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子どもを産むと“懲罰”が待っている日本
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投稿者 tea 日時 2010 年 12 月 28 日 15:03:31: 1W1IXELjjF6i2
 

過剰表現だとしても、女性自身が育児を懲罰と公言する時代になっているのは
少子化の進む日本らしい
逆に、こういうメディアの状況がスパイラル的に、人々の子育て回避意識を高めている可能性も高い


http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20101224/217710/?ST=print
日経ビジネス オンライントップ>投資・金融>もう、お金には振り回されない
子どもを産むと“懲罰”が待っている日本

* 2010年12月28日 火曜日
* 内藤 眞弓

学童保育  戦後日本型循環モデル  専業主婦  

 最近結婚をした若い友人の話。途上国支援にかかわる仕事を長年続けてきた彼女は、「このままずっと独身かも」と思っていたのですが、たまたま縁あってトントン拍子に話が進みました。

 いよいよ結婚も間近という頃、お相手の男性が「結婚してからも仕事を続けたいのなら続けてもいいよ」と言われて目が点に――。彼女にとって仕事をしない自分というのは想像もできないことでしたから。そこで「あなたもね」と言い返すと、今度は彼の目が点に。おそらく彼は、自分は心が広く、物分かりの良い人間だとアピールするつもりだったのかもしれませんが、どうも男女性別役割分担意識が骨がらみのようです。

 憲法14条では「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において差別されない」と規定され、同27条では「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う」とあります。婚姻により女性が男性の所有物になり、その女性が仕事をするかしないかを決定する権利が発生するなどという法律はどこにも存在しません。

 教育にアクセスする権利もなく、自立の道を閉ざされた途上国の女性を支援する活動をしている彼女が、先進国日本で今なお残る風習・因習を身近に感じた一件でした。次の段階で彼女が風習・因習を体感するのは出産の時でしょうか。この壁は結婚よりも比較にならないほどの壁となって立ちはだかるかもしれません。

若い人たちに「頑張って子どもを産んで」と言うには躊躇が…

 私は働きながら4人の子どもを育てました。大変な時期も確かにありましたが、振り返ればアッという間の出来事で、今ではすっかり大人になった彼らと大人の会話ができるようになりました。子育てや家事で時間の制約がある中で、また子どもの予定外の病気やケガなどのトラブルを何とかくぐり抜けながら、仕事を続けていく覚悟が定まってきたような気がします。

 では、今の若い人たちに「今は大変でも将来よかったと思える日が来るから頑張って子どもを産んで」と言えるかといえば、正直言って躊躇します。私は「結果的にハッピーだった」とごくごく個人的な経験として言えるに過ぎず、人一倍努力したからでも、人一倍優秀だったわけでもなく、単に運がよかっただけです。

 ちょっとした病気やケガはありながらも、私も子どももいたって健康(これはとても重要なこと!)で、たまたま仕事に恵まれ、保育園やベビーシッターさん、近所の人の手を借りながら、何とか綱渡りをしてこられました。どれか一つでも狂ったら、「ハッピーだった」などとはとても言えなかったに違いありません。最も私に味方をした「運」は「時代」だったのだと感じます。

子を持つ親にとっては受難の時代

 私は、現代の日本社会では、子どもを産むとさまざまな懲罰が待っていると思っています。子どもの発達の程度、成績の良し悪し、態度や行いなど、あらゆることが親(特に母親)の責任と言われます。「親の顔が見たい」という言葉があるように、昔からそのような圧力はあったのでしょうが、「ニート」「ひきこもり」といった単純ではない複合的要因が絡んだ結果として出てくる現象についてさえ、「親が悪い」の一言で片づけられる場面を見るにつけ、つくづく子を持つ親は受難の時代だと感じます。

 特に女性の場合、結婚時に仕事を続けるか辞めるかの選択を迫られ、出産時にはさらに強い選択を祖父母からも迫られ、仕事を続ける選択をしようものなら、子どもの預け先確保に奔走し、突然の子どもの病気などで同僚や上司の冷たい視線に耐え、ようやく帰宅したと思えば山のような家事が待ち受ける。夫からは「仕事を続けてもいいけれど、家族の迷惑にならない範囲でしろ」などと宣言される妻は珍しくありません。

