★阿修羅♪ > 経世済民69 > 773.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
スバルの次世代水平対向エンジン 「日本メーカーの誇り」に大反響 (J-CAST)
http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/773.html
投稿者 亀ちゃんファン 日時 2010 年 10 月 03 日 17:43:01: GqNtjW4//076U
 

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_car2__20101003_3/story/20101003jcast2010276783/

スバルの次世代水平対向エンジン 「日本メーカーの誇り」に大反響 (J-CAST)


自動車メーカーの次世代エンジンの開発競争が激化する中、スバルの富士重工業が第3世代の新型水平対向エンジンを開発し、約10%の燃費向上を達成したと発表した。環境性能と動力性能の両立を図り、2010年秋にも主力のSUV「スバルフォレスター」に搭載し、順次、「スバルレガシィ」などに投入するという。

スバルの第3世代水平対向エンジンのニュースは、一般紙や経済専門紙のほか、NHKでも大きく報じられ、日本経済新聞のアクセスランキングで上位にノミネートされるなど反響を呼んでいる。

大手マスコミがこぞって大きく取り上げる
中堅メーカーのエンジン開発のニュースが、これほど反響を呼ぶのは珍しい。NHKは2010年9月24日深夜のニュース番組で富士重工業の森郁夫社長をゲストに迎え、次世代エンジンを開発した狙いなどを詳しくレポートした。次世代エンジンをめぐっては、これまでマツダが新型の直噴エンジンを開発し、燃費を約15%改善。日産も新型マーチに搭載した直列3気筒エンジンをベースにハイブリッド車並みに燃費を向上させた直噴エンジンを開発したなどと発表しているが、これほどの反響はなかった。

大手マスコミがスバルの新型水平対向エンジンのニュースを大きく取り上げるのには理由がある。それは水平対向エンジンが技術的には理想のエンジンで、かつてはヨーロッパの名門メーカーがこぞって採用していたにもかかわらず、コスト削減を理由に次々と撤退したからだ。今日では世界の自動車メーカーで水平対向エンジンを量産しているのは、スバルとポルシェだけになってしまった。

それだけに自動車ファンにとっては、かけがいのない存在となっているのだ。航空機メーカーでもある富士重工は技術を優先する指向が強く、今日まで一貫して水平対向エンジンを量産し続けており、それが個性となっている。

水平対向エンジンとは、文字通りピストンを水平に寝かせた形のエンジンで、クランクシャフトを中心にピストンが左右対称となるため、低重心で回転バランスにすぐれた究極のパワーユニットとして知られる。このため、かつては独フォルクスワーゲン、仏シトロエン、伊フェラーリ、アルファロメオなど技術指向の名門メーカーがこぞって採用していた。ところが、一般的な直列エンジンに比べると部品点数が多く、製造コストがかさむため、多くのメーカーが撤退せざるを得なかった。

トヨタと開発中の次世代スポーツカーにも搭載
だが、より趣味性の高いスポーツバイクの世界では、独BMWとホンダが水平対向エンジンを現在も生産していることからも、水平対向エンジンの優秀性がわかる。セスナなど世界の主な軽飛行機も、ほぼ例外なく水平対向エンジンを搭載している。

スバルの新型水平対向エンジンは、1966年発売のスバル1000に始まるEA型が第1世代、89年発売の初代スバルレガシィに始まるEJ型が第2世代に当たり、今回の第3世代は21年ぶりの刷新となる。スバルは「構造を基本骨格から全面的に刷新し、軽量コンパクト、低重心、優れた振動バランスなどの強みはそのままに、環境性能と全域のスムーズな加速といった走行性能を高次元で両立した」と説明。「将来、新たな環境対応を視野に、発展性を考慮した設計とした」とも語っており、2012年に投入するレガシィのハイブリット車にも対応していることを示唆している。

この次世代エンジンは、トヨタ自動車がスバルと開発中の次世代スポーツカー「FT−86」(仮称)にも搭載されるのは確実だ。トヨタは、燃費がネックとされる水平対向エンジンの燃費向上をスバルに要求したと伝えられており、今回のエンジンがスバルの回答と言える。

最近の自動車が「白物家電」に近づき、メーカー間の個性が失われつつある時代に、スバルの水平対向エンジンはマツダのロータリーエンジンと並び、強烈な個性を放つ存在であることは間違いない。ハイブリッド技術だけでない、日本メーカーの誇りでもある。

[ 2010年10月3日11時00分 ]

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. めむめむ 2010年10月03日 18:16:06: lmDW19lBDnz8g : JDUF5Avxwc

今、自動車産業に長年携わる友人の一人に興奮して、素人として聞いてみた。
なんでもスバルは、レガシィシリーズメインでずっと、”水平対向”だったそうな、そして、彼曰く、

「机上では理論的には燃費もすごいんやが、市街地走行ではさっぱりやし、マツダのロータリーも排気量の割にはええ仕事しよるが、これも”燃費”っちゅー点ではアウトや」

というので、私は

”んじゃ、それは理論に両者とも技術が追いついていないし、これもどーかなー”ってこと?”

