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2010年10月17日 22時47分33秒
http://ameblo.jp/naga2383/entry-10680000384.html
以下、転載
日本人が・・・・・
タイやフィリピンインドネシアなど新興国の株価は上昇を続けている。日銀の介入とバーナンキバブルで日本を除く世界の商品マーケットも先進国の株価も直近非常に強い。
何でや?いったい何でなんや?日本株だけは相変わらず・・・・・・・
何度も書いたが2006年からの世界の株式市場の三段上げに日本株だけがついていけなかった本当の理由は、民営化をして株式上場に向けた郵貯、簡保の高値を狙い済ました売り切り大作戦だった。
そして今、高値で出てくる執拗な売り物がある。生損保の下半期の売りやな。こいつらはな、この20年間ずーっと日本株の保有比率を落とし続けてきたんや。と・・・・数日前には大手銀行が尚保有株の25%程度を売り出すことに決めたとのメールがある。
バブルの時代、世界の投資資金は日本に集中し、東京の土地価格だけで全米が買えるとも言われたんや。まぁ読者にはあの時代を知っている人は少ないと思うけどな。
ロックフェラーセンターやったかな?日本が買ったのは・・・・とにかく米国を象徴するような土地も日本人が買った。それから日本のバブルをリーマンの売り仕掛けで潰すと同時にクソ米が狙ってきたのは、日本独自の強い株価を下げる事だった。
それまでの日本企業と銀行、そして生損保に年金、郵貯、簡保などの関係は昔からの日本人みな兄弟、家庭的経済の下でお互いに株式を持ち合い、それがあるために株価は売り崩せなかった。
そこで銀行には日本を狙い撃ちしたBIS規制の導入、痛みを受けた銀行も持ち合いの意味をなくし、取引先行の株式を売却し始め、対する企業側も銀行の株式を売却すると言う悪循環に陥った。
そして今、日本株への運用で痛みが続く残った日本株の大量保有者は、尚日本株を売る行為に走り、結果マンだけで日本国内の残高が1兆円あると言うようなヘッジファンドへの投資や対外債券投資にしか活路を見出せない状態に陥れられてしまった。
日銀のお金を使ってETFやリートを買う話が現実味を帯びてきているが、日本人が日本株を売らなくとも良いような強い政治が必要なのではないか?言いなりの奴隷国家戦略では株式市場は立ち直れないのだ。
みんなが知っておく事が変化に繋がる。
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