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Re:中国最大の格付け会社、米国を格下げ 量的緩和を批判(朝日新聞)日本もドル崩壊に備えるべきだ
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/166.html
投稿者 近藤勇 日時 2010 年 11 月 10 日 18:26:27: 4YWyPg6pohsqI
 

(回答先: 中国格付け会社が米国債格下げ、実物経済と信用のギャップを問題視(ロイター)ドル崩壊が近い 投稿者 近藤勇 日時 2010 年 11 月 10 日 18:19:50)

中国最大の格付け会社、米国を格下げ 量的緩和を批判
2010年11月10日10時51分
http://www.asahi.com/business/update/1110/TKY201011100131.html


【ニューヨーク=山川一基】中国最大の格付け会社「大公国際資信評価」は9日、米国の長期格付けを「AA」から「Aプラス」に2段階引き下げたと発表した。米国の追加金融緩和について「(米国債の)債権者の利益を侵害するもので、米政府の債務を返済する意思が低下していることを示している」と指摘した。

 同社は中国の政府系シンクタンクなどが創設、世界展開を加速している。米国では公式な格付け機関と認定されていないが、今夏には日米欧など50カ国の格付けを発表。中国を米国より高い「AAプラス」に格付けした。

 同社は9日の発表で「格下げ」の理由について「追加金融緩和はドルの価値を下落させるだけだ。米国に立ちはだかる危機は貨幣価値の下落では解決されない」とした。

 一方、米ムーディーズなど米系格付け機関は、長く米国を最上級に格付けしたまま。今回の「格下げ」は、国際通貨・債券市場で発言力を高める中国の強気の姿勢の表れとして、話題を呼びそうだ。

 

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コメント
 
01. 2010年11月11日 01:20:22: dIXRuxzZLI
米系格付け会社が米政府やFRBの意向を反映したものだとすれば、中国の格付け会社は中国政府の意向を反映しているということですね。自国債の格付けは自国政府の意向なので高い評価になるのは当然で、注目すべきは中国が今後の外債購入の際に米国債を「買わない」姿勢を示したということで、これは米国債の今後の指し値に影響するでしょう。
いずれにせよ中国のこのような動きは、米格付け会社が公平中立に各国債や社債を評価しているという「都市伝説」から目を覚まさせるという意味で有益でしょう。まあ日本政府は目を覚まさないでしょうが。

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