http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/595.html
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相変わらずWSではインサイダーで儲けている輩が多いようだ
政府・中銀の政策と並んで、自然な経済格差と搾取を生み出す要因になっている
http://jp.wsj.com/Finance-Markets
米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が先週発表した昨年12月の全米非農業部門の民間就業者数が予想以上に増加したが、一部の通貨や先物約定の取引が発表直前に急増し、何者かが統計公表直前にこの数字を入手していたのではないかとの疑惑が生じている。
【コラム】ポルトガルの金融支援不可避か−欧州は感染拡大阻止策を
ユーロ圏の債務危機はポルトガルに拡大しつつあり、同国への金融支援は不可避にみえる。だが、欧州は同国の救済に乗り出す際には、スペインへの感染を断ち切る策を同時に発表すべきだ。
米SEC、ヘッジファンドの首脳らをインサイダー容疑で提訴
【ニューヨーク】米証券取引委員会(SEC)は10日、ヘッジファンドのトリビアム・キャピタル・マネジメントの共同創設者であるロバート・フェインブラット氏、音声・テレビ会議設備メーカー、ポリコムの元幹部であるスニル・バーラ氏など4人をインサイダー取引容疑でニューヨーク州マンハッタンの連邦地裁に提訴した。
この訴訟は、ウォール街のヘッジファンドなどによるインサイダー取引に関する大規模な捜査を受けたもの。
訴状によると、ヘッジファンド大手ガリオン・グループの創設者であるラジ・ラジャラトナム被告の刑事裁判の検察側の証人であるルーミー・カーン氏は、ポリコムの幹部だったバーラ氏とヘッジファンドの間のパイプ役となり、内部情報を流したという。バーラ氏(は2009年10月に退職させられたが、その後ポリコムと退職金に関する合意に達した。
SECの法執行部の責任者、ロバート・クザミ氏は「市場参加者はこのような行動に加担するとSECの調査対象となり、SECによって厳しい措置を受けることになることを理解する必要がある」と指摘した。
今回訴えられたのは、バーラ氏、フェインブラット氏のほか、トリビアムのアナリストであるジェフリー・ヨクティー氏、それに投資家向け広報(IR)コンサルティング会社のマーケット・ストリート・パートナーズの従業員、シャマラ・フセイン氏の4人。企業としてのトリビアムも被告となっている。
SECによると、カーン氏にはポリコムの05年第4四半期の決算に関する内部情報を受け取り、それに基づいて取引を行ったほか、その情報をフェインブラット、ヨクティーの両氏に流した疑いがある。両氏はトリビアムのファンドの取引に際し、カーン氏から受け取った情報を用いた。
カーン氏には両氏だけでなく、ラジャラトナム氏を含む他者にもポリコムの決算に関する内部情報を流した疑いがある。また、カーン氏は06年第1四半期の決算に関する情報をバーラ氏から入手し、ラジャラトナム氏に伝えたとされている。
カーン氏は09年10月に共謀、証券詐欺、それに司法妨害の罪を認め、刑事捜査に協力している。ラジャラトナム氏は2月に共謀と証券詐欺容疑の刑事裁判にかけられる予定で、SECからも民事提訴されている。同氏は罪を認めていない。
ウォール街のヘッジファンドを対象にした大規模な調査では、これまでに24人が起訴され、うち14人が罪を認めている。
Author: Chad Bray
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