http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/524.html
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消費税の逆進性とその対策とは?
http://view.hyas.co.jp/hyas_blog/100706.html
上記ページの還付金付き消費税に関する説明が、
すごく分かりやすかったので、引用させていただく。
行政コストも少なくて済み、消費額の多い人ほど
より多くの税金を払う仕組みに出来ます。
以下、引用。
中谷巌氏提唱「還付金付き消費税」とは?
それらの問題をクリアして簡単にできる逆進性対策として「還付金付き消費税」という案もあります。
これは例えば、「仮に消費税を20%」としたときに同時に「全国民に均しく毎年40万円ずつ還付する」のです。
そうすると年収200万円が収入を全部消費に回すとした時には消費税は40万円ですが、40万円の還付を受けるので実質的な消費税負担はゼロになります。
年間の消費が400万円の人は消費税80万円、還付が40万円だから、差し引き40万円の消費税負担なので実質の税率は10%になります。
年間消費額が1,000万円の人は消費税200万円、還付金が40万円だから、差し引き負担は160万円、税率は16%になります。
このようにすれば消費額の多い人の消費税率は徐々に上がっていくので消費税の逆進性は解消されます。
また一律還付なので商品の線引きも個人の所得把握も不要です。ですから行政コストも上がりません。
これは経済学者の中谷巌氏が自民党のブレーンをやっていた時に提唱していたものです。
当時この制度を氏の著作で読んだ時は「賢いな〜」と思ったものです。
ただこれも、低所得者の生活保護制度との整合性は取らないといけないでしょうし、一律還付ということに社会的合意を取るのは簡単ではないでしょうけど。
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