http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/488.html
Tweet |
ユーロ圏の信用不安は、既に米国の国債市場に大きな影響を与えており、QE効果が減殺されたり過剰になったりする大きな要因になっているが、さらに多くの関連国家の債券金利にも影響を与える可能性が増しつつある。
勿論、一番の問題は、本来以上の生活を国民や公務員に保障するユーロの下位国家は、生産性が低く、十分な税金も取れないために、国債消化がまず不可能になる点だ。
解決策としては単なる資金援助だけでなくユーロ共通国債の発行などがあげられるが、
最終的には、ドイツの動向が決めることになる。
現在はまだ、高齢世代の理想主義的ユーロ支持派も多いようだが、
若者などを中心に、自国利益中心主義者が増えれば、
そうそう税金を他国の国債買い支えに浪費し、
インフレで自分の生活を苦しくする政策に賛成するわけにはいかない
全体最適としてはドイツの金融業のためにも負担するしかないのだから
周辺国の緊縮とドイツのバラマキの、どこかにバランス点を見出すしかないのだろう
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aQJ8IwXdatWc
12月ドイツ消費者物価指数:前年同月比1.9%上昇に加速 (22:12)
12月のドイツのインフレは、市場予想に反して加速した。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=a_42FRSvhe7I
独国債利回りが上昇−債券市場はメルケル首相よりオバマ大統領を評価
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100510/erp1005102344012-n1.htm
ドイツ州議会選でメルケル政権大敗 上院で過半数割れ ユーロ防衛にも打撃
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/3108
欧州が不安視する「内向きなドイツ」
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。