターを務めるカシュカリ氏は、
ブルームバーグ・テレビジョンとのインタビューで、
  米国の債務は今やわれわれの手に負えなくなりつつある
とした上で
  米国債市場の指標が警告を発している
と述べた。

米国債市場では、2年債と30年債の利回り格差(スプレッド)が過去最も拡大。
10年債利回りは一時 8bp(=0.08%)上昇し、3.41%を付けた。
カシュカリ氏は、
  米連邦準備制度理事会(FRB)が米国債購入を通じて経済に資金を供給し続ける一方、
  米政府も 1兆2,000億ドルを超える財政赤字に対処できていない状況では、
  米国債の信用が急激に失墜しかねない
と指摘した。

ブルームバーグのデータによれば、
米国の公的債務残高は過去5年間では72%増加し、昨年末時点で14兆ドルを超えた。
一方、海外投資家による米国債保有比率は2008年5月の55.4%から
昨年11月には49.7%に低下している。

【ブルームバーグ 11:57 】-----------------------------------------------

既報通り、3月末から債務が上限に達する危険性があるが、
上限引き上げが共和党によって否決される恐れがあるのだ。
S&Pは、
  デフォルト回避にための[劇的な措置]を迫られる
と述べているが、
それは大幅な支出削減の他、緊急の増税が課せせられることを指摘している。
だが、共和党と米国民はそれを許容しないであろう。
これにより政権が崩壊する可能性がある。
つまり、共和党の狙いは、オバマ政権の崩壊にあるのだ。

だが、どちらに転んでも、米国債は暴落することになるであろう。
その時、オバマショック=デフォルトと共に、
劇的な措置=緊急増税が課せられ、政権は差し違えることになろう。

やがて、それは日本に飛び火し、同様に緊急増税が課せられるのだ。
すなわち「財産税」導入である。

------------------------------------------------------------------------------

そして日本も...

[悪夢の長期金利上昇へ] 2011年1月20日 14:38 / CLUB G-1
 http://eagle-hit.com/

与謝野経済相が、20日付 英フィナンシャル・タイム紙のインタビューに答えて、
公的債務に対して警鐘を鳴らしたようだ。

以下は、その抜粋である。-----------------------------------------------

[1] 日本が 膨らみ続ける政府債務をどう抑えるかで政策合意できなければ、
  投資家の信頼を失いかねない瀬戸際に陥るだろうと与謝野馨経済財政担当相が警告した。
  与謝野氏は「日本は長期金利上昇という悪夢と向かい合っている」と危機感を示した。

[2] 日本は赤字国債発行を順調にこなしており、今のところ財政危機に直面する兆候はない。
  長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りも1.25%を下回っている。
  しかし、与謝野氏はそんな情勢がいつまでも続くと考えるのは誤りだと警告するとともに、
  「我が国の財政状況は臨界点に達しており、日本を取り巻く状況は一夜で変わりうる」と指摘した。

[3] 与謝野氏は、急速に膨れあがる社会保障の財源問題を含めた超党派の議論のたたき台を
  6月をめどに策定すると表明した。与野党を問わず多くの政治家が、
  消費税の大幅引き上げこそが財政健全化の根幹になるという与謝野氏の信念に賛同する。
  しかし野党側は協議参加には冷淡で、
  あくまで菅内閣を解散・総選挙に追い込もうという姿勢を変えていない。
  与謝野氏は消費税率が数年以内に引き上げられるだろうとの見方を示している。

(以上、日経新聞より)---------------------------------------------------

与謝野氏の発言は、増税のための根拠を周知させるための目的が込められている。だが、
昨日も触れたように 同じ根拠でもって海外投資家が日本国債市場を掻き乱す可能性が高まっている。
すでにCDS市場では、ヘッジファンドを中心に
[日本売りシナリオ]を策定しつつあるという情報も入ってきている。
(ブルームバーグより)

彼らの目的は利益を上げることだが、それが債券市場に影響を及ぼし、
国債暴落・金利上昇をもたらす危険性が高まっているのだ。
消費税増税は数年後と言われているが、それ以前に日本の財政が破綻することが、
与謝野氏のプロガンダを抜きした根拠に含まれている。
そう、「日本を取り巻く状況は一夜で変わりうる」のである。
消費税増税は一転、前倒しの[緊急増税=財産税導入]となる可能性を匂わしているのである。

