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お金の歴史、ひょう吉の疑問(総額を、可視化し、ハゲタカの手足を縛らぬ限り、世界中が翻弄され続けます)
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/458.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 12 月 27 日 12:27:36: 4sIKljvd9SgGs
 

http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/10fc39f0b6775344400defd6a083488c
お金の歴史
2009-11-03 | 国際金融反ロスチャイルド同盟 より
http://www.anti-rothschild.net/material/animation_01b.html

Money As Debt
ムーナイアスタジオ
ライフボートビデオプロダクション
※動画はこちらからご覧になれます。
【Money As Debt(日本語字幕版)反ロス同盟オリジナル翻訳 第一弾】 http://video.google.com/videoplay?docid=-446781510928242771&hl=en
<字幕データ>

『アメリカの実業界において 超大物の何人かの人々はある事を恐れている
彼らは知っている
どこかに とても巧妙に 用心深く かしこく 完全に連結され
邪道な 組織化された恐ろしい力があることを。
そして それを糾弾する声を出してはならないことも わかっている』
---ウッドローウイルソン 元アメリカ大統領---

『いつのあらゆる時代でも 銀行はローンを作っている
新しい信用貸し
新しい預金
真新しいお金がつくられている』
--- グラハム・F・タワーズ カナダ銀行(1934-54)---

『銀行がお金をつくるプロセスは 心が拒否してしまうほど
簡単で受け入れがたい』
--- ジョン・ケネス・ガルブレイス 経済学者 ---

『通貨の発行と管理を私に任せてくれ
そうすれば誰が法律をつくろうとも私の知った事ではない』
--- マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド 銀行家 ---

負債としてのお金
私たちの生活を支配している二つの大いなる神秘がある。
『愛とお金』だ。

「愛とは何か」という疑問は 物語や本、歌、映画、テレビなどによって 際限なく探求されてきた。
しかし もう一つの疑問 「お金とは何か」については、同じような探求はされてこなかった。

お金の仕組みを あらゆる超大作映画が教えてくれないことは驚くことではないが、皆が通ってきた学校においてでさえ、ほとんど教えられることはない。

私たちが「お金はどこからやってくるの?」と疑問を持つ時、造幣局が紙幣を印刷したり貨幣を刻印している様子が心に浮かぶ。

私たちはお金が政府によって作られていると信じている
それは本当だ
でも 事実の一端にすぎない。

私たちがお金として考えている紙幣や貨幣は、造幣局という連邦政府機関によって生産されている。しかし大半の莫大なお金は 造幣局によって作られているのではない。それは銀行と呼ばれる民間の会社で、毎日とてつもない金額が創造されているのだ。

私たちのほとんどは 預金者によって預けられたお金を、銀行は貸し出していると信じている。
だが それは事実ではない。事実は 預金や銀行が稼いだお金を貸すのではなく、借り手が約束している返済からお金を創造している。

ローンの書類への借り手の署名は 銀行に対し、ローン金額と利息を支払う義務を負う。返済できなければ 家や車などの資産を失う誓約をさせられるのだ。それは借り手が果たさねばならない大きな約束である。

同じ署名が銀行にも必要とされているだろうか?
銀行は借り手の口座にローンの金額をちょっと書き込むだけで、魔法を使ったようにその金額を手に入れる。

それって絶対おかしくないか?でも それは事実なのだ!

この近代の銀行の奇跡を説明するために、ちょっとした昔話をしましょう。ゴールドスミス(金細工師)の物語です。

過去さまざまな時代に、いろんな物がお金として使われてきました。それは持ち運びできるものでなければならなかったし、後になっても衣食住に関わるものに代えることが出来る、人が「十分に価値がある」と認めるものでなければなりませんでした。貝 ココビーンズ きれいな石 羽根でさえお金として使われました。金と銀はとても柔らかく 簡単に加工できるものとして魅力的で地域の人々の中から金属の専門家が誕生しました。

ゴールドスミスはコインを鋳造することによって取引を簡単にできるようにしました。このコインは標準化された単位として、重さと純度が保証されました。そのお金を守るために ゴールドスミスは金庫を必要としました。やがて町の仲間がやってきて、彼らのコインや貴重品を守るための場所を貸してくれるように頼むようになります。

