http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/832.html
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外資が円高を梃子に投資回収を図っているようです。
前原蛮勇外交で、東アジアがキナ臭くなってきたので、急いでカネをかき集めてトンズラというところでしょうか?
円高=外資の投資回収。再度、日本を切り崩して、投資機会を伺うのか?
いずれにせよ十分、注意が必要ですね。
▼逃げる外資(フォード)と攻める外資(中国)(NEVADA)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/2010-10.html#20101016
今日の日経トップで『フォードがマツダの持ち株を処分』と報じていますが、現在の時価総額で400億円程の株式を一部を残して大半を売却するという内容ですが、先般のエクソンモービルの日本撤退(権益売却)も併せてみれば、今の円高は逃げたい外資にとれば願ってもない時期になります。
今後、「逃げ出す外資」とこれをチャンスとする「中国系資本」の日本買いが交錯することになるでしょうが、気が付けば、日本の有名上場企業の筆頭株主が中国系企業になっていたということもあり得ます。
折から、【サッポロ】は買い占めていましたスティールパートナーズが株を売り出しており、株価が急落してきていますが、スティールは円高を利用して市場・市場外で売却しているもので、仮に買い手が中国系企業になれば、【サッポロ】はスティールより余計に厄介な株主を相手にすることになります。
なにせ、相手は共産党一党支配の国であり、今の日本を属国とみなしている以上、高圧的な態度で迫ってくるのは目に見えているからです。
個別の不動産を購入するより、主だった不動産を所有する会社の株を買い占めて経営権を握った方が手っ取り早いと考えても不思議ではありません。
日本の森林を確かに中国企業(人)は買ってはいますが、本気で買おうとすれば(していれば)、森林を所有している企業の株を買い占めれば、十分ことは足ります。
<円高・日本株売り>は実は中国の戦略だとすれば恐ろしいことですが、結果はいずれ表面化することになります。
▼スティール・パートナーズに日本撤退説が浮上(サーチナ)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1015&f=business_1015_160.shtml
投資ファンドのスティール・パートナーズの日本撤退観測が浮上している。保有株式の売却が進んでいると見られるためだ。
日本撤退観測のきっかけとなったのはサッポロHD <2501>2501の日足チャート 株。14日に急落しているが、立会外クロスで600万株の大口クロスが2本振られており、同規模の株式数を売りだせるのは筆頭株主のスティール・パートナーズだけと見られている。6月末時点の同ファンドの保有株は発行済み株式数の17.55%の6900万株に達している。
同ファンドは一時は30銘柄以上の株式を保有、取得金額は3400億円強とみられているが、既に、2009年1月までの半年間で江崎グリコ <2206>2206の日足チャート 、日清食品HD <2897>2897の日足チャート 、ブラザー工業 <6448>6448の日足チャート など合計1150億円相当を売却済み。現在の同ファンドの保有銘柄は、サッポロHDのほか、旧アデランスのユニヘアー <8170>8170の日足チャート 1115万株、丸一鋼管 <5463>5463の日足チャート 340万株などわずか数銘柄にとどまっている。
同ファンドはかつては、ブルドッグソース <2804>2804の日足チャート などに敵対的TOB(株式公開買付)を仕掛けるなど強引な投資手法で知られるが、ことごとく失敗。その後2008年のサブプライムローンを発端にした世界金融危機により、投資家離れが加速したとの見方が出ている。
「最も保有株の大きいサッポロ株を売却していた場合、日本から撤退する兆しではないか」との見方が出ている。サッポロHD株の大量保報告書が5営業日以内に発表されることになっており、同ファンドの動向が明らかになる可能性がある。(編集担当:山田一)・・・
▼人材派遣の旧グッドウィル売却へ=20社に打診、近く入札−米投資連合
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2010101400814
米大手投資ファンドのサーベラスと米金融大手のモルガン・スタンレーが、投資先の人材派遣大手アドバンテージ・リソーシング・ジャパン(旧グッドウィル・グループ)を売却する方針を固めたことが14日、明らかになった。既に国内外の投資ファンドや人材派遣会社など約20社に買収を打診。近く入札を開始し、年内の売却合意を目指す。業界内では、譲渡額は300億円超との見方がある。
旧グッドウィルは2007年以降、子会社コムスンによる介護報酬の不正請求や違法派遣が表面化。厚生労働省から行政処分を受け、業績が悪化した。08年にサーベラスとモルガン主導で再建に着手。債務超過を解消するため、09年に事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)を行った。
その際、金融機関から債権放棄などの金融支援を受けた上で、株式の100%減資を実施。サーベラスとモルガンが増資を引き受け、09年末に普通株式100%を掌握した。介護事業から撤退した一方、コンピューター技術者などの派遣業務を強化しており、収益改善にめどを付けたようだ・・・
▼国内GS事業の売却検討 米エクソンモービル(47NEWS)
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010100101000443.html
石油業界大手の米エクソンモービルが、日本国内のガソリンスタンド(GS)を運営する石油小売り事業の営業権を段階的に売却する方向で検討していることが1日、分かった。少子高齢化や省エネ自動車の普及などを受けて国内のガソリン需要は減少しており、今後の需要回復も難しいと判断した。
地域ごとに営業権を売却することを検討している。売却の条件として「エッソ」「モービル」「ゼネラル」のブランド名を維持し、同グループが保有する石油精製設備からガソリンなどを購入することを求めているもようだ。売却先には商社系の石油販売会社などが浮上している・・・
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