で彼は「...」無言でした。私は勿論彼の予想が外れることを期待しますが、
もし、そうでなければ、この”元ネタ”は日本の時代の終焉を象徴する記事ではないかと(これを賞賛するマスコミも当然→)、たまたま立ち寄ってさせていただいたコメントをお許し下さい。

めむめむ拝



02. 2010年10月03日 18:58:17: TjVv7htXcI
何のことはない、スバルがトヨタグループだからマスゴミが騒いでいるだけ。

アメリカで9月の新車登録でトヨタが3位になっても、乗用車部門は1位だと言い張っているマスゴミですからね。凋落は明らかなのにね。

国内の9月の新車登録で、トヨタ、ホンダが減少と報道したが(それもホンダの減少率の方が大きいことをことさら強調して)、日産が増加したことはほとんどのマズゴミが報道しなかった。

マスゴミなんてそんなもんだよ!!


03. 2010年10月03日 22:29:05: HlwakAuqPc
そんなにバランス・低重心をうたうなら、
六人乗り”ムルティプラ”みたいな軽量コンパクトなミッドシップをつくったら。
売れるよ!

04. 2010年10月04日 08:06:13: n5mJ7B2zSo
日本車で国際評価が高いのは4シータースポーツで三菱エボとスバルインプレッサのみといってよいが、
フェラーリの1/3ポルシェの1/2で同等の性能という意味なので300馬力カテゴリーでは傑出していても、クラスチャンピオンとして欧米の若者の心ときめは理解できたとして、時代は5〜600馬力カテゴリーと燃費に2極分化しているので、新エンジンシリーズといってもスバル設計陣は時代感覚に疎く、何を目指しているのかが不明だ。

ガラスのミッションとモータースポーツ界で揶揄されるような脆弱性や関係者でも判別不可能な複雑な車種構成など消費者に背を向けるような会社の体質には賛成できないものがある。
ランカスターやアウトバック(スバルの会社の人間でもエンジン構成などの内容を説明しきれないだろう)はいち早く高性能SUVとして欧米で認知されているが、それ以上のものではないし、SUV先駆者としての成果をポルシェ・vw・アウディ・BMWに根こそぎ持っていかれている現状は歯がゆい限りだ。

インプレッサのSTIも煩雑なモデルチェンジのたびに性能の凸凹が目立ち、イメージが確立しないところに経営的無能さが垣間見える。
ただSTIR205などは明らかに性能比で1000万円クラス以上の車で、
異例なバーゲンプライスといえるので、日本はパーツのみならず高度な設計バランスも可能であると示したアナウンス効果は日産GT-R同様大きい。

ただし、高性能のカテゴリーで存在感を示しても燃費とは矛盾する方向なので
エンジン燃焼のマネージメントだけでは次の時代を生き残れないだろう。

スバルは360以来の得意の軽部門からの撤退を余儀なくされて久しいが、
トヨタの水平対向下請けと甘んじることなく、数少ない日本の輝きとして頑張って欲しい。



05. 2010年10月05日 03:21:56: ye9CU2o0IQ


スバル360よ 

アンチ水平の 小さな並列式2サイクル

白い排気ガスを撒き散らしながら

軽やかに たくましく走れ

そんなことで地球が汚れるわけがない

清らかで可愛いスバル360よ 

永遠なれ

.


