http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/732.html
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企業優先の政策を進めた「失われた20年」のツケは余りにも大きい。
速やかに庶民への利益配分を復活し、中流層を育成しなければ、日本の未来はないのではないか?
NEVADAブログから
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/2010-09.html#20100923
(転載開始)
過去最高を記録した生活保護世帯数
今年6月の【生活保護世帯数】が137万7930世帯となり、過去最高となったと報じられています。
また、生活保護受給者は190万7176人となり、200万人に迫ってきています。
昨年6月に比べ20万人増加となっており、このままいけばこの年末には200万人を突破します。
この生活保護世帯数は2005年に100万世帯を突破してから一貫して増加していますが、この生活保護世帯数の主な内訳は以下の通りです。
高齢者世帯 59万5000世帯
傷病者世帯 30万2000世帯
母子世帯 10万5000世帯
高齢者世帯が増加していますが、働くより生活保護を受けた方が事実上「よい暮らし」ができますので、今後この高齢者の増加は止めようもなく、高齢者世帯100万人突破という事態も十分あり得ます。
高齢者が生活保護を受ければ働いて生活保護から抜け出すという事態はあり得ませんので、一生生活保護に頼ることになります。
結果、増加が止まらない事態になります。
日本の人口が1億2000万人としますと1%なら120万人となり、すでに日本の人口の1%以上が生活保護に頼っている状態になっており、これが2%、5%になっていけば、これだけで日本の国家財政・地方財政は破綻します。
生活保護者が27万8000人にも達している大阪では事実上財政が破たんしていますが、今後、住民税を引き上げたり、固定資産税を引き上げ、この生活保護費をねん出するという議論も出てくるかもしれません。
(転載終了)
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