 もっとも、最初はそんな家父長制の権化のような夫も、妻の収入によって生活にゆとりが出てくると、態度が軟化してくるというケースも多く見られます。夫は仕事、妻は家事・育児という規範は、男性にとってもしんどいものかもしれません。

学童保育を作ろうにも壁、壁、壁の連続

 私の友人は小学2年の子どもを学童保育に預けています。学童保育とは、共働き家庭などの小学生が放課後を過ごす施設のことです。ところが、待機児童がたくさんいるため、来年以降の利用は難しそうです。

 彼女が住んでいる市では、2005年に学童保育の新設は原則民間で、という方針に転換したため、以降、公設の学童保育は作られていません。公設の場合、多くは学校施設の一部を利用でき、利用料は月額4000円だそうです。民設では民家を借りなくてはならず、学校からかなり離れてしまうこともあり、利用料も月額1万円以上になってしまいます。それでも預け先があればいいほうで、どこにも行き場がないというケースも多いようです。

 彼女は保護者の仲間と一緒に「民間の学童保育立ち上げ委員会」を作り、活動をスタートしましたが、大きな壁、壁、壁の連続。まず、学童保育所の物件は保護者が用意をし、立ち上げまでの資金は保護者負担という事実にビックリ。しかも不動産の世界では学童保育は「迷惑施設」扱いで、なかなか貸してくれるオーナーが見つかりません。おまけに市からの家賃補助(最大月額15万円)に見合う物件はほとんどないのが現実です。日曜日や夕方以降、手分けをして空き物件を探し、直接オーナーに交渉をすることの繰り返しですが、成果はありません。

 「そうまでして働かなくても」という声が聞こえてきそうです。憲法で保障されている権利だと主張するのはひとまず置いたとしても、一人の生計維持者が家計を支え、専業主婦が家事や子育て一切を担うというのは、多くの家庭では現実問題として無理です。「三つ子の魂百まで」とか「子どもは母親の手で育てるべき」という規範を押し通すなら、「子どもを産まない」という選択をせざるを得なくなります。そもそも保育園児は母親が子育てしていないとみなすのもおかしいと思いますし、昔の人が母親だけの手で育てられたと言えるのかも疑問です。

「戦後日本型循環モデル」の後始末を

 東京大学大学院教育学研究科教授の本田由紀氏は「戦後日本型循環モデル」は破綻したとして、以下のように指摘しています。

 戦後日本型循環モデルとは、政府は産業政策を行い、企業戦士として働く父親は長期安定雇用、年功賃金に守られて一家を支え、公的教育支出の少なさを家庭が補い、母親は子どもに教育意欲を注ぎこみ、子どもはやがて新規労働力として学卒一括採用されていくというものです。これは他の先進諸国に例を見ない独特のものです。

 一見効率よく機能していたと思えるこのシステムも、内部に様々な問題を抱えこんでいました。社畜、過労死、校内暴力、管理教育、登校拒否といった言葉がマスコミに頻繁に登場するようになり、70年代から80年代にかけて『岸辺のアルバム』など、内部崩壊を表現するドラマや小説などが相次いで発表されました。

 それらの問題は高度成長が終了するとともに顕在化し、新たな循環を見つけられないまま現在に至っています。非正社員や低賃金のまま昇給が期待できない周辺的正社員が増え、家族を持つことができないか、持ったとしても子どもに十分な教育をしてやりたくてもできないのが現実です。無理をして大学を卒業させても、低賃金で不安定な仕事に就かざるを得ない層が拡大しています。(2010年12月16日講演「日本社会の閉塞をどう切り拓くか」より)

 戦後日本型循環システムを実現するために専業主婦の存在を抜きには語れません。国家としては第3号被保険者として税制や社会保障面での優遇というコストを掛けても、メリットのほうが上回る時代だったのでしょう。しかし、そろそろ本気で戦後日本型循環システムの後始末をしなくては、新たなる展開は望めません。