06. 2010年10月06日 02:20:50: KyQWvFfzDk
水平対向ってそんなにいいのだろうか。いくら低重心と言っても、車はエンジンだけでは走れないし、インプレッサだって別に低重心の車じゃなかろう。逆にF1みたいな低重心の車もあるけど、スバルはF1に水平対向12気筒作って失敗しているではないか(確か全戦予備予選落ち。バブル時代の語って欲しくない過去かも)。まあ空力の問題とかあるから、F1で駄目だから駄目と単純に言えないが、それならどんな車に向いているのか?振動の面で有利と言っても、今やV型でも直列でも静かだから、スバルに乗ってエンジンからの振動の差を感じる人はいるだろうか?私にはエンジニアのマスターベーションにしか見えないのだが。。。

07. 2010年10月06日 09:37:24: Uj0daPKq1Y
今さらエネルギー効率が根本的に悪いガソリンエンジンの開発など、時代遅れとしか感じない。

静かでエネルギー効率が良く、排気ガスも出さない環境負荷の低く資源の浪費も少ない電気自動車の量産化を進めたほうがいいに決まっている。


08. 2010年10月06日 19:58:02: JGU95fVfO2
マツダのSKY-G/SKY-Dの方が、正直インパクトある感じがしますね。

>>07
電気自動車って実は、使われるバッテリーやモーターのリサイクル等で環境負荷は低くはないという意見もありますよ。
『ハイブリッドカーは本当にエコなのか』などによると。


09. 2010年10月08日 14:39:55: qPuYcez6S6
[ホンダ、「フィット」のハイブリッド車を159万円で発売] 2010年 10月 08日 11:05 / REUTERS
 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-17584020101008

 ホンダは 8日、主力小型車[フィット]のハイブリッド(HV)車を発売した。
 排気量1,300ccのガソリンエンジンと補助動力のモーターを組み合わせたもので、
 燃費はガソリン1リットルあたり30km。
 価格は国内で市販されているHVで最安となる159万円に設定。
 これまで国内HV最安値だった同社の「インサイト」の価格をさらに下回った。
 HVという先進性や値ごろ感をアピールすることで販売店への来客をうながし、
 エコカー補助金終了後の販売の落ち込みを最小限に抑える考えだ。
 ハイブリッド車を含めたフィットシリーズ合計の国内の月販目標は 1万4,000台。
 2011年初頭から欧州にも投入する計画。 

 同社の国内HVは [シビック・ハイブリッド][インサイト][CR-Z]に次いで4車種目。
 [インサイト]などと同様のシステムで、2次電池には三洋電機製のニッケル水素電池を採用している。 

 ホンダは2009年2月、[インサイト]を国内HV最安値となる189万円で売り出し、
 同年4月に新車販売(軽自動車を除く)で首位を獲得するなど好調な滑り出しを見せた。
 一方、トヨタ自動車も同5月に3代目[プリウス]を205万円で発売し、両者の対決に注目が集まった。
 インサイトは需要の一巡などで2010年に入ってからは20位周辺に失速したが、
 プリウスは2010年9月までに17カ月連続首位となるなど好調を維持。明暗が分かれた。 

 フィット・シリーズはホンダ車の国内販売で25%強を占める基幹車種で、
 2001年の投入以来、国内で累計150万台以上を販売している。これにHVモデルを追加することで、
 ホンダは同シリーズのラインアップを強化するとともに、HV戦略にも弾みをつける。 

 ただ、UBS証券の吉田達生シニアアナリストは[フィット]のHVの投入効果について
 「ディーラーに客を呼び込むという点では重要な商品となるが、
 エコカー補助金のブームが終わった後だけに過大な期待をしてはいけない」と指摘。
 「HVとしては驚くほど安い価格だが、同サイズのHVではない車と比較すれば、
 そんなに安いとは言えない」と述べた。

 ほかのフィットシリーズも一部改良し、同時に発売した。
 排気量1,300ccの通常モデルは 燃費を1リットルあたり24.0kmから24.5kmに向上した。

-----------------------------------------------------------------------------

下記ブログも参照に

酒と薀蓄の日々 (2010/09/24〜2010/10/02)
[ホンダの首脳陣は案外正直者かも](その1)
 http://ishizumi01.blog28.fc2.com/blog-entry-597.html

[ホンダの首脳陣は案外正直者かも](その2)
 http://ishizumi01.blog28.fc2.com/blog-entry-598.html

[ホンダの首脳陣は案外正直者かも](その3)
 http://ishizumi01.blog28.fc2.com/blog-entry-599.html

[ホンダの首脳陣は案外正直者かも](その4)
 http://ishizumi01.blog28.fc2.com/blog-entry-600.html

-----------------------------------------------------------------------------

こんな怪情報も ...
[米自動車大手ゼネラル・モータ−ズ(GM)を中国に売るオバマ] 2010年10月01日
 ロストワールド Season 2.3
 http://higasinoko-tan2.seesaa.net/article/164345817.html


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 コメントの2重投稿は禁止です。  URL紹介はタイトル必須
ペンネームの新規作成はこちら←  最新投稿・コメント全文ページ
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民69掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民69掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