------------------------------------------------------------------------------------

[財産税]
http://www.google.com/search?q=site:www.asyura2.com+%E8%B2%A1%E7%94%A3%E7%A8%8E&hl=ja&inlang=ja&prmd=ivns&ei=9uA3TdSNE4KivQPrseCICg&start=10&sa=N

与謝野氏はバチカン勢力の代理人と目されている。
[バチカン]と[天皇の金塊]は第2次大戦時から深い関わりを持っている。
[天皇のスパイ]と言われたスペインのベラスコ氏は(高橋五郎氏の説によれば)
実は[バチカン]の[手の者]と推察される。

【ベラスコの告白】/ 高橋五郎
  http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc101.html

昨年12月の 不動明さんによる投稿
  [ブリテン世界權力は、祕密裏に世界中の金を略奪する事に成功した]
  2010年12月01日 23:04:42:
  http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/285.html
も興味深い。

これらの事実を 百も承知の与謝野氏が 英FT紙で 上記のような発言をする事には
国際的な背後関係から, それ相応の指示が有ったと見るべきでしょう。
今や 政治経済の世界は 食うか食われるかの騙し合いの様相を呈している。
国家なんて枠組みは 実は幻想。
国家の枠組みを超えて, 現実は 支配層と奴隷階級に分別される。
支配層は 情報を独占し, 時に操作し, 奴隷階級を騙し続ける。
騙された奴隷階級は [お国のために/人類のために] なけなしの富を彼らに捧げる。
ひとたび戦争になれば, なけなしの富のみならず, かけがいのない命さえも捧げる。
これでは あまりにも悲しすぎる。


08. 2011年1月20日 19:40:43: 7ISjS0XIxA
菅政権は嫌いですが、与謝野さんを起用したのは、私は、今の流れ
からすると賛成です。理由は以下です


今、ドルが際限なく刷りちらかされており、コモディティの価格が
爆発的に上昇しています。日米欧の株価もかなり上昇しています。
企業の根本的な業績がいいわけがないのに、ドルの行き場がないという
理由だけで、価格が上昇(というか貨幣価値が落ちているだけ)して
います。既にインフレの兆しが明らかに現れています。

私は、投資をしているので、この分かり易い一本調子の上昇で
かなり儲けさせて貰っています。この上昇は夏までは続くでしょう。
秋以降は、大幅な下落に注意する必要があります。

バブルは、大きく育てば育つほど、下げの幅は大きく、ズタズタに
叩きのめされます。夏になると株高で調子のいい報道が多くみられて
くると思います。

投資家の私としては、米国株がもっと際限なく高くなってくれると
空売りの儲けが巨額になるので嬉しいです。しかし、日本株が
つられて高くなってしまうのは、その後の事を考えると気分が暗く
なります。どうせ叩き売られるので被害が少ないように低いままの
方がいいんです。

日本株も出遅れた分、夏までに3〜4割上昇してもおかしくないと
船井幸夫が金融の超プロと絶賛する朝倉慶氏が先日の講演会で
言っておりました。しかし、今年の後半から本当の危機が始まると
の事です。ハイパーインフレです。金利高で債権が必ず暴落が
暴落するとの予想です。副島隆彦さんも債権は暴落すると意見は
一致しています。2人は予測を外した事がありません。

「日本の失われた20年から学ぶべきこと」「日本のようにはなりたくない」
というような著名人の発言がありますが、これらの発言で、ドルを際限なく
刷る事はいいことだ。というような世の中の雰囲気になっていますが、
これは、最後に爆発するバブルをより大きく大きくして、それを最初に
売り浴びせて来る国際金融投資家の利益を巨大にする為の仕掛けです。

この米国発のお祭りバブルの祭典に対抗して、1人孤独に、日本中から
批判されても与謝野氏は正しい財政状況の発言をしているのは、妥当だと
思います。弾けないバブルの時は、緊縮財政はよくありませんが、来年の
金融危機は史上空前の規模になります。そのバブルを少しでも小さくしようと
与謝野氏は、注意を発しているように見えます。