 来年こそはと期待しつつ、一方で、国や自治体が変化するのを待つのではなく、一人ひとりは非力でも市民が草の根でつながり、現状を突破し変えていく力をつける必要性も痛感します。
著者プロフィール

内藤 眞弓(ないとう・まゆみ)

フィナンシャルプランナー。1956年香川県に生まれ、日本女子大学英文科卒。13年間、生命保険会社での営業を経験した後、独立系のフィナンシャルプランナー集団「生活設計塾クルー」(毎月マネーセミナーを開催)のメンバーに。家計運営に次々と新しい考え方を取り入れ、それぞれの生活スタイルに合った家計運営術をコンサルティングしている。著書に『医療保険は入ってはいけない!』、共著に『新版 生命保険はこうして選びなさい』『年金はこうしてもらいなさい』などがある。
 

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コメント
 
01. 2010年12月28日 15:16:17: l8bnKxPn32
私も複数の子どもを育てましたが、まったく同感です。
子どもはすくすく育ちましたが、お金については、夜もねむれないほど
苦労しました。
学童保育も自分たちで立ち上げました。
官舎の払い下げを無料で借りれたことだけが幸運であとは、大変なこと
事続きでしした。
男の議員の無関心がまず最初の壁でした。
少子化になったら、あわてて、擦り寄ってきましたが、いまは、まるで
自分たちの手柄のようにしています。
そのときから、男の政治にずっと疑問と怒りが絶えることがありません。
私たち女は、子どもがすこやかに育つ環境を作りたいと手弁当でやってきたのに
おじさんたちは、ハコモノの公共事業でウハウハ。
病院に看護師や医者がいないのも当たりまえ。
医大の半分は女子学生なのに女がこんなに踏んだりけったりではね。
働く気が失せても当然でしょう。
おいしすぎて女になんか政治を渡せないですよね

02. 2010年12月29日 14:25:19: auiLZSh7kg
結婚は確かにOK、と言うより、結婚して共稼ぎで何とか生活出来る。しかし、子供はOUT。夫婦揃って夜遅くまで働き、心身共つかれて帰ってきても子供の世話で身体は休めない、しかも夜泣きで眠れない、いらいらが募って児童虐待。それを乗り越えて学校に入学しても虐めが待っている、虐めで登校拒否、逆に虐めておやの責任を追求され、さらにけがをさせたりしたら損害賠償が待っている。それも乗り越えても、次は進学による学費が家計を圧迫する。それらを乗り越えても子供は親元を離れて帰っては来ない。気が付けば年老いた夫婦が残されるだけ。年金もどうなるか、蓄えは子供の養育費・教育費で消え失せ、生きていくのがやっとの老後が待っている。生活保護や介護を行政に要請しても「子供がいるのだから何とかして貰ってください。」と言われて門前払い。
さあ、この様な世の中、誰が好き好んで子供を作るでしょうか。子供を産まないでその分を夫婦で貯金すれば何とか老後も生きていけるかもしれないのに。

03. 2010年12月29日 17:44:26: z90EoDP2kQ
最近知ったことですが 「白人は非白人を人間とみなしていない」 この現実に 私はその事を我が子に 話せる言葉を持っていない。

生まれてしまえば 天命を全うするしかないのだが・・・・ 


04. 2010年12月29日 17:58:42: jjlZblMAzE
女に、ただ仕事、低賃金の仕事を押し付けてそれを踏み台にしてやっと成り立っている日本社会。
男の議員も女のかっこうをした男の議員にこびている議員も、だれひとり、
社会のため未来のためなど考えているのを今まで1度も見たことがない。
当たり前に子育てもできない社会や仕組みを作っていながら、どの議員も
自分のどこがいけなかったか振り返る人もいない。

