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日本は輸出超過大国で対外純資産残高266兆円(09年)と世界ダントツ、今までの蓄積で国が豊になったと言える、
だが、他国の輸入超過で逆に債務のある国より日本は景気が良くならならないで国民が困っている、おかしな話なのです。
▼この対外純資産残高266兆円は企業が努力して輸出で儲けた蓄積なのです。
だが問題は、この蓄積を貯め込まずに人件費を上げて利益分配していれば日本の景気は可成り良かったはずです
円高にもならず国内消費も増えるので、企業にも良かったのです。
※この266兆円は「円買い外貨売り」になっているとみてよいのです、輸出超過分だけ「円買い外貨売り」になっているのです。だから円高になったのです。
▼経済のグローバル化の目的は相互に競い合い結果として人件費引き上げになるのが目的のはずなのに人件費引き下げ競争になりかねない。これでは何の為のグローバルなのかむしろ弊害になるのです
輸出競争力の尺度として「輸出額=輸入額での人件費」が論理的にも適正で、為替レートにも影響が少ないのです、国際競争は人件費で競うべきです。
▼国際的に中国元高を要望しているが、元高ではなく人件費引き上げを要望すべきなのです
「輸出額=輸入額」を国際ルールにすべきですね。
▼TPPも人件費を上げるためのはず、だから賃金を引き上げて輸入超過にしてから参加すべきなのです。
▼(参考)インフラ輸出で韓国に遅れを取っている云々言われているが
09年の日韓貿易で円高ウォン安にも関わらず、日本の韓国への輸出額は494億2,752万ドル、輸入額は217億7,084万ドル(ジェトロによる)で日本は韓国からの輸入額の2倍以上も韓国へ輸出している。
※韓国は対外債務残高4,019億2,200万ドル、ウォン安になるのは当然、債務を返す必要があるので政府高官の売り込みは当然の責務なのです。
※日本の競争力は世界一ですね。だから人件費を上げると景気が良くなるのです、
▼くどくど述べたが、景気の特効薬は人件費を上げ輸出を減らし輸入超過にすることだ、これ以外にない、これが言いたいだけ
日本再生の道はこれだ
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/001.htm
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