日本人の最後の資産である郵便貯金300兆円は、米国に強奪され、買わされた
米国債400兆円は、米国の破綻で1円も返して貰えないと思いますが、
我々個人が、破綻に備えて、おくことが大切だと思います。


09. 2011年1月20日 20:42:59: 3hU9pCuCnY
上記の情報をふまえスーパーインフレ対策のためにも金地金の購入が有効と判断しています。有名な華僑はすでに膨大な量を購入し保持しています。
中国商工銀行より購入しているようです。
ニュウヨーク連銀も地下に10兆円分保有しています。(副島氏書籍より)

10. 2011年1月20日 23:47:52: ic7FMDPSV2
インフレってモノやサービスが不足するということでしょ
現状、モノやサービスが有り余ってるような気がするのは私だけですかねえ
建物も地方に行けば腐るほど空き家があるしさ
贅沢品を作ってる連中がぺしゃんこになるだけで社会的インフラのメンテと日用品だけで経済は回るようになる
つまりますますデフレになるんじゃないかね
消費税上げたら経済規模(つまりモノやサービスの消費)はもっと縮小するよ
インフレになる要因がどこにあるのかさっぱり分からない

11. 2011年1月21日 00:17:17: RD6ogOlzKA

>07さん

私も与謝野氏は侮れないと思います。

金塊マネーについても知っていると思います。

ちなみに、投稿者にはどのような手順を踏んでハイパーインフレが起きるのか説明してもらいたいと思います。

今の日本には出回るお金が少なすぎますし、ドルの逃避先が円なんですから、円の通貨価値が下がるわけがないと思うのですが。

今、円も日本国債も非常に高く金利も高いですが、それが全てを語っていると思います。

日本という国はそういう役回りなんです。

低所得者にとってはインフレは逆にチャンスですよね。でもそんなことは起こり得ないのです。

こういう状態にしてあることによって、日本人の富を奪う計画なんです。

考えても見て下さいよ、円高で何か一般人は得をしていますか?

違いますよね。

でも、それなのに日銀はお金を刷らない。

お金を刷らないから国債の増発か消費増税しかないという方向に持っていくんですね。

確かに、日銀は国債を買い取り始めましたが小規模なものです。

日本をデフレから脱却させるつもりなどさらさらないのです。

逆に、円高とデフレのセットにしておくことによって、上層階級その他が不当に利益(労働力等)を搾取することが狙いなのです。

そんな中でハイパーインフレなど考えられません。


12. 2011年1月21日 16:37:47: vEOMjtDVro
>2009年末時点で「国の借金」は、871兆円、借入金や政府短期証券を除くと実質(700兆円)だが、日本国債の保有者を調べてみると、郵便貯金の150兆円を筆頭に、生損保が140兆円、年金が100兆円以上、その他で、外国人の保有割合はわずか5%程度と、米国債の保有状況とはかなり異なるのではないだろうか?。

小泉純一郎政権時代に、日本の金で日本企業株を買い漁らせた状況。

↓ 民主党・小泉俊明氏の国会質問より!
http://www.youtube.com/watch?v=ugmZ83eJjBk


13. 2011年1月22日 00:05:14: mOBhm84jvQ
日本売りを仕掛けてる、あるいは仕掛けたい金融筋のネガティブキャンペーンのようですね。WSJはこの手の記事をよく載せますが、日本の前に自国のアメリカ、その前にヨーロッパを心配するのが序列。現在の通貨の強弱関係を見れば明白。
この手の危機論者に問いたいですが、日本の潜在リスクがそんなに心配なら、なぜ円がこんなに強い?のか…マーケットは答えを出しています。
記事では金利上昇をポイントに説得していますが、政府の金利負担は増すものの、国債金利が上昇したら、外債やFXに回っている資金が国内に帰ってくる。円が安くなり、貿易収支もプラスに改善する。
ECの場合、統一通貨のため、この為替による作用が働かないのが難問とされている。
そのPIGS諸国でさえ、現在の金利上昇局面でも国債消化に困っていない。
常に手元に余裕資金を置いておきたい、国の経理部、財務省の連中が煽る危機と一緒です。

