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http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20100902-guerre-fratricide-sein-parti-pouvoir-japon-fonds-chute-yen
日本
記事発表:2010年9月2日
最終更新:2010年9月3日
円を下げる資質があるのはどちらか、日本の政権党内で仲間同士が戦う
RFI
日本の首相となってたった3カ月の菅直人氏は、今日、与党党首を目指して、小沢一郎氏が突き付けた挑戦に応じなければならない。勝利者は、政府首班となることが確定している。1年前の民主党の勝利は、半世紀以上にわたる保守政党の政治支配は終わらせたが、今回の民主党の2最高責任者による仲間内の戦いは、円高によってすべてが悪化した、微妙な経済社会的現実に日本が直面するいま、繰り広げられる。
RFI東京駐在記者フレデリック・シャルルの報告
円高は政策運営の進展の弱さを象徴しているが、与党民主党内で、首相の座を目指す小沢一郎氏と菅直人氏は、新たな景気後退を回避し、日本経済が輸出のみに頼らないようにするための政策を持っている。
投資資金の避難先となっている円の値動きは、米国経済の変動によって決定されている。日本は長期的にも、輸出に中心を置く経済の構造を変えないだろう。
今日、小沢一郎氏は円高を止めるために、市場に介入するとの考えを示した。一方、菅直人氏は、市場介入は何の役にも立たないと考える。円は最初下落するが、米国経済が景気後退により悪化すると、再び上昇するだろう。
デフレは消費と投資の意欲を減退させる癌だが、日本がデフレを脱却するための信頼できるプランを、民主党は何も持たない。 小沢一郎氏が首相の座を奪取すれば、12カ月で3人目の首相となる。
日本の輸出企業はすでに票を投じている。彼らは海外に生産拠点を移す。政治家が円高と国家の没落を止めるのを待つことはないのだ。
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(投稿者より)
民主党代表選に菅氏と小沢氏が立候補したことを報じた、RFI(フランス国際ラジオ)サイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
小沢氏が党首の座を奪うか、菅氏が防衛を果たすかで、日本の国の姿は全く違うものになると思いますが、その違いについては全く報じられていません。「経済の構造を変えない限り、どちらが首相でも、日本は沈む。企業はどうせ逃げるから。」と、冷ややかです。
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