http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/816.html
Tweet |
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-17692420101015
[東京 15日 ロイター] サッポロホールディングス(2501.T: 株価, ニュース, レポート)株式が連日の年初来安値更新となっている。市場では、筆頭株主の米系投資ファンド、スティールパートナーズが保有株式を売却しているとの観測が出るなど、スティールの動向を巡って思惑が交錯している。
サッポロ株は、14日の午後から商いを伴って下落し、14日は前日終値比17円安(4.6%下落)の347円、15日は前日終値比31円安(8.93%下落)の316円で取引を終えた。15日は1119万株と出来高も大きく膨らんだ。
14日の取引について、外資系証券トレーダーは「前日の立会外クロスで600万株の大口クロスが2本振られていた。8日にも600万株入っており、計1800万株、発行済み株式数の4.5%に相当する」と指摘。これだけの売りを出せるのは、スティールパートナーズだろうとの見方をしている。
大手証券筋も「スティールが売っているとみている。日本から撤退するという観測が、先週から出ている」と述べている。
ただ、別の市場関係者は、15日の取引について「96万株のクロスが2本入っているだけだ。スティールから大きな売りが入っている感じではなかった。他の投資家がスティールのさらなる売りを警戒して売ったのではないか」と、スティールの売却には懐疑的な見方だ。
スティール関係者は「個別のことにはコメントできない」としている。ただ、スティールが日本から撤退するために保有株を手放しているとの観測が出ていることについては「日本からの撤退はない」と否定した。
一方、サッポロ関係者によると、スティールから売却の通告等は受けていないという。両者は、引き続きIRミーティングなどで意見交換を続けている。
スティールは、共同保有分を含みサッポロ株の約18%の株式を保有する筆頭株主。2007年からサッポロ株式を保有している。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。