14. 2011年1月22日 11:32:28: 4QIIsM4Kjo
要するに金と外貨を買えということだろう。またセールストークかよ。いくら貰ったんだ。

15. 2011年1月22日 15:25:08: gHw003gTDQ
13と14の方の言うとおり、ドルもユーロも、通貨をジャブジャブにしてインフレ政策をとっているが、日本だけが違う。だから円高になり、デフレが進行する。国家財政の破綻が問題になるとすれば、順番から言って、市場のターゲットになるのは、イギリス、ユーロ圏、アメリカの方が先だ。どの国も財政危機だが、日本がもっとも安定しているのだ。現段階では、もっとも安心できる投資先は日本だから、円が買われ、長期金利も低下するのだ。財政破綻の可能性が、アメリカやユーロ圏よりも本当に高ければ、今の段階でももっと円安、債券安になっているはずだ。答えは出ている。これからもしばらくは円高トレンドだろう。私もセールストークとしか思えない。

16. 2011年1月22日 15:33:14: p9B89YgNYw
円高是正には日銀が国債を買うしかない100兆くらい。

それでもインフレにはならないと思うよ。

いくら円が強くても資産が外国に買われる状況は救いが無いよ。

ドルはもういらないと思う。


17. 2011年1月23日 20:58:52: Gs3zvHEIsc
インフレで物価が上昇しても今の社長さんたちは従業員の給与は上げないし下請企業の賃金も上げない。だから企業や財界は景気がよくなるが内需は冷え込んだままだ。

だからハイパーインフレが良いなんて世界金融資本家達の都合の良いウソ。

NHKでイタリアの金融資本の代表見たいのが、日本の財政赤字は致命的と企業の活性化と増税論をぶち上げて洗脳していた。日本の国家予算は90兆円ではない。

300兆円の特別会計があるのを無視して述べている。ここを削減しようと思えば20兆円くらい簡単に出てくる。

世界金融資本家達は日本から金が流れるように有利に増税して欲しいのだろう。

日本は米国債も900兆円持っている。これらを度外視して赤字論を述べる経済学者が多いのには閉口する。

税収が落ちているのは景気が悪いんじゃない小泉、竹中の悪政で国民の所得が激減した中間層がなくなってしまった結果だ。しかも年収200万円以下の家庭が増加している。

こういう状況では内需が冷え切りデフレスパイラルになり増々景気が悪くなっているんだ。財界は空に向かって唾を吐いているに等しい。

250兆円と云われる企業内留保金を社員にばら蒔いて少しでも社会に還元したらどうだ。


18. 2011年1月23日 22:09:27: IuL7OZ5IMk

日本は今のところ国債を発行しても国内金融市場で消化できた。

米国はそれが出来ない。 FRBが引き受けている。

日本も消化できなくなった時点で日銀が引き受けるであろう。

それを続けると行く末はハイパーインフレであろう。 

日本の戦時国債のように、国債は無価値となる。

米国が先にその道をたどるであろう。


19. 2011年1月24日 15:55:19: 3hU9pCuCnY
金の今後の価格動向につぃてのコメントを予測でよろしいので求めます。
関連するか分かりませんが中国は米より大豆、1150万トンを購入したそうです。

20. 2011年1月25日 18:44:14: 3hU9pCuCnY
ガソリンが上がり出しました。

21. 2011年1月25日 23:17:15: 8HikxGtgtU

 大前研一 「国債は3年以内にパンクする」

 私の意見 「国家の支出に関係する人々の給与は 3分の1 となる」

      「輸出企業の社員の給与は 今までどうりとすると 大変な高級となる」
  


22. 2011年1月26日 12:32:24: pojEd9jabw
WSJ如きのプロパガンダ紙に我国を分析されるのは不愉快。
それよりも、自国の分析を正しく行わないことが罪に値すると思う。

アメリカ人は住宅バブルでわが世の春を謳歌したのは事実なのだから、
これからは、奈落の底に落ちることが決定しているのに
それを正しく予測報道しないWSJもまた、朽ちて滅びるだけのこと。

アメリカ人よ、お前たちが、砕け散り、泣き叫び、滅亡してゆくさまを
極東の端で見ていてやる。
開拓魂を自負してきた傲慢な白人たちの断末魔の叫びをこれから
じっくりと聞かせてもらう。


