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※ 脳死外交は高くつく。
レアアース輸出規制、平行線=環境・省エネ協力で合意−日中経済対話
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010082800224
【北京時事】日中両政府の経済閣僚が一堂に会する「日中ハイレベル経済対話」の第3回会合が28日、北京で開かれた。焦点だった中国による資源「レアアース(希土類)」の輸出規制に関し、日本側が輸出枠拡大を要求したのに対し、中国側は応じなかった。一方、温室効果ガスの排出削減などの観点から、環境・省エネ分野で協力を強化することで合意した。
ハイブリッド車の部品生産などに使われるレアアースの輸出規制をめぐっては、直嶋正行経済産業相が同日午後、経済対話に先立ち中国の陳徳銘商務相と会談し、「世界の産業に大きな影響を与えかねない」と輸出制限の改善を要求した。陳商務相は「資源や環境保護の観点からやむを得ない」と事実上拒否した。
一方、10月に名古屋市で開かれる生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)、11〜12月にメキシコで開催される気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)を控え、環境・省エネ分野の協力強化で合意した。中国側の関心が高かった、環境に配慮した開発を進める大型都市「河北省曹妃甸工業区」への投資について、日本は官民共同の検討会を設置することを表明した。
経済対話には日本から岡田克也外相、野田佳彦財務相、直嶋経産相ら6閣僚と3副大臣、中国側は王岐山副首相のほか、財務相や商務相らが出席。共同議長を務めた岡田外相は会合終了後の記者会見で、「新たな時代における日中経済関係の構築に向け新たなスタートを切った」と強調。王副首相も「経済の相互補完性が高く協力の潜在力が大きい」と語った。(2010/08/29-00:39)
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