しばらくして ゴールドスミスは 金庫の中を棚ごとに貸し出し金庫貸しとして ちょっとした収入も得るようになりました。何年か過ぎ ゴールドスミスは ずる賢い観察をしました。預金者は彼らの金を実際に動かすことはめったにない。そして 彼らがまとめて一度に金を取りに来ることもない。そこで ゴールドスミスは 金の預り証に決済機能を与え それがあたかもお金そのものであるかのように街に流通してゆきました。

この紙のお金は重いコインよりとても便利で、支払の時いちいちお金を数える代わりに、金額をただ書き入れるだけでいいのです。
一方 ゴールドスミスは 金に利息をつけて貸し出すという、もうひとつのビジネスも始めました。

彼の便利な紙のお金が受け入れられることによって、借り手は金属に代わって紙のお金でローンを頼むようになりました。産業が拡大するにつれて さらに多くの人々がゴールドスミスにローンを頼むようになりました。
これが彼にさらに良い考えをもたらしました。
彼は ほとんどの預金者が金を実際に動かすことがないのを知っていました。彼は考えました。彼の持っている金に加えて 預金者たちの金を担保に紙幣を貸すことができるのではないかと。ローンが返済される限り 預金者は何も気づかず、何も悪いことはない。

こうしてゴールドスミスは、もはや金細工職人でも、金庫の貸し手でもなく、とても大きな利益を生む銀行家という存在になりました

何年か、ゴールドスミスは密かにすべての預金者の金を元手にして 金利の良い収入を得ていました。今やゴールドスミスは傑出した銀行家となり 同じ街の仲間よりも裕福になって誇らしげにそれを誇示しました。
街の住人たちは 彼が預金者の金を使い込んでいるのではないかと疑いを持つようになりました。預金者たちは集まって、もしゴールドスミスが 彼の財産についてはっきりしないならば、金を引き出すぞと脅しました。期待とは裏腹に これはゴールドスミスにとって惨事にはなりませんでした。彼の計画は 生来のペテンにもかかわらず、アイデアはうまくいったのです。預金者は何もなくすことはなく彼らの金はゴールドスミスの金庫の中で 安全であったのです。そこで今度は、 彼らは金を引き出すよりもゴールドスミスに金利で得た分け前を支払うように要求しました。

これが銀行業の始まりとなりました。銀行家は低い利息を預金者に払い、それから高い利子をつけ借り手に貸し出しました。その差額が銀行の利益と営業経費をカバーしました。この論理は簡単で 信用貸しの要求を満足させる理にかなった方法のように思われました。
しかし、これは現在の銀行がおこなっているやり方ではありません。

わが銀行家ゴールドスミスは 預金者に分け与えられた金利の後に残った収入だけでは満足しませんでした。この時代 銀行家に対する需要は世界的に拡大しヨーロッパでは急成長を遂げました。しかしながら彼のローンは、金庫にある預金者の預金量に制限されていました。そこで 彼は大胆なアイデアを思いつきました。彼の金庫にある中身のことは、彼以外誰も知らない。金がなくても紙幣を貸し出すことができるのではないか?紙幣の持ち主が同時に金の返還を要求することはない。誰も気づく者はいないだろう。

この新しい計画はとてもうまくいきました。そして銀行家は、実際にはありもしない金の金利によって莫大な富を築くことになったのです。
銀行家が何もないところからお金を作り出すアイデアは、とても信じがたい乱暴な不法行為でした。長い間 この考えを人々は思いつきませんでした。しかし、お金を発明するその力とアイデアはあなたも想像できるように銀行家をとても喜ばせました。

やがて銀行のローンの大きさと、彼の仰々しい富がまた嫌疑を起こさせるきっかけとなりました。何人かの借り手が紙の預り証を持ってきて本物の金を要求し始めました。噂は広がって 突然お金持ちの何人かが彼らの金を引き出すために現れました。
ゲームは終わりました。

たくさんの紙幣の持ち主が、閉じられた銀行のドアの前に群がりました。銀行は 彼らの持ってきた全ての紙幣に見合う十分な金銀を持ち合わせてはいませんでした。
これは銀行の取り付け騒ぎと呼ばれすべての銀行家が恐れていることです。この銀行の取り付け騒ぎ現象は、個々の銀行を破綻させました。そして当然のごとく 銀行の信頼はボロボロになりました。