23. 2011年1月26日 17:16:35: iUqPWksjJ6

アメリカよ、偉そうなことはカネを返してから言いたまえ。

24. 2011年1月26日 22:59:29: a7aIVTPGAY
そもそも国債は円でしか買えないのに、どのようなメカニズムで国債が暴落するというのか。
銀行や郵便局が暴落するほどに円に替えて、どのように運用するというのだろう。
変動相場制で円の信用力が落ちれば、円安になる。
もともと品質力のある日本製品は競争力が高まるではないか。
ハイパーインフレ論を唱える人は円が動揺するのを期待している人たちではないのか。
経済学者にも国債は会社で言う株と同じではないのかという人もいる。
返済する必要がなく、売買出来て、配当を補償してくれる限り、何の問題ないではないか。
これだけ、国債を発行しても日本経済はびくともしてない。
いびつなのは政府のプライマリーバランスだけ。
そこだけを取り上げて国家破綻を唱える人はどうかしてる。
むしろ、一番心配なのはヨーロッパのソブリンリスクだろう。

25. 2011年1月27日 03:23:57: IqDrSmvKOo
>これだけ、国債を発行しても日本経済はびくともしてない。

ワロタw
どれだけ破壊されたか分かってない馬鹿w
「びくともしていない」=破壊し尽くすまでに至っていないw


26. 2011年1月28日 20:35:29: XUjVV1U4sw
はたして今の日本に技術はあるのだろうか。韓国の現代自動車グループが2010年度ヨーロッパ販売台数でトヨタとレクサスを上回った。パソコンは中国レノボが性能と価格で圧倒している。液晶テレビの韓国サムスンにかなわない。技術でも価格でも抜かれつつある。ゲームやアニメも昔の勢いはもうない。金はほとんどアメリカに持っていかれている。このような日本が心配にならないという感覚が理解できない。

27. 2011年1月30日 17:43:34: gHw003gTDQ
95%を日銀と国内金融機関が保有している日本国債をショートしても、普通に考えれば、気配値だけで値がつかない可能性が高い。今、円高と債券高になっているのも、現段階では世界で最も安全な投資先が日本であることを、投資家がみな知っているからだ。アメリカ・ユーロ・中共等が通貨をジャブジャブにしているのに、日本だけがデフレ政策をとっている以上、円の価値は上がる。藤巻・大前・辛坊等、日本の財政破綻を唱える輩は、全てアメリカの犬だ。フレディマックやファニーメイにトリプルAの格付けを与えたのは誰か。もうみんな忘れてしまっている。日本が、本当に財政破綻に陥るとすれば、郵貯を完全民営化してしまって、外資の手に渡ってしまった時だろう。この意味でも、あの小泉一派が、アメリカの走狗で、売国奴の集まりであったことがわかる。

28. 2011年1月31日 22:41:55: NRvAM7Ti0k
日本に問題は無い、
問題があると言っていることが問題。
日本の財産を外資にプレゼントする策謀だよ。

恐るべしだね、
なんで日本人はこんなにナイーブなんだろう?
中野剛志しか男はいないのか?


29. 2011年5月03日 23:42:33: 08qM7HHI9Y
日銀が国債を引き受けても、市場から購入してもパイパーインフレにはなりません。ハイパーインフレとは経済活動が停止して、供給が麻痺し、物がない状態になることで、物価が10倍、100倍になって貨幣経済が崩壊することを言います。戦後、日本はハイパーインフレに見舞われましたが、それは戦争によって経済が破たんし、まったく物がない、手に入らない状態になったからです。戦後はとにかく物がない状態だったので、都市に住む人は田舎に行って今でいえば、数百万もする着物と何万円の米、野菜と物々交換しました。今なら詐欺ですが、当時はとにかく食べるものも十分になかったので、詐欺ではありませんでした。ですから、日銀が国債を買っても経済が破たんして、供給が停止することはないので、ハイパーインフレにはなりません。日本のデフレは経済構造上の問題ですから、現状では日銀が500兆円近く国債を買うことはまず100パーセントないですが、買ったとしてもバブルになるだけです。バブルはバブルで問題ありますけどね。

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