http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/136.html
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政治家もエコノミストもマスコミも全てが誤解している、極めて危険だ
「税の集め方と使い方日米比較」米国は日本より貧乏人に可成り優しく金持ちに厳しい(この逆と思っているが危険だ)
これが元にあってこれ以上に貧乏人に優しくするオバマ政策に反対した結果だ
この事実を無視して米国の報道を鵜呑みにするのは極めて危険だと言わざるを得ません
米国は日本より貧乏人に優しく金持ちに厳しいとの事実は財務省や文科省を含む全てのデータで言えるのです、逆のデータがあったら教えて頂きたい
※善し悪しや社会の比較ではなく、税制予算の比較です、念のため付言します
例えば次の8例
▼米国税制(EITC)、課税最低限以下の勤労者全員に現金を支給している(給与所得税ですね、税還付を忘れないように)
EITCを知らないで税制を語る資格はないのです
子供2人の例、税額控除だからマイナス税が存在する
▽収入が3万9783ドルの場合は納税額はゼロになる(07年の課税最低限ですね、日本の課税最低限は325万円)
▽収入が35,000ドルでは1,013ドルの差引税還付があり収入は36,013ドルになる
▽収入が15,000ドルでは4,716ドルの差引税還付があり収入は19,716ドルになる
子どもの対象年齢は19歳未満、学生は24歳未満
(参考)※米国の出生率は2.04と高い
※控除額は年々増加している。2001年は32,121ドル以下がマイナスとなり現金支給、2002年は34,178ドル以下、2007年は3万9783ドル以下と増加している
※サラリマンなら誰でも単身でも課税最低限以下には差引現金が支給される。だが大幅に減額
※だから米国の減税では勤労者全員に現金が支給される(扶養家族により支給額が異なる)だから減税は景気対策になる、日本の減税は高額者ほど有利で特に課税最低限以下には恩恵がない
▼資産性所得課税、日本も総合課税にすべき、
日本では累進課税は給与所得税のみで資産性所得は低率の分離課税、
例えば株売買の儲けや配当課税は10%(国7%地方3%)と低率、だから資産家は益々資産がたまる。鳩ママさんには好都合
米国は原則総合課税なので資産家には最高税率(47.5%)がかかる
▼公共料金や食料品は日本より可成り安い,食料には原則消費税はかからない、だから生活し易い、
例えば電気料金は日本の1/2以下
U.S.Total(Cents per kilowatthour)
2010年、 2009年
Residential 11.32、 11.42
Commercial 10.03、 10.15
Industrial 6.65、 6.88
次より
http://www.eia.doe.gov/cneaf/electricity/epm/table5_6_b.html
▼教育でも、公立高の授業料は無賞、州立大学の授業料は日本より安く入学金はなし、奨学資金総額は日本の15倍、うち返済不要は日本総額の3.6倍(日本には返済不要はなし)
▼法人税率日米比較(法人税、事業税、住民税を含む)日本はむしろ低い
▽ニューヨーク45.95%、ロサンゼルス40.75%
▽東京40.69%、日本標準39.54%(財務省06年1月現在)
※最近のデータにはニューヨークのがない何故か、
▼生活保護、日米比較 、日本は劣悪
日本は、給付総額は少なく、保護されている人はさらに少ない
▽公的扶助総額 GDP比 日本0.3%、米国 3.7%、OECD平均2.4%
▽与えられている人数の総人口比 日本0.7%、 米国10.0%、OECD平均7.4%
(出所)BIZ+PLUS 第65回 原田 泰氏 大和総研 チーフエコノミスト「日本の奇妙な生活保護制度」
▼医療費の国庫負担、日米比較、米国は可成り多い
▽医療費の国家予算に占める比率:日本6%、米国16%
(参考)軍事費:日本6%、米国18%
米国では65才以上の高齢者の医療保険(メディケア)に10%、低所得者の医療保険(メディケイド)に6%は国が負担している
http://www.fukuyama.hiroshima.med.or.jp/iryou/futan.html
▽1人あたり医療費の公的負担(2003)(税金+保険料)
米国2,503ドル(72%+28%)
日本1,743ドル(19%+81%)
次より算出
http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0911-73.html
▼州知事や市長の給与は日本より可成り少ない
特に地方議員の処遇は日本の数分の一、地方議会は夜開くのでサラリーマンでも議員になれる,傍聴者は誰でも発言出来る
処遇の一例
▽1人当り県州議員(諸手当を含む)
日本2119万円、アメリカ400万円
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/524.htm#2.
◆次より抜粋、引用
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/a220.htm
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