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【テクニカル分析】原油、ゴールデンクロス形成−上昇の兆しに疑問符
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9月13日(ブルームバーグ):原油先物相場では50日移動平均線が100日移動平均線を下から上へ突き抜ける「ゴールデンクロス」が形成された。50日移動平均線が100日移動平均線を上回ったのは6月以降で初めて。
ゴールデンクロスは短期的な指標が長期的な指標を上回るときに形成され、価格上昇の兆しとされている。米コンサルタント会社ショーク・グループによると、今回は上昇の兆しにはならない可能性もある。移動平均線が上昇しているときにはゴールデンクロスは形成されないのが通例だからだ。
ショーク・グループのスティーブン・ショーク社長はペンシルベニア州ビラノーバからの電話インタビューで、「相場に関してやや混乱を招くシグナルになっている。50日、100日、200日移動平均線が同方向に動くまではトレンドが形成されたとは言えない」と述べた。
13日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物価格の50日移動平均線は76.36ドル。100日移動平均線は76.22ドル。6月10日以降、50日移動平均線は100日移動平均線を下回っていた。前回、ゴールデンクロスを形成したのは2月中旬。
8月以降、50日移動平均線も100日移動平均線も下落している。50日移動平均が100日移動平均を上回ったのは下げが緩やかだったため。
ショーク氏によると、原油価格は13日、8月12日以降で初めて200日移動平均線に近づき「本格的な上値抵抗線」に直面した。1バレル当たり77.47ドル近辺にある200日移動平均線を今後数日中に上抜けないと、「70ドル台前半」に下落する可能性があるという。
最後にゴールデンクロスを形成した2月中旬以降の3カ月間に、原油価格は約16%上昇した。5月3日には年初来高値の87.15ドルを付けた。
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