この社会に絶望して自死を選ぶ人が毎年3万人。

あれやこれやに目を向ければ、正月が来てもめでたいなどと言えない。


05. 2010年12月29日 23:15:35: 1aSX5aN07I
>>02. それらを乗り越えても子供は親元を離れて帰っては来ない。気が付けば年老いた夫婦が残されるだけ。年金もどうなるか、蓄えは子供の養育費・教育費で消え失せ、生きていくのがやっとの老後が待っている。生活保護や介護を行政に要請しても「子供がいるのだから何とかして貰ってください。」と言われて門前払い。

>02さんは、日本社会の厳しい現実を説明していらっしゃいます。政府は、子供手当てを出すから”生めよ増やせよ”と叫びながら、大卒の就職率が50%+では、女性は子供を生むことに不安を感じると思います。
現政府は、年寄りに対しても、早く死ねといわんばかり、年金の減額、高齢者医療費の差別、消費税値上げ(大企業は5%減税)と、イライラさせます。

子育てについては、少しばかり異なる私の主観的意見を述べてみます。
私と子供(息子)の関係は、一緒に住んでいるときは、年に2,3回衝突(子供は悪い)していました。そんなときは子供のない人を羨ましいがったものです。

今、私が子育てを振り返って自慢できるのは、借金までして子供を私立大学を卒業させたことです。
子供が長年親元を離れていることに寂しさを感じますが、子供は親の所有物ではない、人様に迷惑をかけず社会に貢献していれば、親として責任を果たしたと割り切って考えるようにしています。
ラッキーなことに、子供からは私の安否を心配して、週5日ほどスカイプで連絡があります。というわけで、今は子供をもってよかったと思っています。


06. 2010年12月29日 23:23:44: dpqa46ZkfQ
 議員ども→地方(痴呆)でも国会でも、こいつらは日本国民が作り出したものだ、自然発生した訳ではない。
 他方、こいつらを作り出す側の日本国民は、日本特有のマスゴミどもの言いなりになって、相も変わらず欺され続けている。
 教訓=一度NHK等のテレビや朝日・赤旗などの新聞を全然読まない習慣をひとりひとりが一定の期間設けてみてはどうか。
 代わりのインターネット情報は、パソコンを自分で持っていなくても、マチの至る所で手に入れることが出来る。
 マスゴミの情報を疑うことが、B層から抜け出る一歩だと思うが、…。

07. 2010年12月30日 01:07:28: PbkFpLaEAs
皆さんの意見に同意します。
子供に結婚をすすめる気も、孫を産めという気もありません。

今の日本では、結婚した女性は婚家の「使用人」扱いです。
掃除・洗濯・日々の料理に夫の両親の介護、子供の世話……
朝から晩まで睡眠時間を削って一生懸命しても、何の報酬もなく「して当然」扱い。
しかも、一生懸命働く妻の傍らで、夫も夫の両親もゆったりと寛いでいます。
まるで時間泥棒のよう。
「妻の時間は夫とその家族のためにある」とでも言うのでしょうか?

大体、今の社会を見て、いったいどんな希望を持てというのでしょう?
若者をまるで「消耗品」の如く扱い、中高年は「給与が高い」とリストラ。
年老いたら年老いたで「早く死ね」といわんばかりのこの社会。
生活保護も受けることができず自殺したり餓死する人は「自己責任」で片付ける。
社会の一握りの人のために奴隷となるしかないこの社会で、なぜ自分の子孫を残そうと思えるでしょう?


08. 2010年12月30日 09:26:42: jjlZblMAzE
私は今まで北朝鮮国民をなぜ、あんなひどい境遇でも我慢しているのか不思議でしたが、気づいたら自分も同じでした。
選挙?
裏に表にお金が行き届き、選挙、とお金=生活になっているのです。
1度、議員に就職や進学を世話してもらったら、律儀な日本国民、一生そのひとの
名前以外は書きません。
長い間の洗脳はちょっとやそっとでは変わりません。
何しろ、新聞とテレビだけが情報源という時代が半世紀以上続いたのですから。

この不況でも今まで公共事業でしっかり内部留保のある企業とそれとつながっている政治家は、政策など何もなくても当選を重ねています。何しろ、仕事がなくなったらホームレスになるしかないのですから。

