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9月17日 5時51分
通貨ユーロ圏の財務相会議の議長を務めるルクセンブルクのユンケル首相は、日本が円高を食い止めるために行った市場介入について「好ましくない」と批判するとともに、こうした考えを日本側に伝えたことを明らかにしました。
これは、ユンケル首相が16日、EUの首脳会議のあとの記者会見で述べたものです。この中でユンケル首相は「日本の円は、通貨ユーロに対して、過度に高くなっているとは思わない。むしろ低く評価されている。日本の通貨当局のやり方は好ましくない」と述べ、日本が円高を食い止めるために市場介入を行ったことについて不快感を示しました。さらに、ユンケル首相は、この問題について日本の当局と協議し、こうしたEU側の考え方を伝えたことを明らかにしました。また、ユンケル首相は、通貨人民元の為替レートがなかなか上昇しない中国の通貨政策についても言及し、中国は政策を変えつつあるが不十分だとしたうえで「主要な国々が中国当局と、より公式な形で、粘り強く話し合う必要がある」と述べました。ヨーロッパでは、景気の回復が遅れるなか、通貨ユーロがほかの通貨に対して安くなることで輸出が拡大し経済を支えている現状があり、こうしたなか、ユンケル首相としては、ユーロ安の流れを止めることにつながる市場介入の動きに批判的な考えを示したものとみられます。
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