お金を何もないところから創るには法律を使うのが一番簡単な方法でした。銀行家が提供する大量のお金がヨーロッパの産業拡大には不可欠なものとなっていたのです。こうしてお金を創る方法が法律化され、規制化されました。銀行家は 無から創り出すお金の量の規制に合意したのです。その限界は 金庫にある金銀の実際の量より、何倍も大きなものであり続けました。その通常の割合というのは 実際の金が1の量に対し虚構のお金は9だったのです。このような規制が 政府の抜き打ち検査によって実施されました。

中央銀行は地方銀行を金の緊急注入をもって支え、それがまた取り付け騒ぎの際に調整として使われました。一度にたくさんの取り付けが起きない限り、銀行の信用貸しはバブルがはじけたり システムダウンすることもなくなりました

 


今日のマネーシステム
長い間のうち 中央銀行に支えられた銀行ネットワークの準備預金制度は 世界的に広がりました。同時にマネーに対する金の裏づけの割合は着実にしぼんでゆきました。お金の基本の性質が変わったのです。以前は お金は価値を表していたのですが、現在は負債を意味します。

過去においては 紙幣のドルは金銀に交換できる兌換券でした。現在では 紙幣あるいは銀行口座の数字であるドルは 単に他の紙幣および数字のドルに交換できるものでしかありません。
過去には 個人的につくられた受領証での支払いを私たちが受取ることを拒否できたように、人々が受取り拒否できる形で民間銀行の紙幣が存在しました。現在では民間銀行がつくったお金が、政府の認める合法的な不換紙幣となっています。私たちがお金とみなしているドル、カナダドル、ポンドです。法定通貨は政府によって作られます。法律では 市民がこの法定通貨を受け入れなければならないと言明しており、このお金を使わないと裁判所は助けてくれません

そこで質問です
もし政府と銀行 両方がお金を創造できるとして一体いくらのお金が存在するのでしょうか?

過去には お金の総量は実際にある金属の総量に限られていました。たとえば地下の洞窟から新しい金・銀が見つかった場合、それに見合うお金が作り出されていたわけです。現在では文字通り、お金は借金として創り出されています。新しいお金は誰かが銀行からお金を借りると創られるのです。結果としてお金の総額は、人々が借りられる限界の総借金額となります。

アメリカの総負債
1957年 5兆ドル
2006年 45兆ドル

政府は、新しいお金の創造に、準備預金制度として知られるルールを強制することによって、法的限度を設けました。基本的に預金準備率は任意で、国ごとに、そして時々変化します。

過去においては 銀行は少なくとも金庫の中の実際の金1ドルの価値に対して10ドルのお金を創造できるのが普通でした。今日、預金準備率は金の保有量に限定されず、新しく信用創造される金額は銀行が保有する資産によります。今日銀行は2つのものから成る資産を持っています。政府の発行した現金と銀行が中央銀行に預けているお金プラス銀行が持っている口座預金の総額です。
これを簡単に説明しましょう

想像してください

新しい銀行がスタートしました
預金者はまだいません。しかしながら、銀行が資本金から1111.12ドルの現金を保証金のため中央銀行に預けます。
銀行の預金準備率は9:1です
(以下略)
 

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コメント
 
01. 2010年12月28日 02:30:01: FtjjLEfz3U
>ローンの書類への借り手の署名は 銀行に対し、ローン金額と利息を支払う義務を負う。返済できなければ 家や車などの資産を失う誓約をさせられるのだ。それは借り手が果たさねばならない大きな約束である。
>銀行は借り手の口座にローンの金額をちょっと書き込むだけで、魔法を使ったようにその金額を手に入れる。

モラルハザードを政府と中銀が容認すれば別ですが
振興銀や米国の多くの金融機関の末路を見れば明らかなように
融資を回収できなければ、債務超過になって預金者の資産を毀損して倒産ですから
個人と同様に、破綻リスクを負っているということですね


02. 2010年12月28日 17:37:17: QXVaulDOhs
『お金』あるいは『通貨』とは何かと聞いて、『現金通貨』に加えて『預金通貨』などがあると答えられる人は少ない。
普通の人がそれだけが『お金』と思っている現金は、日銀の統計(マネーストック)で通貨として数えている中の5〜7%程度に過ぎない。
だからお金の流通量を増やすために紙幣は印刷するというのは比喩であって、実際に印刷する必要はない。預金口座の数字を増やすだけでよい。

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