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輸出競争力に比して人件費が安いから輸出超過になる、人件費が安いからデフレにもなる
▼「輸出額=輸入額」が適正人件費と言って良い
従って日本は人件費を上げて輸入超過にすべきだ、輸入超過になれば円安になり景気も良くなるはず
特に日本の輸出競争力は世界一ですよ、こんなに円高なのに輸出超過なのだから明らかですね、
▼輸出超過は国益を害する
特に日本は韓国と違い海外純資産残高は世界ダントツ、韓国云々といわれているが、韓国とは全く異なる、
韓国は債務国なのでウオン安になっている、それに輸出に全力を挙げ債務返済は当然の責務、だから韓国政府高官が売り込みするのは当然で
この点で韓国とは大きく異なるのです
日本のように輸出超過大国では輸出優先政策は景気にも悪影響、国民生活を犠牲にする、これが日本の現実、これに気付きましょう
▼TPPは輸出優先政策で、単に農業だけの問題ではない、企業論理で国民犠牲だ、賃金引き下げにならないとも限らない
特にTPPは経済に好影響と言うなら派遣の禁止と最低時給1000円にしてから参加すべきです、
(参考)
▽対外純資産残高(日本銀行)、09年末、単位兆円
日本 +266
中国 +168
ドイツ+119
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米国 −315(08年末)
英国 −27
フランス−67(08年末)
▽韓国(ジェトロ資料)09年末
対外債務残高 4,019億2,200万ドル
対日輸出額 217億7,084万ドル、
対日輸入額 494億2,752万ドル
※こんなに円高なのに日本が輸出超過ですね
日本はいくら稼げば良いのか、米国は大幅赤字で破綻しないのか、これでは益々ドル安円高になる
▼「輸出額=輸入額」が適正人件費で国際ルールにすべきですね、
国際競争力強化の目的は輸出超過でなく、人件費引き上げに必要なことだとの認識に立つべきです
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