01. 2011年1月07日 01:28:38: GCJEdM49LE
2008年の食料価格高騰は 陰の権力組織が企てた[テスト]だったという情報が有ります。 その成果を踏まえ, 彼らは 今 一気に その数倍の破壊力で 行動を開始した... 陰謀論的に見れば, このように認識されるでしょう。 現時点で 既に 2008年の食料価格の最高額を超えて, 更に 上がり続けているのですから。世界的アグフレーション(食料インフレ)について [阿修羅]でも盛んに議論してきましたが, どう言う訳か?日本のTVは 報道を封じ込めています。 下記ニュースも, [data NHK-News]では 6日未明のみ。 午前7時の時点では 消去されていました。 何故 そこまでして 一般視聴者から この情報を遠ざけたいのか? 矢張り, [陰謀]の二文字が 脳裏を よぎります。 [世界の食料価格指数 過去最高] 2011年01月06日 6時11分 / NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110106/k10013235341000.html FAOの食料価格指数は、 小麦などの穀物や食肉、乳製品など主な食料の国際価格から算出したもので FAOは5日、先月の指数が前の月より4%余り上がり、214.7になったと発表しました。 これは、食糧危機が世界各地で問題となった3年前 2008年6月の 213.7を超える値で、 過去最高となりました。 内訳で見ますと、特に砂糖の高騰が目立つほか、食肉や穀物の価格も高くなっています。 その理由について、FAOでは、 去年夏のロシアでの干ばつやオーストラリアで続く豪雨の被害など、 各地の天候不順が農作物の収穫に影響を与えたほか、 中国やインドなど経済成長を続ける新興国で、 砂糖などの需要が高まっていることを挙げています。 FAOでは、ことしの収穫量の見通しが立つまでは 食料価格の高値傾向が続くのではないかと分析しており、 発展途上国の貧困層の暮らしや支援活動に影響が出ることが懸念されます。 ------------------------------------------------------------------------------ 下記は 2010年12月03日の alic(農畜産業振興機構)の記事 [FAO:過去最高水準に近づく食料価格指数] http://www.alic.go.jp/chosa-c/joho01_000275.html ------------------------------------------------------------------------------ そして 2011年01月06日の Bloomberg [世界食料価格:12月に過去最高更新、砂糖値上がり−FAO] http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920016&sid=aP4brQ07Hl5k 世界の食料価格が昨年12月に過去最高に達したと、 国連食糧農業機関(FAO)が5日発表した。 砂糖や穀物、油糧種子の値上がりが影響した。 2008年には食料価格の上昇を要因として、 ハイチやエジプトで死者を出す暴動が起きたが、 12月はこれを上回る水準に値上がりした。 FAOがウェブサイトに掲載した月次報告によれば、 FAOの食料価格指数は12月に214.7と、6カ月連続で上昇し、 2008年6月に付けたこれまでの最高(213.5)を上回った。 砂糖と食肉の指数が過去最高を更新したとしている。 砂糖は2010年まで3年連続で上昇、 シカゴではトウモロコシが過去4年間で最大の値上がりを記録した。 2011年の穀物収穫量が世界的に顕著な伸びを示さない限り、 食料価格は一層上昇するだろうと、FAOは昨年11月17日に指摘しいていた。 モザンビークでは昨年、 パンの価格引き上げ計画に対する抗議活動で13人以上が死亡した。 FAOのシニアエコノミスト、アブドルレザ・アバシアン氏は5日、 ローマからブルームバーグの電話インタビューに答え、 「残念ながら、多くの不透明材料を背景に、穀物価格が上昇する可能性はまだある」 と述べ、 「南米での収穫で想定外の事態が起きた場合、穀物価格が値上がりする余地は相当ある」 と続けた。 12月の食料価格は前年同月比で25%上昇。 中国で需要が拡大しているほか、 ロシアで起きた過去50年で最悪の干ばつが穀物収穫に大打撃を与えたことなどが影響している。 ------------------------------------------------------------------------------- 一方で [新潟県産コシヒカリ 卸売価格 1,000円上げ] 2011年1月5日 / 新潟日報 http://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/18663.html JA全農県本部は5日、 2010年産 新潟一般コシヒカリの卸売価格(1等米、60kg当たり)を 11日契約分から千円引き上げ、1万6千円とすることを明らかにした。 作況指数が[やや不良]の[97]と 品薄感がある上、 値頃感から売れ行きも前年比2割増で堅調に推移していることなどから判断した。 卸売価格の引き上げは2007年産以来3年ぶり。 上記の記事にも有るように, 品薄感から米価も上昇に転じている。 米粉(こめこ)の活用が 行政主導で図られている。 小麦の世界的供給激減が現実のものとなりつつある今, 小麦粉の代替品の普及は差し迫った課題となっているのでしょう。 しかし それは 米の更なる品薄状態を引き出してしまう。 アグフレーションは その悪循環の中で 深刻度を増して行く。
個人的な対策としては, 誰でも直ぐに実行できる事, [玄米]の備蓄。 [玄米]と[精米機]そして副産物[こぬか]を使っての[有機肥料]の作り方などは 此処を参考にしては... http://kakaku.com/item/K0000120298/ ------------------------------------------------------------------------------- 下記は 朝倉慶氏の[2010年11月]の記事。 昨日のBBC-Newsでも報道していた[綿花の高騰による衣料品価格上昇]について 彼は既に去年秋の時点で, 警告していました。 (私も スーパーマーケットで 綿100%の下着を かなり買い込んできました。) [物価高騰に備えよ] 朝倉慶 http://www.funaiyukio.com/money2/index_1011.asp [物価高騰に備えよ。いよいよ庶民を直撃する物価急騰の流れが近づいている(朝倉慶)] http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/272.html |