地域の政治家や権力者が自分のために税金やその他の信じられないほど途方もないお金を表に裏に使う有様を見せ付けられると選挙などでは何も変わらないと思わされるのです。


09. 2010年12月31日 03:23:54: 83Lv6zDWrY
自分の不幸自慢をしないとカタルシス発散できないような不幸な人生歩んでいる人が結構多いなあと感心しました。悪いが正直キモイ

10. 2010年12月31日 11:48:28: jjlZblMAzE
>議員ども→地方(痴呆)でも国会でも、こいつらは日本国民が作り出したものだ、自然発生した訳ではない。

そうなんですよね。
これは、どういう経過を経て発生したのでしょうか。
女性も参加できる最初の国政選挙では、女性も大勢当選しています。
たぶん、政治家の役割がいまほど利益誘導することを求められていなかったのでしょうね。高度成長で国家予算も膨らみインフラ整備で大きな公金が動くようになってそれにむらがる仕組みが出てきたということですかね。
当選するには、選挙にお金を惜しまず使い、当選してからは、それらに働いた人に
公共事業という形でお返しすることがまず、大事になります。
選挙ポスターなども決められたお金以内でいくらでもできるのに補助金がもらえる目いっぱいを使い、印刷所を設けさせるなどが代表的な例ですね。


 >他方、こいつらを作り出す側の日本国民は、日本特有のマスゴミどもの言いなりになって、相も変わらず欺され続けている。

はい、私もだまされていました。かといってネットを見たところで自分にしっくりくる記事はなかなかありませんが。
年金制度も国家による詐欺ではないかと気づいたのは、私の場合、岩瀬さんの年金崩壊を読んだのがきっかけでした。
 
>教訓=一度NHK等のテレビや朝日・赤旗などの新聞を全然読まない習慣をひとりひとりが一定の期間設けてみてはどうか。
 代わりのインターネット情報は、パソコンを自分で持っていなくても、マチの至る所で手に入れることが出来る。

これがなかなかむずかしいですよね。
自分のサークルでほとんど実費でpc教室を開いたり年老いた母になけなしの
年金からpc買わせて教えていますが、一人一人が駆使するまでの道はなかなか
むずかしいです。
それと聖教新聞や赤旗新聞は、個別の売込みが、きめ細かく、聞いてみると
義理でね、と言いながら購読している人が結構いますね。
 
>マスゴミの情報を疑うことが、B層から抜け出る一歩だと思うが、…。

そうですね。
なんかいい方法がないでしょうかね・・・


11. 2010年12月31日 22:01:36: 2KhpBB4KVY
あのな。結婚して子どもも持てないもっと下層が山ほどいるんだよ。

子どもを持つのは大変でも、それさえ出来ない層が増えていることを棚上げして議論を進めるんじゃない。ましてやそれを理由に子ども手当てを増やせって言うのなら言語道断だ


12. 2011年1月13日 23:31:21: 5MecVR6DxM
長野県王滝村は、人口700人あまり、そのうち財政破綻になると言われている村です。
今年、同村は、中学校卒業までの、保育園料・授業料・給食費を無料としました。
少しでも子供を育てる若者が、村に帰って、もしくは村に入って、村の活気を取り戻す為に活躍してもらいたいと考えたからです。
マスメディアに乗る話では残念ながらありませんでした。

同村の政治は、日本国内において、少なくとも子供に対しての福祉において、国内で最先端の政治をしている事となります。

人が人の為に人を敬い大事にするという事に、破綻を迫られやっと気が付いてくれました。

僕も常々、僕が住む町の長に、同じ事を主張し続けてきました。
我が町では実現に至っておりません。

この村と、国内のその他大多数の市町村と、何が違うのでしょうか?
考えても何も変わりませんから、考えたら行動をと思います。

人口700人あまりの財政破綻間近の村が実現出来たのですから、やって出来ない事はないでしょう。
子供や子供達を支える事が、自分達の将来に繋がるという事に早く気が付いてもらいたいものです。


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