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ロボットが働き、地熱が発電し、藻が石油を作り、海から天然ガスを吸い上げ
人間(日本人)は、何もしなくても、最低限の生活はベーシックインカムで
保障される世の中を作りましょう。
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日本に ”製造” を戻す方法 一人に一台、労働ロボット(先進国の未来像ブログ)
http://jfcoach.blog49.fc2.com/blog-entry-68.html
現在、世界の最先端工場では、人間ではなく、プログラムされたロボットが製造を行っている。ファナックといった、ロボットを生産する会社もあれば、トヨタのようにロボット自体を自分たちで作って、生産ラインに投入している会社もある。人間では危険でいけない場所で作業するロボットも開発されている。
人間は人生の大半を会社で、家事に追われてすごしている。会社が大好きで、家事が大好きでどうしてもやりたい人はやれば良い。ただ、生産ラインに並び、袋詰めや検査を一日8時間もやっても、家族を養える十分なお金はもらえない。病気で休むこともできない。代わりの人間はいくらでもいるからだ。
そして、自分の生み出した商品の利益の大半は、労働に直接関わっていない投資家の懐に納まるのである。
通常はこうして、人生の一番重要な時期の40年間を他人の利益ための労働に奪われるのである。
先日、会社に自動機の会社のセールスマンが来た。電子部品の組み込みを人間の数倍のスピードでこなすロボットの紹介である。単純作業であれば本当に早い。何せこのロボットには”目”と”神経”が付いていて、カメラで位置を確認し、センサーで力加減を自動調整する。さらにロボット間でお互いの位置情報を交信しあいながら10台までのロボットを協調させて動作できる。(価格は約500万円)
そのビデオを見ていてひらめいた。
このロボットをもっと進化させて一家に一台、または出生届の提出時に一人につき一台市役所から受け取る。
これを仕事に行かせるのである。(笑)
ロボットだから家に帰ってこなくても良い。(爆)
このロボットを使う会社は賃金を支払う必要はないが、国にロボット税を支払う。
金額は1台5万〜8万円。(理由は後ほど説明)
国民の収入は国からのベーシックインカムである。
ベーシック・インカムとは?(wikipediaより)
ベーシックインカム(basic income)とは最低限所得保障の一種で、政府が全ての国民に対して毎月最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金(5万円-8万円程度)を無条件で支給するという構想。すくなくとも18世紀末には社会思想家のトマス・ペインが主張していたとされ、1970年代のヨーロッパで議論がはじまっており、近年になってから日本でも話題に上るようになっている。
ロボットを使用して生産している会社はベーシックインカムと同額の5〜8万円を税金で支払う。ちなみに発展途上国の1人が8時間/日で26日働いて月給は約2万円だが、ロボットはほぼ24時間働くので3倍の5〜8万円の金額は稼げる計算。ロボットは労働組合も作らないし。ストライキもサボタージュもやらない。
例えば、一人7万円で計算すると、3人家族だと21万円が支給される。これでは少ないので子供を作り5人家族にする。そうすると35万円になるので、十分に食べていける。少子化対策にもなる。それよりも豊かな生活を希望する人には働く権利があるので働けばよい。
これに加え、ロボットではできない仕事を人間がやる。
自分の好きなことしかやりたくない人、例えば、芸術の道を究めたい人はその仕事に専念すればよい。一生売れなくても問題はない。
と、私の考えを書いてみたが、試しにネットで検索してみた。
いた!同じ考えを持つ人が。しかも本まで出している。
http://tek.jp/p/books/books04.html
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/04/post_129b.html
ロボット ウィズ アス −労働はロボットに、人間は貴族に−
ロボットが職場に入った後、人間は職を失う。企業は極めて高度な技能を持つ人材しか採用しなくなり『雇用のミスマッチ』が深刻化。『雇用なき成長』で潤うのは大企業経営者だけで、大部分の人は地獄をみる。しかし、発送の転換をしてみよう。労働をロボットに任せば、人間は労働から永遠に解放され自由奔放な活動をすることができるようになるのだ。
人間はロボットと職を奪い合うのでなく、人間はロボットを使う企業の共同経営者になればよい。固定収入が保障されたら、生活の質を高めるには何をすべきかを考える。芸術、スポーツ、研究、旅行・・・好きなことを好きなだけやれる社会がやってくる。そこにはリストラも失業も老後の不安もホームレスも環境汚染も一切存在しない。
著者:小野盛司 出版社:ナビ出版 定価1500円(税込み価格1575円)
お金のシステムを作ったのはロスチャイルドだといわれているが、とにかくユダヤ人に違いないだろう。
彼らは人間に自給自足を止めさせる目的で電気を引き込み、欧米の文明を世界に見せつけ市場経済に巻き込んだ。
鎖国状態でも安定していた日本が開国させられたのもロスチャイルドの手下、グラバーが坂本龍馬に武器と資金を提供していたからである。
明治維新とはつまり、自給自足をしていた日本を市場経済に参加させたことなのである。
しかし、150年後の今、日本には閉塞感が充満してしまった。
市場経済の限界に行き着いたからである。
ここでいま、日本の得意分野、ロボットによる巻き返しを図ろうではないか。
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