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11月5日 8時16分
中国の胡錦涛国家主席がフランスを訪問したのにあわせて、両国の企業が航空や原子力などの分野で、日本円で総額およそ1兆6000億円に上る契約や取り決めを結び、中国とフランスは、経済を最優先に関係を強化していく姿勢を鮮明にしました。
中国の胡錦涛国家主席は4日、3日間の日程でフランスを訪問し、パリ郊外の空港でフランスのサルコジ大統領夫妻の出迎えを受けました。このあと、両首脳はエリゼ宮で会談し、国際的な金融システムを改革する必要があるという認識で一致するとともに、G20の枠組みで協力していくことを確認しました。さらに、両首脳の立ち会いの下、両国の企業が総額140億ユーロ(日本円にしておよそ1兆6000億円)に上る大型の契約や取り決めに調印しました。具体的には、中国の複数の航空会社がフランスに本社があるエアバス社から100機余りの航空機を購入するほか、中国の原子力発電所が10年間にわたってフランスから燃料となるウランあわせて2万トンの供給を受けることになりました。中国とフランスの間では、2年前、チベット問題への対応をめぐって関係が冷え込みましたが、その後、サルコジ大統領は、中国の人権問題に対する発言を控えるなど関係改善に努めてきました。今回の首脳会談でも、人権問題は具体的には取り上げられず、両国は経済を最優先に関係を強化していく姿勢を鮮明にした形です。
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